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michi

建築設計事務所勤務

建築設計事務所勤務

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コメントした本

Besides, History:現代建築にとっての歴史

僕はすべてのプロジェクトにおいて、柱やピロティ、バルコニーなどの建築要素に焦点を当てていますが、それは建築が人々や周辺環境と対話するためです。(長谷川豪)後半の対話が一番興味深かったです。

8日前

PUBLIC PRODUCE 「公共的空間」をつくる7つの事例

禁止事項看板ばかりで人気ない公園から、クレームは多いけど賑わいある場所へと変化が起こり、芝生の上で空を見ながら過ごす他愛ない時間がたゆまない努力によって成り立ち、やがて魅力あるイベントが増え、そうやって社会基盤へ平時から触れ合うことが災害多発の日本にとって不可欠でもあること。空間や環境づくりが、理想的なまちづくりへと繋がる希望案件ばかりで、楽しい本。

13日前

西沢大良|木造作品集 2004-2010

近代建築は農業や漁業の生活から鉄鋼業など近代化された過程で量産された建築形態であり、60年代に指摘された均質性や人工環境批判の時点では、享受する人は数億人程度だった。つまり欠陥があっても大局的には小さな事柄だった。 一方で現在70億人を近代建築でまかなうには問題が大きすぎる。前近代の建築形態を手がかりに多種多様な考案が求められ、その1つとして日本の在来木造の進化へ注目した、西沢大良さんの興味深い実践と論考。

13日前

料理の基礎の基礎 コツのコツ

小さじ1/2スプーンの使い道が分からなかったけれど、濃口醤油大さじ1と、塩小さじ1/2が同じ塩分量なんだと納得。関西の方なので薄口醤油ベースのレシピばかりなのだけど。

2か月前

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日本の民家

民族誌的な生活から産業社会的な生活への歴史的移行を20世紀は「進歩」と呼んだ。けれど、どんな手段で、どう資源を利用し、誰と生きるかという「暮らしのエコロジー」から見たそれらは、色々なものを置き去りにしている。アトリエ・ワンによる昨年の論考を思い出しながら、今和次郎を読んだ。非常に示唆に富む視点ばかりで、面白い。

2か月前

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解決!空き家問題

UberやAirbnbは、情報技術によるマッチング力によって飛躍したシェアリング・エコノミーですが、空き家問題は難しいですね。 情報の担い手がITどころか、コミュニケーションすら取りにくい大家さんですから。その土地を駆け回って足で情報を稼ぎ、熱意を持って説得しないと動かない案件ばかり。 ただそこで得られる繋がりや関係が学びとなり文化を生み、高齢化、少子化、災害、世代断絶、孤立化、様々な問題解決の糸口にもなる、草の根社会事業としても興味深いです。 20、30人くらい入る、土間のようなスペースにキッチンがあって、そんな空間が欲しいですねw。

2か月前

東京の空間人類学

東京の街並みや土地利用は江戸時代から地続きであるという。台地の尾根部分を通っている五街道の話など、とても興味深いです。 陣内さん、ついに江戸東京研究センターまで立ち上がってしまいました。これからも楽しみです。

2か月前

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ある島の可能性

ここに描かれる未来を生きるネオ・ヒューマン社会には、もはや戦争はなく個人間の諍いさえありません。そもそも他人とふれあう機会がなく、コミュニケーションツールは電子通信のみ。よって人付き合いから生じる悩みも痛みもなく「解脱」に近い状態です。 現代の行き着いた不寛容な社会とテクノロジーの先に、ミシェル・ウエルベックはアイロニカルな鋭利を向けます。伊藤計劃の『ハーモニー』も同様です。 誰もが袋叩きにあうという恐怖心と、いつでもリンチする側へ回らねばならないという焦燥感は、『離脱』=『解脱』者を大量に産む社会へ向かっているように思えてなりません。

2か月前

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公共R不動産のプロジェクトスタディ: 公民連携のしくみとデザイン

日本の基礎自治体の数は1700あり、そのうち約1300が事実上の破産状態にあるそう。福祉や医療費の増大でますます公共施設への再投資は厳しい。今後急速に民間へ開放されると言う。 日本中に余剰公共空間が溢れ、地域金融機関は融資先の低迷、つまりモノとカネは揃っている。地元の有力企業にはヒトもいる。あとはそれらをマッチングし動かす潤滑油的な存在を待つ状態。 ここにはすでに素敵な実例がたくさん掲載されています。

2か月前

Akiaivjyeuyp25rambwaF22fe1a7 af8d 461e aab1 086600cdf035F1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad1131e0b404c 5d64 43ce b2e3 c786d82b320f50d70d83 2014 445b a680 f09b8a70efc1
はじめての沖縄

この著作は、沖縄についての研究が専門の岸政彦さん自身が、はじめて沖縄と出会って、沖縄病になって、自分勝手なイメージを沖縄に対して当てはめてしまっていたときのことが、思考の出発点となっているようです。 なぜ沖縄は、それを語る真面目な言説でさえも、「自分にとっての沖縄」というものを沖縄へ押し付けてしまっている側面が拭えないのだろうか。 そこに「本土/沖縄」という境界線があり、語るものは常にそれを抱きながら、軽々と乗り越えては行けないのだが、すぐにそれを忘れてしまう。そんな語られ方を分析し続け、まだ発見されていない新しい語り方を真摯に考察する本です。 『沖縄戦のさなか、米軍の攻撃を避けるために、ガマと呼ばれる洞窟にたくさんの住民が避難した。子どもや赤ちゃんが大きな声で泣き叫ぶと、それで敵にみつかってしまう。だから、親たちは自分の子どもや赤ちゃんを、自分たちの手で殺した。そういう話が多く語り伝えられている。』 この本では、大勢の方に直接聞いた話を具体的に引用しています。 『大規模で凄惨な地上戦と、それに続く27年間の米軍統治を経験した沖縄に、本土と異なる社会規範が形成されたとしても、それほど不思議なことはないだろう。』 あらゆる「沖縄的なもの」は、気候や民族的なものへ還元されるべきではないと、著者は言っています。 おだやかな文体で断片的に語りながら、本質的な部分にしっかりと触れていくしぐさは、前に読んだ「断片的なものの社会学」と共通で著者の魅力ではないでしょうか。 文献化されていない、一般の人の日常的な記憶を直接聞き取り記録するオーラル・ヒストリーは、それによって言語化されていない複雑で微妙な、当事者でしか分からない感覚へ近づこうとする行為。 目の前の家族ですら、その経験を取って代わることは出来ないし、そうやって蓄積された感覚の差異へ自覚的になり続けることも出来ない。単一民族で移民も少ない日本において、その感覚は増すばかりだ。以心伝心とは言うが、実は様々に存在している差異へ思考停止している部分も大きいのではないか。 僕らはいつも自らの社会を批判的に語り、世の中の矛盾へいらだちを表明しつつ、自身が思考停止している部分の「大きさ」へ気付かないフリをすることに慣れきっているのではないか、そんな痛い部分を拾われる思いでした。

2か月前

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思考としてのランドスケープ 地上学への誘い ―歩くこと、見つけること、育てること

ランドスケープの方々と仕事をして楽しいのは、僕らが土地を見る視点よりもはるかに広範囲で捉える姿勢で、江戸時代からの文脈だったり、遠くからの起伏の流れだったり、30年後の風景だったり。この本にもそんな視点が密度高く詰まっていて、とても楽しく読みました。

13日前

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京の大工棟梁と七人の職人衆

毎日、少しでも進歩するように何か考えとるんですよ。新しい材料を使って、今度はこんなことできんやろかとか、それを考える時が一番の愉しみですわ、、。中村外二さん90歳頃のインタビュー。今度、中村外二工務店へ行くので予習のために。

13日前

日本の建築: 歴史と伝統

歴史がこんな風に刺激的だなんて、分からないまま過ごしてました

2か月前

醤油・味噌・酢はすごい - 三大発酵調味料と日本人

日本各地に残る民話や伝説の事例から味噌の持つ力、霊力を意識させ、畏怖の念まで引き出して調味料を語ろうとする凄い本w。

2か月前

なぜ中国人は財布を持たないのか

日本では「公」と「私」に分けられた所有が誇大化してしまったけど、本来二つが寄って立つ資源として「共」があり、二つの所有を枯渇させないための規範にもなっていた。中国では上手くこの「共」が成立しつつあるのかも知れない。

2か月前

都市をたたむ 人口減少時代をデザインする都市計画

社会が縮小される方向となった現在、これまでの価値観では通用しない考え方で未来は動いて行き、それが新たな解放とアイデアを生み出すきっかけとなって、社会を動かしているのですね。

2か月前

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民主主義 中学・高校社会科教科書エッセンス復刻版

かつて民主主義に最も真剣に向き合わざるをえなかった時代の日本人が、民主主義をどのように捉え、消化しようとしたのか、そんな息吹の伝わる熱い教科書の再刊。今の時代がいかにその価値に関する問いを、棚上げしてしまったかよくわかる本です。

2か月前

人口減少社会の未来学

内田樹氏の呼びかけで10人の論客がさまざまに論じた人口減少社会の未来について。ヨーロッパの「反緊縮」潮流に関する論考、AIがもたらす変化へ国民は何にプライオリティを置くべきか、精緻な統計分析による思い込みの払拭、一次生産者たちとの密な関わりなど、どれも密度が高く面白いです。

2か月前

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田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

地方のある街の集合住宅・開発に置いて、公園と一体でまちづくり的な提案を行っていこうというプロジェクトに関わっています。南池袋公園など、飲食店事業を組み入れた公園管理も話題になっています。 都内ではカフェなどの外食産業ががコワーキングスペースや地域集会所的な活動でまちづくりに参加している事例もあります。その街ではパン人気が高く、パンショップを通じた地域ネットワークなどを考えられないか、色々と調べていくうちにタルマーリーの事例にたどり着きました。 千葉県で最初に創業し、岡山県・勝山を経て、鳥取県・智頭町の保育園をリノベーションして現在へ。タルマーリーというパン屋さんの軌跡とオーナーの思想がつまった本です。 できるだけ地場の素材を使い、環境にも地域にも意味のある素材を選ぶ。イーストも添加物も使わずに、手間暇かけてイチから天然酵母をおこして丁寧にパンをつくる。 真っ当な「食」に正当な価格をつけて、それを求めている人にちゃんと届ける。つくり手が熟練の技をもって尊敬されるようになる。そのためにもつくり手がきちんと休み、人間らしく暮らせるようにする、、。 まちづくりの視点、資本主義経済がもたらした様々な矛盾、地域通貨、循環する経済、発酵過程、自然栽培、この本には、たくさんの学びと感動があります。 ところで、「ホモ・サピエンス史から考える、人口動態と種の生存戦略」のなかで池田精彦氏は以下のような仮定をとなえています。 少子化が進むと労働力が不足し賃金が上昇する。企業が利潤を追求する限り外国から低賃金労働者を受け入れそれが日本人の低賃金化をまねく。 やがて田舎で自給自足の生活を送る人が増え、グローバル・キャピタリズムから自由になれる。同じような人が集まってコミュニティができる。 そうこうしているうちにAIの時代となり、労働者は極貧になって社会は一旦物騒になる。そこで、いよいよベーシックインカムが現実味を帯びる。 食料に関しては大方自給自足の生活をして、それ以外のものはベーシックインカムにて賄う。グローバル・キャピタリズムは崩壊して平穏な日々が、、。 ひょっとして、パン屋さんはこんな未来を先取りしているのかも?!。

2か月前

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パンづくりに困ったら読む本

「腐る経済」のタルマーリーが、あまりにも前衛的なパンづくり本だったので、一般的な製法を知りたくなり。 パンはたくさんの部屋が並んだマンションで、デンプンはコンクリートの役割をし、グルテンは鉄筋だ、、などの建物にたとえた説明へグッと来ましたw。いやー、それにしても発酵過程の話が疲れる。

2か月前

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