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ひろむ

月に7冊以上、年間では85冊読破が201…

月に7冊以上、年間では85冊読破が2019年の目標 少しずつでも、積読を解消したい (2018年11月からの記録)

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コメントした本

チョコレート・アンダーグラウンド

2019/3/6読了 チョコレートは人生をとても幸せなものにしてくれるのだ。 まさにその一言に尽きる。 最高にドキドキワクワクしながら一気読み。 児童文学寄りにやんわりと書かれているけど、これは自由を制限された人々の物語だ。 民主主義と選挙。自分達で自分達のことを決められる権利があるのに、それを他人任せにし続けると、いつか恐ろしいことが起こり得るという寓話。 社会的に弱者とされる子供達と老人達が物語の最初から大活躍するので、子供の頃に読めてたらもっともっと楽しめたんだろうなぁ。 装丁もあまりにも完璧なので、これは電子書籍ではなく、紙の本で持っていたいなぁと久しぶりに思わせてくれた。

17日前

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今こそ読みたい児童文学100

2019/2/27読了 今の子供たちには、スマホが出てくる以前の物語はもう古すぎて入ってこないという言葉に、地味に衝撃を受けた。そんなにも世代間のギャップはおおきいのか。 自分が子供の頃に夢中になって読んだいくつかの物語と、存在すら知らなかった面白そうな物語、名前だけは知っているけど、そういえば読んだことがないなと思う物語も。赤木かん子さんのの押し付けがましさのない文章で紹介されているのを読むと、どれも面白そうに感じる。特に読みたいと思った何冊かは記録しておかなきゃ!

24日前

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雪の王 光の剣

2019/2/23読了 駆け足ながらも大団円で、全方位丸くおさまって納得といえば納得のシリーズ最終巻。 一国につき一冊という枠組みではなくて、もっとボリュームをもたせれば、この世界観はより面白くなったのではないかなと思うので、ちょっと勿体無かったかも。ラノベだし、レーベルを考えれば仕方ないのかな。 前作の最後が割と不穏な感じで、那兪と裏雲がどうなるのか?と心配だったのだけど、割とあっさりな伏線回収だったなぁ。変に悲劇的なことにならなくて良かったけど、期待した分拍子抜けだった。

28日前

狩人の悪夢

2019/2/17読了 読み始めた頃には、はるか彼方の大人だった火村と有栖だったんだけどなぁ。 読者にとっても長年のお付き合いになるとある登場人物に大きな変化が! 事件そのものの謎の解明より、そっちの方がインパクト大きかったです。

約1か月前

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きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび

2019/2/9読了 特に強い希望とかなく、与えられた選択肢の中で一番失敗の無さそうなものを選んできた自覚のある私には、三話目の「風と火のスープカレー」が読んでいてなかなかにきついものがあった。 一話目の「妬みの苺シロップ」の、人や物をディスることで自分がマウントを取ろうとする瞬間にも全く覚えがない感覚とは言えない。将来のことを考えると恐いことや不安の方がどんどん強くなる。 どの話も身につまされる痛みがあるのだけれど、シャールさんの存在を通して、その痛みは誰の中にもあるものだし、自分のこれからをより良いものに昇華していくことが出来ると思えた。 一度しかないのだから、どうせなら望みに沿った生き方をしたい。

約1か月前

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あつあつを召し上がれ

2019/2/3読了 喪失と再生の間を「食」が繋いでいる七つの物語。 どんなに悲しいことがあっても、心がカラカラに乾いて苦しい時でも、いつの間にかお腹は空くし、美味しいものを食べると、あぁ、美味しいなぁと思う。そういうことを繰り返して、人間って明日も生きていけると思うのかも知れない。 個人的には、初っ端一話目の「バーバのかき氷」を読み始めて割とすぐに涙が溢れて止まらなくて、びっくりした。大好きだった祖母のことを思い出した。 読む人の年齢やその時の環境によって、どの話が一番好きかが変わる本だと思う。またいつか読み返したい。

約2か月前

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社会の抜け道

2019/1/14読了 IKEAやコストコに行って消費社会のことを考えたり、保育園を見学して少子化や保育園と幼稚園を統合しようとする動きのことを考えたり。現実的に直面している事例を通して、これからの日本の「社会」がどうなっていくのかを、社会学者の古市さんと倫理学者の國分さんが対談している本。 それぞれが留学していたフランスや北欧でのワークライフバランスとの比較論とか、なかなか面白いんだけど、別にこれ読んだからといって、すごく目新しい視点とか気付きとかは得られない。 北欧では小さな頃から自分達のことは自分達で決めさせられる教育を受けるけど、日本人は教室の中の小さなことでさえ、自分達ではなかなか決められない。そういう自己解決・決定の精神が幼い頃から培われないから、大人になっても批判はしても自分で動かない人が多い、というような話が出てくるんだけど、そういうところ確かにあるなぁと思った。

2か月前

スコープ少年の不思議な旅

2019/1/6読了 本当なら作品を実際に見てみたかったので、個展に行きたかった。掌に乗るくらいに小さな箱の中に、こんなにも美しくて、けれどどこか懐かしい世界が内包されているというのが不思議でならない。全部の作品が一堂に会するような個展をしてくれないかなぁ。何の予備知識もなくても素敵な作品だということは伝わると思うけど、マグリットやフェルメールなどをモチーフにしている作品などもあるから、背景を知っているとなお楽しめそう。表紙にも使われている「Alice」というスコープ作品が特に好き。

3か月前

月の都 海の果て

2019/1/3読了 前作よりは動きもあって面白かった。天に連れ去られたっぽい那兪がどうなってしまうのか気になる。飛牙が出来すぎたカリスマな上に、全方位に愛情やら義理人情やらを惜しまない共感できないタイプの主人公なので、ついつい読んでると那兪や裏雲の方に肩入れしてしまうけど、もっと主人公の人物造形何とかならなかったのかなぁ? 本来ならスケールの大きいファンタジーなはずなのに、一話完結でいつもこじんまりと話がまとまってしまうのは、飛牙が何でも出来て、大した欠点もないせいだと思うんだよな。もっと面白くなるはずの題材だろうに薄い感じがしてしまって物足りない。

3か月前

女王さまの夜食カフェ - マカン・マラン ふたたび

2019/3/3読了 どの話にも「あぁ、わかるな」という痛みがある。家族というのは、一番近い他人だ。とても近しい存在だけど、全く自分と同じではないから、どんなに思い合ってても、分からないことはたくさんある。第一話と第三話の二人の傷がどちらも自分自身痛烈に覚えのある感覚だったので、シャールさんと「マカン・マラン」で過ごす時間に癒されていく二人の様子を読みながら追体験できて、自分の過去の傷ついた記憶もちょっと癒された気がした。

20日前

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ナニュークたちの星座

2019/2/24読了 すごく好きな本かも。 この先も何度も読み返したいと思う、そういう本。 文章と絵がぴったりで、途中で一枚絵になったり、マンガ形式になったりの構成も面白い。 SFの世界観を用いながらも、発達障害とかマイノリティーのことを想起させる要素もあるし、普遍的なテーマである友情や幸せについて考えさせられる内容でもある。

28日前

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幹事のアッコちゃん

2019/2/21読了 シリーズ三作目。四篇の短編全部にアッコさんががっつり出てくる贅沢さ。 「ランチのアッコちゃん」から続く、アッコさんと〝永遠の部下〟三智子のコンビが特に好きなので、メインではない登場の仕方であっても、四篇全てに三智子も出てくるのが地味に嬉しい。 そして、いつもながら出てくる食べ物がどれもこれも割と普通のメニューなんだけど、間違いなく美味しそうと思わされる描写がすごい。ポテトサラダとかおかゆとか自家製の梅干しとか焼きそばとか。 誰もが思い浮かべやすい一般的なメニューなのに、アッコさんが選んで届ける料理は、どれも特別美味しそうなんだよなー。

約1か月前

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三日月少年の秘密

2019/2/10読了 大好きな「天体議会」「三日月少年漂流記」と同じシリーズではなかった。初期の長野まゆみの文体を期待して読むと、やっぱり違うなという感想。 書き下ろしと文藝に掲載された二つの中編で構成されているけれど、後半の「鞄の秘密篇」が特にわかりにくい。

約1か月前

家を買いたくなったら

2019/2/5読了 そろそろ年齢的にも「家を買う」という選択肢もありだなと思って、とりあえず初心者向けに書かれてそうな本をと手に取ってみたものの…。 この本読んで、家を買うことに積極的になれる人いるなら、その人は本当に強い気持ちで家が欲しいのだなぁと尊敬する。それくらい家を買うリスクに対しても率直に書いてある。 というか、世の中の多くの人はこんな面倒くさいあれこれを全て乗り越えて、家を買っているのか。チェックしなきゃいけないことの多さに目眩がしそう。 とりあえず、自分にはまだそのタイミングじゃないと思えたので読んでおいて良かったかも。

約2か月前

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本の逆襲

2019/1/26読了 「出版業界の未来」と「本の未来」とは、別のもの。 長く出版不況が叫ばれて、街の本屋はどんどん閉店に追い込まれて等等、景気の良い話はなかなか聞けないけれど、それでもエンタテインメントの一角として「本」は巨大な存在を未だ保っている。 ただ、確かに自分も新刊書店で紙の本を買う機会は少なくなった気がする。本好きはもう既に家に本が溢れてるから、増やしたくないっていうのはあると思う。ちょっと気になった程度なら図書館か電子書籍で済ますだろうし。今の再販制度と取次の仕組が崩れてしまったら、コンテンツの中身としてデータだけで買う人、豪華装丁版でモノとしての本に拘る人、二極化していくのかもな。 子供の頃に親の都合で何度か田舎に引越したけど、本屋に行けば、都会と同じ本が同じ値段で手に入ることが救いだった。 今の時代、ネットさえ繋がっていれば電子書籍でも買えるし、amazonでも買えるけど、でもやっぱり出来るだけ本屋さんで、読みたい本を選んで買える幸せって無くなって欲しくない。

約2か月前

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エミリの小さな包丁

2019/1/7読了 p112 「幸せになることより、満足することの方が大事だよ」 p249 「自分の存在価値と、自分の人生の価値は、他人に判断させちゃだめだよ」 p252 「周りを変える必要なんてない。自分の『うら』を変えれば、それがそのまま自分の人生を変えるってことだからな」 「うん」 「なるべく、いい気分でいなさい」 「うん。わかった」 『うら』=心のこと。心を美しく保つこと。 帯に書いてある通り、まさに ーー「毎日をきちんと生きる」ことは、人生を大切に歩むこと。 そういうことを思い出させてくれる優しい物語。

3か月前

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ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~

2019/1/4読了 p170 自己決定させよ。そして支援せよ。 それが一人ひとりの、これからの組織や社会の、生きる道だ。 p221 そう考えたときに辿り着いたぼくらなりの(ひとまずの)結論が、「存在を傾けた、手間ひまのかかった仕事をちゃんとすること」だった。まずこちらが時間をかけること。 p222 あらゆる仕事の正体は「時間」であると思う。 それも機械が働いた時間ではなく、人が働いた時間(「働かされた時間」ではなく)。 仕事が近頃ルーティンに成り下がってきて、休みたいとか遊びたいとか、そのレベル要求するならもっと給料上げて欲しいとか、私もテイクばかりに目がいってたなー。「働かされた時間」ではなく、という一言が身にしみる。 最近のGDPとか生産性を上げるには?みたいな世の中の論調に、何となく搾取の面ばかり感じてたけど、経済が「目的」ではなく、影山さんの言うように、人が幸福感をもって日々を生きる、そのための「手段」なのだという考え方をする人が増えたら、もっと生きやすい世の中になるかも知れない。

3か月前

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砂の城 風の姫

2019/1/2読了 面白くないわけじゃないんだけど、何かスケールの小さい中華風ファンタジーって感じがしてしまうんだよなぁ。文庫一冊につき一国の危機を解決するっていうのがもう、大河ものとしてそもそも条件的には厳しいし、事件や陰謀やら起こる規模もコンパクトにまとめるしかないのかも知れないけども。あとレーベルに寄せる意味では王女との結婚云々の展開はいっそ無い方が良かったと個人的には思う。甜湘のキャラクターは悪くないだけに、勿体無かったかなー。

3か月前