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まさと

ちょこちょこと読む

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コメントした本 ページ 2

自分を知るための哲学入門

哲学というのは結局のところ、ギリシャの自然哲学から始まる「世界」について考えるものと、ソクラテスープラトンから始まる「人間」について考えるものの二つに分けられる。 世界の本質を考えると一元論になるが、それだと不具合が出てくるので人間の認識について考えて二元論が生まれる。しかし、それにも不具合が出てくるので一元論が言われ......というのが哲学の歴史。難解に見える現代思想もこのどちらの立ち位置なのかを考えてみると理解しやすくなる。 哲学が問題にしているものはギリシャ時代から変わっておらず、それの進行の仕方もギリシャ哲学と類似している。らしい。

8か月前

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パルプ

ダメダメ探偵(喧嘩は強い)のパッとしない活躍が面白おかしく書かれている。グイグイ読ませるのに文体が軽すぎるわけでもない。 何も考えずに楽しめるが考え出したらいくらでも考察できそうな深みがある。 とりあえずウォッカが飲みたくなった。

9か月前

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不思議屋/ダイヤモンドのレンズ

まさに幻想、神秘、奇想。不思議な世界を体感したければ読むしかない。 悲しい話はどうしようもなく悲しくて読んだ後に途方に暮れてしまうほど。 『不思議屋』という話に出てくるソロンという男の子の口上がとても良いのでそこだけでも読んでもらいたい。ラクダは瘤があるからこそ人を運べるんだ。 一番気に入ったのは『ハンフリー公の晩餐』。

9か月前

肉体の悪魔 (新潮文庫)

絶対にこれを書いた時のラディゲは童貞だったと思うんですが。格言めいたものが散りばめられた童貞の妄想って感じがする。そういうの大好きだから良いんだけど。 少年と人妻との恋愛悲劇とあらすじに書いてあるけど、読んでみたら少年(15)と人妻(19)の恋愛悲劇だったのでちょっとズッコケてしまった。

9か月前

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ある島の可能性

『素粒子』と『ランサローテ島』を読んでから読むことをオススメする。 人が生きるためには何が必要か。それは愛だ。しかし愛は不平等だし、たいてい永遠に持てるものではない。というウエルベックの主張がより強まっている。だが、今回もそんな世界に抗う男が登場する。抗った結果何が見えたのか、永遠の愛なんて存在するのか、ウエルベックなりの回答が用意されている。

10か月前

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映像研には手を出すな! 2

待望の二巻。二巻も激アツ。ロボットアニメだし。 水崎さんのアニメを作る理由が明らかになってアツい。 ロボットアニメが陥りがちな点をとことん追求していく姿にワクワク。アニメの素晴らしさを感じる。

10か月前

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バッタを倒しにアフリカへ

バッタ本というよりは研究者の日常(?)とアフリカでの生活を面白おかしく伝えてくれる就活本。 そんじょそこらの小説よりも笑えて感動する。とりあえず、ババ所長とティジャニのキャラが濃い。好き。あとモハメッド多過ぎ。 最後の方に書いてある、「夢を持つと、喜びや楽しみが増えて、気分よく努力ができる」という言葉に成る程と思った。

11か月前

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とんがり帽子のアトリエ(2)特装版

学びの本質がど直球に描かれている。無知と無力は違うこと。学びを日常に溶け込ますこと。最初の憧れを忘れてはいけないこと。出来ない焦りではなく、出来るようになる喜びに目を向けるべきこと。二巻だけでもこんなにも多くのことが描かれている。 諦めなければ夢は叶うなどといった甘っちょろい言葉を投げかけるのではなく、夢を叶えるためにはどうするべきなのかが分かる。これを踏まえて学んでいけばココと一緒に成長出来ることは間違いない。 この漫画は一巻の時点で、魔法がある世界におけるリアルを描いたことで高く評価された。二巻では学びのリアルを描き出したことでさらに高く評価されるだろう。 あと特装版についてくるアートブックがとても良い。少し高くなるけど特装版を買うべき。

11か月前

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散歩する侵略者

侵略SFでもあり言語SFでもあり並行世界SFでもある。しかし、その本質は愛の物語。あと戦争。 話が面白いだけでなく文章が上手い。解説で黒沢清もそう言っている。読み易いだけの文章であるだけでなく、かなり技巧的に書かれているんじゃないかな。 様々なテーマが横断していくけどそれらが変に混ざることなくこちらに向かってくる。中華料理屋の信じられないぐらいパラパラしたチャーハンみたい。 次の公演のチケット取りました。楽しみ。

11か月前

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少女ゴーレムと理科室の変人たち

オカルトコメディーって感じ。ドタバタの中にオカルトが絡んでくるぐらい。怖くはない。 導入は確かにゴーレムの女の子だけど、普通の高校生の人間関係の悩みに後半に行くにつれ焦点が合っていく。それに上手くオカルト要素が絡んでいて面白い。 百合もある。

11か月前

ニーチェ

ニーチェの思想は思っていたよりもポジティブで力強いものだった。 ただ世界をあるがまま受け入れるのではなく、自分の力を最大限に使った後で現れる世界を受け入れる。自分の能力を見極め、それ以上を求めずそれ以下で満足せず。 自分のこの人生が永遠に繰り返されることを前向きに受け入れ自ら欲するためにはどうしたら良いかという問題提起。生を肯定するということ。 社会がどうこうではなく一人の人間がどう生きるべきかのヒントを与えてくれる。 ある思想を理解するためにはなぜその思想を生み出す必要があったのかを考えると良いことが分かった。

9か月前

世界は密室でできている。

本格ミステリではなく、あくまで青春エンターテイメント。 世界は密室でできているけど、その密室が限界に達して開いてしまった瞬間、世界は崩壊するんだなって。その密室をみんなで開けてあげることが大切なんだなって。思いました。

9か月前

ときめく金魚図鑑

金魚ってこんなにもたくさんの種類があるんだ!とビックリした。 眺めてるだけでも綺麗。浅葱色の金魚に惹かれた。青錦とか絣琉金とか好み。 金魚の飼い方も書かれているので本書を読んで金魚に興味を持ったらすぐに飼うことができる。 金魚は放ったらかしにしとくとフナに戻ってしまうというのには驚いた。

9か月前

HERE ヒア

なんというか道具みたいなグラフィックノベルだと思う。この本の「使い方」は人それぞれで限りないものだと思う。 ぼくの場合は「場所」について考えるキッカケになった。地球上にその場所は一つしかないわけでそこには固有の歴史があり、それがたとえ歴史書に載るようなものでなくても確かに歴史があるんだってことが頭に浮かんだ。自分の家がある場所はこの家が建つ前は何があったのか、どういう歴史を辿ってきたのか気になった。 あとは「言葉」。ある時代の発言と別の時代の発言が噛み合うシーンなどが描かれているが、それぞれは別の目的で発せられているものであり、それが噛み合うというのは、言葉の不安定さ、不確定さのあらわれなのかななどと思った。 哲学っぽい売り文句と分厚さ、価格の高さのせいで読むのが敬遠されるかもしれないが、わりとコメディー色もあって気楽にも楽しめる。

10か月前

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性表現規制の文化史

アメリカやイギリスにおける性表現規制の歴史が分かる。 もともとは階級や財産権、宗教規範のために性的なものの規制が行われていたが(例えば、キリスト教において性行為を罪だとすることによって性行為をしない聖職者の権威を高めることができる、等々)、それがいつの間にか世俗化しみんなが守るべき道徳として残ることになった。つまり規制の根拠はもはや失われている。 フェミニスト団体が性表現規制を声高に叫ぶのも、性的に放埓な男性よりも性的に清純な女性の方が倫理的に優位だという論理で地位向上を狙ったから。 地位や宗教のために踏み台にされる性表現たちが可哀想になった。

10か月前

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悲しみよこんにちは

ファザコン小説。愛するということは必要とすること。誰のことも必要としない人は人を愛することができるのか。

11か月前

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僕らの社会主義

社会主義に対する印象が大きく変わった。社会主義の基本はみんなで分け合うこと、そして楽しむこと。どちらも今の社会で必要とされていることだと感じた。 また、社会主義で一番大切なのは教育だと感じた。持っている知識をみんなで楽しむために惜しみなく人に与える。それが社会主義の一番ベースとなる形なんじゃないかと思った。 二人とも実際に地域の活動に参加している人たちなので、言葉に説得力というか現実味がある。理想を語るだけでなく、それをどう実現すべきかを常に考えている印象を受けた。

11か月前

プラットフォーム

ヒロインのヴァレリーが非モテ男子にとっての理想像過ぎる。愛しちゃった。この小説を読んでいる間中ヴァレリーを愛してたって胸を張って言える。だからこそ、ラストで心が大きく揺れてしまった。 いつも通り愛の話であることに変わりはない。今回のスパイスはセックス観光、東アジアなどにおける買春について。つまりは人間の欲望について。

11か月前

素晴らしい海岸生物の観察

言葉の海に潜って気に入った言葉を見つけてくるような感覚。

11か月前

荒ぶる季節の乙女どもよ。(2)

童貞高校生男子特有の「エッチな妄想はするけど、別に好きな女の子とセックスしたいわけではない」っていうのが上手く描き出されている。実際そうなんだよなあ。 今の所いい男(危なくない男)しか出てきていないのが少し不満。今後は男の危ないところも描いていってほしい。

11か月前