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あさきち

好きな作家⇒村上春樹、江國香織、山田詠美…

好きな作家⇒村上春樹、江國香織、山田詠美、村山由佳、原田マハ、唯川恵、京極夏彦 etc... 音楽と旅と読書とコーヒーが好きな関西人です。

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コメントした本

ナイルパーチの女子会

語り手がおかしな人間に遭遇するというストーリーが多いと思うんだけど、この小説は読んでいるうちに、語り手も狂っているということが段々分かってくる。 そういう気味の悪さか印象的だった。

8日前

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荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録

古書店で見つけて思わず購入。 東北、主に岩手の博物館やお寺を周りながら妖怪についてあれやこれや議論するという楽しい本でした。京極夏彦が好きな程度で、恥ずかしながら荒俣宏先生については存じ上げなかったのだけど、博識な人は学問の域を超えて幅広い知識と好奇心を持っているんだなぁと感嘆。 個人的に宮沢賢治も好きなので、宮沢賢治と佐々木喜善のくだりは面白かった。今年の夏は花巻〜遠野〜三陸へ一人旅しようと思います!

22日前

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娼年

コミカライズされたものを漫画サイトで無料で読んだ後なので、その絵柄の印象がなかなか離れなかった。 幼い時に母を亡くした傷を持ち女性に興味を持てないリョウが、女性向け風俗の経営者に才能を見出され、女性の奥深い欲望の世界に魅了されていくというストーリー。 気の利いたトークやエスコートをするわけでもないリョウが女性から評価されるのは、リョウが決して批評しないからなんだろうなと思う。善いとか間違ってるとか、こうした方がいいとかじゃなく、ありのままの自分と欲望を黙って受け容れるリョウは、欠落を抱える女性にとっては救いなのかも。 対照的にメグミは、真っ直ぐだけど自分の正義を信じてやまずリョウを明るい世界に引き戻そうとする。その盲信っぷりにはぞっとした。

23日前

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男ともだち

恋人と同棲し、医者の愛人とも不倫関係を続ける絵本作家の神名が、大学時代の男友達ハセオに再会する話。 男女間の友情は成立するか否かは永遠に答えの出ないテーマだと思うけど、迷ったり揺れながらも「肉体関係を持たない」という一線を貫く2人の強さが尊いと思った。 友情って同性同士でも難しくって、気持ちが大きくなりすぎると「もっと自分を見てほしい」「相手の特別な存在になりたい」とかついつい期待してしまうものだけど。 もしこれで神名に絵本作家という目標がなければ、また違ってたのかもな。

25日前

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村上春樹にご用心

印象に残った箇所 *霊的な配電盤について 霊性というのは「つながっている感覚」というのが内田樹の理解。自分がいなくなってもつながりが機能するようにしておくのが霊的成長。「私がいないとみんなが困る」というような執着で存在証明をしようとするのはタチが悪い、、 *「激しく欠けているもの」について 加藤典洋の村上春樹評 「村上の小説にはたしかに何かが激しく欠けている。…村上の欠落は、彼がただ余りに鋭敏であるばかりに日本社会から純化したかたちで受け取った、日本社会の影にすぎないように見える」 …村上春樹は常に、死者が欠性的な仕方で生者の生き方を支配することについて書き続けてきた。 内田樹の文章は読みやすいのだけど、彼の使う言葉や彼の中で自明の理論がいまいち理解できない(あるいは私にそれを噛み砕く知性がない)ことがあって、もやもやする。

約1か月前

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愛という名の孤独

「二人の男性を同時に愛するには、少なくともそのうちの一人に強く愛されていなくてはなりません。本当に愛してくれている人でなければその人を裏切ることは出来ないというのが私の昔からの考えです。」 質問サイトでこんな意見を投稿すれば「強く愛してくれている人がいるのに、なぜ裏切るの?本当に愛してくれている人がいるから裏切れない、の間違いではないの?」とコメントがつくだろう。 でも実体験から、これは私にとっては真実だと思った。身勝手で不誠実だけど、理性や倫理だけでは抗えない流れも存在する。 フランソワーズ・サガンは全く読んだことはなく、『悲しみよ、こんにちは』もタイトルだけしか知らなかった。ぜひ作品を読んでみたい。 マルセル・プルーストやサルトルも。

約1か月前

眠れぬ真珠

メモ 版画作家、黒の小夜子、ホットフラッシュ、年下の男性、映画、タヒチ、真珠

約1か月前

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コンビニ人間

結婚しない生き方もあり、事実婚もあり、LGBTもあり、YOUTUBERもあり… 昔に比べて多様な生き方が許されているはずなのにこの閉塞感はなんなんだろう。多様性の中にも正しい多様性と誤った多様性があって、常に社会から細かくジャッジメントされている気がする。 発達障害の病識を持った人もどんどん増えていくけど、じゃあ正常な発達ってなんなんだろう。 読みながら、そんなことを考えていた。

4か月前

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からまる

「あとかた」と同じく、短編の脇役が次の編の主役となる群像小説。全編に、キーワードとなる生物が出てくる。作者の生物愛を感じる作品。 千早茜の小説は、なんでこんなに言葉にならない感情を喚起させるんだろう。 この世界に生きている人はすべて、こんな風に内省したり絶望したり演技したりしているのか。そう思うと、周りにいる人々の存在感が急に増して息苦しく感じる。 自分に酔いやすく、感性を持て余している人にオススメの作家です。

10日前

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異類婚姻譚

最後まで読んだ時、まるで土着の民話を読んだ時のような感覚が残った。もちろんオチは書きませんが。 ハコネちゃんが話す、二匹の蛇が相手のしっぽからお互い食べていき、そのうち頭だけのボールになって、そのあとどっちも食べられてきれいになくなってしまうという蛇ボールの話。 読後にそのイメージが強く残った。まるで妖怪話だなぁ。 私もこれから、旦那の目鼻口が移動してないか気をつけておこう。

23日前

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きれいなシワの作り方 淑女の思春期病

人のエッセイ読んで失礼な感想だとは思いつつ…こじらせ具合がちょうど良い。 凝り固まったところが全然なくて、日常のふとしたことで深く考えこんじゃったり悩んじゃう村田さんがそのまま書かれてて好感持てる。 30手前で既婚の自分とは立場が違うけど、たとえ今後子どもが産まれてもこのこじらせてる感じは失いたくたくない!なんて読後に思ったのでした。

23日前

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あのとき始まったことのすべて

中村航の小説は初めて読んだと思う。あらすじで描かれた状況が自分と重なるところがあったので、思わず買ってしまった。 10年会わなかった相手とメール1本で連絡がついてしまう不思議な感覚とか、懐かしすぎて笑ってしまう感じとか、とてもとてもよく分かる。分かる!!と思いながら読んだ。 門前さんが退職する時に飲む場面の描写も好き。「この人好きだなぁ、この人と過ごすこの感じ忘れたくないなぁ」と思う気持ちは、尊敬とか友情とか恋とかの言葉で分類できない。その気持ちを、そのままのかたちで表現するのがとても巧い作者だと感じた。 また別の作品も読みたい。 ** 1日経って思い返してみると、この本には悪意が出てこない。みんないい人ばかり。だから綺麗な夢みたいに見える。 再会してから次に会うまでの間、石井さんは何を考えていたんだろう。冷静と情熱の間みたいに、女性視点があればまた違ったものが見えてくるはずだ。

30日前

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出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと

夫との別居をきっかけに新しいことを始めようと模索する著者。 書店店員として大量の本を読み売った経験を生かして、出会い系サイトで知り合った他人と話し、その人に合った本をおすすめするという試みを実行していく。やたらとセックスに持ち込もうとする男あり、心が通じ合うような出会いもあり… 私自身が読んだ本のタイトルやストーリーを全く覚えられない人間なので、読書体験を整理・蓄積してアウトプットできる人に対しては尊敬しかない。このアプリを使って少しでも記憶できたらいいんだけど。

約1か月前

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神の子どもたちはみな踊る

メモ UFOが釧路に降りる /小村、箱の中身 アイロンのある風景 /焚火、冷蔵庫 神の子どもたちはみな踊る /お方さま、母への性的妄想、大きなおちんちん タイランド /女医、プールで泳ぐ、ガイド兼運転手 かえるくん、東京を救う/片桐、融資係 蜂蜜パイ/ 高槻と小夜子と淳平、沙羅、くまのまさきち

約1か月前

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La Vie en Rose ラヴィアンローズ

外の世界の男によって夫の呪縛から逃れ、もはや新しい男も必要としなくなる。そんなストーリー。 村山由佳の官能的な文章は好きで、ダブルファンタジーや花酔ひ、アダルトエデュケーションなども読んだ。 ただこの本はなんていうか… 世間にはこんな絵に描いたようなモラハラ夫も実際いるんだろうけど、私世代の感覚からしたらあまり現実味がない。 ここまでされて我慢しないでしょ普通。って感覚。 もう少し上の世代なら共感できる物語なのかもしれない。

3か月前

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ユージニア

恩田陸の小説はそこかしこにヒントが散りばめられていて、何度も前に戻って読み直しながら読了した。 一応最後には一つの事実が判明するのだけど、それが果たして本当に真実なのか? 読み終わっても不安な気持ちのまま、、 私ではいくら考えても解けなかった謎もあるので、種明かしを検索してみようと思います。

4か月前

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