38451cdc e56f 4314 8344 18478af54975

ちーさんぽ

いつでも活字を持ち歩きたい。

いつでも活字を持ち歩きたい。

26

コメントした本

ヒトは「いじめ」をやめられない

 結束力・団結力が強固な集団ほどいじめ発生リスクを孕んでいるということが、とてもわかりやすく書かれている。とくに脳の発展途上にある子供は、理性や道徳のみでは歯止めが効かず、深刻化しやすい。続く後半は具体的な対策例が挙げられている。  どうやら人は、いじめ(バッシング)によってドーパミンを放出し、快感を得ているらしい。  子供に対してはどう教え諭すか、大人の自分自身はどういう心がけが必要か、ただ「いけないこと」として言い聞かせるのでは、これまでと同じ。誰も(サイコパスは除いて)が加害者になり得る可能性があるならば、時々自分を客観的に、偏りのない視点で振り返る必要があると感じた。

約2か月前

C4dcbd2a d953 41e9 8014 dd3fce0f512aF0314fe3 4444 4313 9212 c760560da604Dcf61970 73a0 43c7 9e6e dc5f81da5c6bIcon user placeholderIcon user placeholderB07d5f9b 9d10 4fca 86b0 7d27ef416947A2e279aa 1ad5 49b1 9267 debe374ab393 17
死に山: 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相

もし著者が、半世紀も前の外国の山岳事故について解明を試みなかったら、この事故は間違いなく謎のままだった。遺族や捜査関係者はもちろん、本人たちでさえ、なぜ自分が死んだのかはわからなかっただろう。あらゆる学問の進歩は、より良い生活環境のためのものとばかり思っていたが、過去の無念を晴らすことにもつながる。 膨れ上がる老齢人口に伴い年金問題に頭を抱える日本社会だが、これから育つ子供たちのことも考えなければならない。子供たちの翼を折ることなく、学問にはげめるような未来であってほしい。(だいぶ着地点がずれました)

4か月前

84d1a374 bc29 4c2e b929 01982e9a9690A209443d 9caa 4ef1 a492 e750cfcdc6562f7d9080 c35b 4b8e a300 64c7f2c54b9003cce5dd c435 48a4 bafc cf986643d7798f80e5cc f258 4902 a28b 6b47f676166b81cc5180 9be6 43d3 b4dd a8695a40bda4E8727533 d28b 4d64 a5f4 724edc2a6f3c 24
日本のために議員にしてはいけない人たち

野党共闘の背景に、単に安倍政権打倒だけが目的ではない、目論見があったとは。おもしろおかしい皮肉や、そういえばこんな事件もあったなぁとか、なかなか軽快に読めた。

5か月前

謎の毒親

これを読むことは、毒親の真の意味を、じわりじわりと、知っていく作業だった。 一見、問題のない親に見えて、子ども自身もそれを疑わず、だけど、ゆっくり少しずつ、死なない程度に毒を浴びてゆく。親も子も、毒し毒されているとは、露ほども思わない。 親にとって我が子が課題であり、子にとっても親が課題。それから聞き手の姿勢として、自分の物差しで人を計ってはいけない。 私としては頭皮臭い事件について、父親自身の蓄膿症が原因と見ている。最初にたまたま頭の近くで臭ったが為に、父は頭皮の臭いと思い込んでいる説である。

5か月前

365a7c4a a833 44b5 8fc6 bffecf3a67d9Icon user placeholder478150f3 f264 420b b8c8 50f24d2778bb5bc5569c ff34 4cda a64a fa6b7ed9d6a368097f8e 43c3 4421 9b93 27e597768e40282dce43 73a4 49ae b369 d074719c97df6b6a9563 6c63 42a6 9213 418eeee99176 13
つくもがみ貸します

随所に謎が散りばめられていて、ミステリー特有の、先が気になる衝動を沸かせる。会話のない駆け引きも見所だ。気位の高い付喪神の、長きに渡り大事にされてきた誇りや、清次に文句を言いながらも姉弟のためと働く優しさが、親のない姉弟にとっては親代わりのような。 最後に本を閉じた瞬間、胸に温かな心地よいもの感じるようなお話。

4か月前

D4f645e4 009c 4f5c 8e85 b59f721be82aAf862982 8899 4bc3 b2ac 5bf828e1097bA26871c0 3322 4824 ac4c f2717d6f8e125a8a499c ffee 4107 9fad 3c209d7669ed34ae4be5 b1b6 4f64 83a1 30de4e71cb60B0948682 fb76 460b ab9a 2d813f086c1e
はじめての批評 ──勇気を出して主張するための文章術

(これを読了してからのコメントは、内容をどれほど理解し実践できているか示すようで怖気づいているが、気ままな感想としてしたためる) 一見、文章術向上をはかる自己啓発本かと思いきや、ものごとの見方、とらえ方、考え方から本書は始まる。そして後半は、思わずクスっとしてしまう例文とともに、文に起こす際の具体的なコツが章毎に語られている。魔王が家庭菜園をするくだりには、電車内で吹き出しそうになるのを堪えた。 賛成を述べるにも、反対を述べるにも、まず対象をよく知り、そして自分と異なる意見にも耳を傾ける。これらは批評するしないに限らず、何においても必要な姿勢と言えよう。

5か月前

F1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad1138f9987fd 83b4 4979 94f6 0abbc628b9f0
それでも、日本人は「戦争」を選んだ

学生時代、歴史を丸暗記でしのいだ私には、総復習しながら読まねばならず、読了までに随分時間を要した。が、日本史、世界史、経済の歴史と、全部の繋がりが見えるとおもしろくなってくる。

5か月前

D3e4c275 4ddb 4e6d 82d6 df5fe724e79eEa17ea14 9ba2 44ae 9d91 018ccac374e58f9987fd 83b4 4979 94f6 0abbc628b9f08f363b4b ed46 40b5 abf7 b1c3dfa8557327e3a8c1 4a20 4fc6 a277 7af54db675e82efa5cfd 016d 4914 a7a7 01c7de48a38cF1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad113 11
彼女は頭が悪いから

「Noと言わない、反応がない=同意」は違う。「ふざけすぎた、冗談が過ぎだけなので許される」のも違う。人には皆、心がある。読んでいて驚くのは、心の描写の丁寧さ、細やかさ。そのリアルさゆえに、実際の事件とぴたり重なり憤りがこみ上げるが、冷静にならねばならない。 事件当日だけを見れば、よくあるいじめに似ている。人を見下す気持ちと行為、見下すことで自分の優位性を感じたい気持ち、加害者側の加害意識のなさ、集団でエスカレートした侮蔑行為。だからこの夜のことだけは、東大生だから起きた、とは思えない。

5か月前

2cb5b581 20be 4158 85d4 1f1a29ad5c584820f78f c3b1 4954 857e ef18587d43d6Icon user placeholder6488ed43 0c09 4ae5 b36a 9f19574938ff52c763f7 7434 4184 8bd5 b00a8c1684a52af949e2 ba82 4727 ac32 bf9af12ccb9051719c79 83ea 4338 b822 8cdc3aa5e494 78