982e2ed6 3e7c 4410 ac27 43143492fd99

橋本亮二

版元営業部所属。酒部代表

版元営業部所属。酒部代表。本好き、なにより本屋好き。本屋さんにまつわる人たちとビールを飲むことが大好きです。

54

コメントした本

本当はちがうんだ日記

穂村弘さんの頭の中、複眼の思考がショートエッセイからのぞける。ひとの感情、季節の移り変わりなどを軽妙で諧謔な言葉でつづる。

2年前

Icon user placeholderBdda8cb0 e275 4b1a 8897 f91ed8e5e311F58430f1 de0e 47fc af25 b336342c4be9F11603e6 7980 4853 ba71 c021c99f74caE5025a54 612f 48e1 ba68 8e8327da4aeaE9fb4a96 face 4612 bd8a c6bfdc207400F1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad113 49
ぐにゃり東京―アンダークラスの漂流地図

青山ブックセンター本店でのフェアを見かけ手にした。フリーランス、非正規雇用での校正者の一現状がシニカルに描かれている。

約3年前

オテル モル

オテル・ド・モル・ビアンは地下13階まである、安らかな、穏やかな眠りをとるための会員制ホテル。フロント係を務めるわたしの心情が仕事と私事の両方を通じて、相関しながら伝わってくる。面接の際に上司というか、このオテルを体現した女性が発した「私生活と社会生活はばらばらに存在しているのではありません。時間はいつでもどこでもひとつにつながっています。」との言にはっとした。

約3年前

1f96cbef e9bb 4f22 9ad0 c1aa1bc56585A2c42132 e90d 4fe1 b5ef 607b02b13261F8f5d940 370c 447f b7f8 4d2f70c5af96E200c20d cad6 4d17 8d18 63b710f41909311ceee5 b5a7 4211 ada6 c9ff7785830473531ab8 c98f 4b28 8a09 1757464318913c21a2cd 95c6 46e3 ac3b 0d43752a1054 10
観光

二子玉川・蔦屋家電でのフェアで見かけて購入。タイ出身の作家がつむぐライフストーリー。乾いた筆致からあふれる生活の喜びと諦めにひきこまれる。

約3年前

B4e41110 b2dc 4212 a002 9adf060c06f647e08e49 e5c0 4a11 90c6 db62baeca62a3fffa52e 7fbd 4a53 b0f5 f61afeaf798bFbad6930 13ee 4484 b2de 3e4dd1e15de5
現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す

アナーキズムについて過去の事象や経緯に触れながら、現在にいたる「生の負債化」について言葉がたたみかけられる。言葉のリズムに圧倒されながら、「生きる」ことと「生きのびる」ことの超根源的なちがいを考えつづける一冊。すごい。

約3年前

E4f21041 cc6c 4268 b713 5baf3e868f44572644c3 d8d0 41a2 bcd5 d564c99b219aFebe3a4b d7eb 47dc 94ac 6c8bfc2cd7e5
コルシア書店の仲間たち

読まなきゃ読まなきゃと思ってた一冊を、リブロ池袋本店で2015年7月20日に手にした。最終頁の “若い日に思い描いたコルシア・デイ・セルヴィ書店を徐々に失うことによって、私たちはすこしずつ、孤独が、かつて私たちを恐れさせたような荒野でないことを知ったように思う。” この言葉を、何度でも何度でもかみしめたい。

約3年前

E5025a54 612f 48e1 ba68 8e8327da4aea7cf89040 903d 4577 9f5d 18ed1a8c7fa56ecd17a4 411f 4245 a2ca d3fe8fd7dffd6c17d26c 4c79 4971 9b57 d22055ce7ca479342eca cdf7 4763 bb48 67386cbbd583
ヒップホップ・ドリーム

MSC・漢が紡ぐ、あまりにリアルな自叙伝。隠語になってない隠語が飛び交い、冷やりともするがそれよりもヒリヒリする。TBH・BOSSとの新宿での時間を漢の言葉でも知ることができて熱くなった。

約3年前

Icon user placeholderB28d8472 e447 4a77 ba3d b9897eb56eca7cf89040 903d 4577 9f5d 18ed1a8c7fa50323be6f ebcd 4a91 9b7f 9c19f768787799311eb7 1140 4981 8b99 6ab2d77f9f04Ede4c6e6 5b4f 4dda 9f82 fab88f10fa91E43f002e 1241 4977 aa1b cdbc58e2c6ad 12
迷う門には福来る

名古屋の書店員、ひさだかおりさんが「WEB 本の雑誌」に連載していたものに書き下ろしを加えて単行本化。業界関係者以外には無名かもしれないけど、逆に言うと出版・書店関係者には超有名書店員さんだけど、それはそれとして頁をめくっているとところどころ吹き出してしまうエピソードの数々をぜひ読んでほしい。日常はこんなにも刺激的で、そしてなんくるないさーなものだと幸福な読了感。

約3年前

本屋になりたい: この島の本を売る

元ジュンク堂、いま那覇の市場で小さな古本屋を営む宇田智子さん2冊目の本。ちくまプリマー新書だけあって、古本の仕入や売り方から新刊書店や図書館の関係までとてもわかりやすく書かれている。無性に沖縄に行きたくなる。イラストは高野文子さん、装丁はクラフト・エヴィング商會。

約3年前

A2c42132 e90d 4fe1 b5ef 607b02b132617cf89040 903d 4577 9f5d 18ed1a8c7fa525536880 d155 457b 98df d8a14c335b05308a51fe 6c16 4656 9c65 c3858a8c1b268a5f1d13 9444 441b 9d8d f86410118858B28a5f05 1612 43f2 b125 9f281d64fea403e234e4 e0fa 4c94 a222 0416377d2200 33
はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言

店頭で見かけて即買い。リズムのある言葉を手綱にして、思考を社会規定の外へ飛び出させるかのよう。社会書コーナーで異彩を放つブックデザインにも注目。

約3年前

D7c79481 afa4 4b32 94de 00088e7e9de089e302dc 61e2 4acf b97e bf2a8c22fa0eDa0b5002 3a8d 4aa3 a621 f238dd8128d8D093fd88 4863 40a4 8b1c 7af06a723fc1572644c3 d8d0 41a2 bcd5 d564c99b219aFebe3a4b d7eb 47dc 94ac 6c8bfc2cd7e530de2297 7066 406c 99a5 792b2dd0689c 8
背中の記憶

写真家である長島さんが紡ぐエッセイ。そこには家族や友人との記憶・過去がシャッタースピードの幅をつけながら撮られている。

2年前

Ac175e93 27ca 4cda 822b e41d829b5f1e7096609a e405 4a63 93a9 5a8e755e848a8eca2a5d ab82 46b6 b722 fa50d8d4166861a2aff9 d6fb 402c ab84 1cf53e61739905d3cb45 0bcd 474c 8244 fc07560149fdEfb55701 9823 4955 9628 b09635b10d9f572644c3 d8d0 41a2 bcd5 d564c99b219a 8
つちたち

すごくすごく熱をもらう。土の底の方から伝わってくる、長く暖める熱。

約3年前

こさめちゃん―小田扉作品集 (KCデラックス (1388))

今年は漫画をたくさん読もうと思っている。もう9月だけど。学芸大学サニーボーイブックスでなんとなく買ったこの本がよすぎて震えた。他作もどんどん読むのだ。

約3年前

漁港の肉子ちゃん

すごくすごく、美しい話だと思った。妬みや劣等感をはらむのが人間だけれど、すべてを受け入れる稀有な人もいる。どんなときでも、この本を思い出せば前を向ける気がする。後ろ向きでも、足を進められるかもしれない。

約3年前

0d5b41db a6c2 4a51 b9c1 3d1e5b58c0c462a7c867 e305 4ea2 89bc 4e781112b4b9101f1fe9 aebc 4e49 9b39 0cd04b237a2161dfe6e5 fdff 4bca 9609 49431bda220413b142e8 15a1 4fe0 aa8c ca2ef2d550b59b494686 da21 4610 9f3e 2ed9bc557f7418943e7e d96b 475d b5a0 61f8c42443a8 107
不器用なカレー食堂

桜新町で週4日営業、年に1回はインド行きで長期休業するというカレー食堂。日々の仕事の向き合い方について学ぶことがとても多い一冊だ。遠くないうちにお店に行って、その一皿を食べてみたい。すぐに行きたい。晶文社のこのシリーズは本当に好きだな。

約3年前

Ee751934 df40 4fe9 af13 98e2e9c1113fB4e41110 b2dc 4212 a002 9adf060c06f61167ff52 1883 453a b364 cae2b2a4a5f861a2aff9 d6fb 402c ab84 1cf53e617399E62f0c3c f8ba 47a7 a44e a1b165318b7f24a1cb48 1125 4abb 94b1 a36b7246dc1c73c19a9e 2757 40bd ae03 8b439afeabcd 8
君は永遠にそいつらより若い

これがデビュー作なのか、読み終えて深くそう思った。登場するひとたちの相関、主観傍観。津村さんが紡ぐストーリー、世界は広くはないように感じるけど、その奥底にある強いメッセージに打ち震える。読了後に、タイトルをあらためてなぞるともう一度最初から頁をめくりたくなった。

約3年前

5faa07dd 879c 4597 8380 96e9cbad2a6c38aecb1e ab6d 44a9 8407 9f126a093a211c201b33 d850 4cf4 98ff 4c1b0ffd752052337dfe f90d 48d1 873c 780390df600f5da99c02 fdfe 4bcc b4d9 4fad765a56c02293e5aa 24ce 4093 bccc d5c73982411d6cad0e59 f89d 42e2 bbe3 d074933c1335 11
ニキの屈辱

ニキと加賀美の、ほぼふたりだけのストーリーなのに(だからなのかな)、その距離感が縮まり離れていく描写はとても広大なものに思えた。そして完全にニキに恋した。ニキを受け入れ支える加賀美もすごく好ましく思ったけど、148頁の、「オレは、自分は、女性に対して理解がある男だと思うんだよ」という台詞で薄ら寒くなってしまった。なんだけど、こんなことを言わせる、言ってしまうことになるニキと加賀美のいっときの関係はやはり愛おしい。

約3年前

705a3186 26f6 4491 b78f 518c621045c569d21e99 b3b3 461b a629 6b943372182b066cb9a3 172c 47b2 8ae5 99f32d3565db4b43b316 6655 41bf 98f4 c02c783513fc2c560129 4d0f 4da4 b558 b8afbd95b062Eddf49ba 0bb2 4e6a 882f 708daa35bd4e87aad2ed 3714 49bb a30a efd3df7dc857 8
いい感じの石ころを拾いに

宮田珠己さんが担当編集はじめ愉快な面々を引き連れ、日本各地で石ころを拾いまくる。いつものゆるゆるな文体ではあるけれど、石の知識も身につくし、なにより海や川に行って石を拾いたくなる。

約3年前

1dfbd2da 88a3 463d abad bfdd2efdf1fdB19fbbf2 bd7c 411b 9cfe 98a285074036F37a7b3a 68ca 4679 820d be410780daf9E62f0c3c f8ba 47a7 a44e a1b165318b7f
昼田とハッコウ

代々続く、町の本屋をめぐる話。シャッターを開け閉めする日々、そこには才能や星の力への妬みもある。だけれども、本屋という空間でともに働く人たちはなんだかとても温かい。吉祥寺に無性に行きたくなる一冊。

約3年前

35b888f7 1e65 4982 ba27 1839a5ebe438Icon user placeholderAac560d0 7532 40fc a3f8 21dc0a764269E200c20d cad6 4d17 8d18 63b710f41909734cbd26 e919 4074 a7c1 90bc6da246b1F6c40b93 4a06 43d8 a81b 38ec905183ef75de29a1 81a0 43b9 922f 967f390c74d6 10
ほんほん本の旅あるき

南陀楼さんが案内する、全国各地の書店やブックイベントなど。帯に書いてある「ほんを通じてまち、ひとが見えてくる一冊」そのもの。佐藤純子さんのイラストMAPもとてもとても素敵。

約3年前

Dcfa85d7 63bc 49c4 9922 b2430a161c348f09626d b87f 4391 b987 daee56b364db572644c3 d8d0 41a2 bcd5 d564c99b219aBede488f eb09 4e91 9a54 e8af296f0c61B157b007 4c8d 403f ab76 05595a1fbba126f7dd2c a99d 4d26 90c3 e3f8968b2545Ea4c9baa 908e 404f 8144 70c6f019ae20 9