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温泉好き。雑誌編集者

温泉好き。雑誌編集者

25

コメントした本

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「こんな夢を見た。」に始まる10編の夢。一昨日から朝日新聞で再連載が始まった。1908年以来だから108年ぶり。第一夜は今読んでも鮮烈。古びておらず、エロチックですらある。当時の朝刊読者はびっくりしたのではあるまいか。

1年前

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ゆるい旅エッセイシリーズ3作目。行き先のチョイス、文体が相変わらずユニークで、かるい中毒作用がある。「そういう風潮に流されず、強い意志を貫き、不退転の決意で頓挫する」とか「便器内が光ってアンドロメダみたいになっている」とか。とはいえ、非常に冷静な方だと思います。

1年前

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古きよき日本の風景をたずね、「蒲団」の花袋先生とともに旅する一冊。

1年前

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タイトルは原題のままでよかった。作中、悪魔とか幽霊とか呼ばれるある犯罪者の造形がすばらしく、そのリアリティによって最後まで緊張感は途切れない。彼に追われる男、彼らを追う保安官、そのマッチョな追跡劇だが、悪の力が他を圧倒していてパワーバランスがおかしい。それでも、「The Road」に出てくる善き者たる「火を運ぶ者」のイメージはここにも現れる。

約2年前

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つげ氏が近況を語るインタビュー記事が読みたくて定価の1.5倍で購入。髪の毛真っ白の氏が、もう描かないと断言しているのが少し悲しい。ちなみに、芸術新潮が漫画家を特集したのは過去4回だけらしい。手塚治虫、水木しげる、大友克洋、そして、つげ義春。

約2年前

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うん、これはそのうち買うつもり。

2年前

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開国前夜から戦後くらいまでの日本の建築様式の劇的な変化を上下巻でたどる。ドラマもあって、例えば、お雇い外国人コンドル先生と辰野金吾ら門下生たちの活躍は、まるで群像劇。小説か映画にしたらきっとおもしろいと思う。

2年前

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いろんな学者や天才が入れ替わり立ち替わり現れ、少しずつ世界のありようをはっきりさせてきた科学の歴史。人の世界観の移り変わりを描いているともいえる。地殻変動とか恐竜とか。「これはもう、宗教的な問いかけと紙一重だ」という宇宙学者の言葉が印象的。シロウトも読みやすい。

2年前

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カタストロフ後の灰色かつシンプルな終末世界を、ただひたすら、食べものを探しながら、武装マッチョたちを避けながら歩き続ける父と子。火を運ぶ者。世界観にしびれる。

2年前

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乃木坂46好きを自認しながら、これまで写真集とか本とか買ったことがなかった。でも、これはおもしろそう。買おうか買うまいか…うーん。

2年前

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coyoteが西荻窪を取り上げるなんてと驚いた。改めて魅力的な本屋が多い街だと気づかされたような。平松洋子と小川洋子の読書対談を読んでもう一度驚いた。車谷長吉、村上春樹、ブコウスキー、つげ義春の名前が同じ文脈で出てきたんだもの。でもってブローティガン「西瓜糖の日々」が読んでみたくなった。

1年前

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村上氏訳のチャンドラーはぜんぶ読むことに決めている。が、読み始めてしばらくして以前読んだことがあると気づいた。読んだのを忘れるくらい今回は展開や事実関係に不明瞭な部分がある(気がする)。ハリウッドで起きた殺人事件と探偵。ただ相変わらず比喩やせりふ回しは格好いい。「その身体は月光に照らされたタジマハールみたいな香りがした」。たまたま数ヶ月後、月夜のタージ・マハルを見に行く機会があり、なんとなくにおいをかいでみた。

1年前

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人間の不平等の起源を考えた思考実験。確固としてあった君主制、階級制のロジックに対抗するために、当時の知見や想像力を総動員して歴史をさかのぼり、平等であっただろう自然人の世界を描く。その真実性の是非はともあれ、現実の世界観を思考の積み重ねで乗り越えようという試みそのものに感動する。 「野生人はみずからのうちで生きている。社会で生きる人間は、つねにみずからの外で生きており、他人の評価によってしか生きることがない。自分が生きているという感情を味わうことができるのは、いわば他人の判断のうちだけなのである。」

約2年前

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「タタール人の砂漠」のイタリア人作家による、オトナの説話、おとぎ話22編。不安や皮肉に彩られた話ばかりなのに、どこかポジティブなのは、世界から信仰が完全には失われていないからかもしれない。 「天国からの脱落」では、充足に満ちた天国の聖人が、下界の若者たちを見て、もう一度人間として生きることを選ぶ。完全性よりも、その不完全さの中にある情熱を選ぶ。 「幸せかって? いや、これっぽっちも幸せではなかった。だが、彼の胸の奥底には、つかみどころのない、なにかすばらしいものがあった。」

約2年前

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お腹がデリケートな人に、都内の駅トイレ情報。お腹が弱い知人が企画に携わった。ピンチがチャンスに転じた例。

2年前

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音楽でいうならコンピレーションアルバムのよう。アメリカの、そうそうたるメンツによる、短くも個性的でパンチのきいた作品が並ぶ。語り口もそれぞれ全然違う。メルヴィル「代書人バートルビー」とロンドン「火を熾す」がお気に入り。今後出る準古典編、現代編も楽しみ。

2年前

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何年かごとに読み返したくなる短編。病弱な作者の霞みがかったような視界のなか、紡錘形のレモンがみずみずしく、色鮮やかに浮かび上る。京都の寺町通辺りを歩くと必ず思い出す。

2年前

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不思議な話が多い。馬やカラスがしゃべったり、飲んだくれの天使がビルから飛び降りたり。中でも「夏の読書」がいい。気弱な青年が言う。「味わい方さえわかれば、人生捨てたものではない。」 スイッチの柴田さん翻訳シリーズは装丁もいいし、全部集めたくなる。

2年前

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タブッキからたどり着いたポルトガルの詩人。作家というより詩人と呼ぶほうがしっくりくる気がする。自分の中にさまざまな人格を隠していたという点で現代的。

2年前

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忘れ去られそうな鄙びた温泉地のわびさび感、異界感を味わい深いものとして描いた漫画家つげ義春。うっかりその路線を真似するととんでもないところに迷い込みそう。エッセイストの宮田珠己さんも、つげさんの貧困旅行記が愛読書らしく、B級志向というか、路地裏好きというか、いい意味でひねくれた視点は、影響を受けているかもしれない。

2年前