八柳李花の第3詩集。死についての、あるいは死の様態についての詩の数々。 死はいつも他者のものとして立ち現れてくる。けれど、それだけではないのかもしれない。 僕らは常に死と生をゆるやかに更新し続けて、沈殿する、上滑りするそれらのあわいで日々を踊るのかもしれない。 4年前