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猫中アヤ乃

渋め音楽が好きな人

渋め音楽が好きな人。まだまだ知らない本の世界をもっと知りたいです。

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コメントした本

アルケミスト―夢を旅した少年

『傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。』 あの時こうしていれば…と嘆いたり呟くのは、ただ怠惰なのだろう。環境や境遇は関係すると思う。でもそれを言い訳にしない、と言うよりもそれが問題とさえ思っていない人は存在する。それは、心としっかり向き合えているから。追求するとはそう言う事なんだろうと思う。

約1年前

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星の王子さま

子どもの頃には分かっていた大切な事、大人になった気でいる部分が確かに自分にもある。星の王子さまには当たり前であっても、ハッとさせられます。 また数年後に読みます。

約1年前

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死にたくなったら電話して

厭世主義の初美と出会い、交際を始めた徳山は共に過ごしていく内に自分で考える事を辞めてしまう。ついには信念を諦め、外界との縁も断ち切ってしまう…徳山は初美にのみ希望を抱くようになる… 初美の(残虐な事件や歴史に関する)偏った知識、価値観、性の嗜好に、始め"何だこの子は"と興味深かったのですが、エスカレートしていく初美の悲観と正論の畳み掛けで疲れました(笑)人間考える事を辞めてしまったら、もうおしまいだと改めて思いました。 関西弁の会話や表現が多く、私的にはテンポ心地良く読みやすい文章でした。

1年前

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君たちはどう生きるか

名言や格言など、ああ、それねって、よく聞くあれねって耳が慣れてしまって脳まで届かないもの…しかしこの本に出てくる"叔父さん"の明瞭な頭の中で整理整頓された言葉(説明)が純粋で賢いコペル君と我々読者に、サクッと入ってくる。 コペル君と言う存在のおかげで私には、より素直に響きました。

約2年前

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何もかも憂鬱な夜に

人間の混沌とした、奥深くにある暗の部分。向き合い、恐れ、絶望し、諦める。しかし、どんな人間にも芸術に触れる権利はあり、芸術は全ての人間に対してひらかれている。 ー人間と、その人間の命は別のものだー 命ある限り、人生において知るべき事はたくさんあるのだと思います。私は本に、音楽に、出会えて良かったと思います。

2年前

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若きウェルテルの悩み

いくつかウェルテルの名言に深く感心させられました。(いや、勉強になりました、です) そんな素晴らしいウェルテル…たった1人の女性に向けたはずの愛が、日に日に自己の破滅へと近付いていく。 いや〜、読み進めるのに時間がかかりました。

2年前

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哀しい予感

滅多に味わう事のないような深い悲しみや喪失から立ち上がって行く女性の描き方は、吉本ばななさん特有。 そしてそれに寄り添い、共に歩むように同じ空気感を持つ男女を超えた存在。 この物語もまた、回復の物語。

2年前

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夢をかなえるゾウ

登場人物のキャラクターやストーリーもあり、自己啓発本って言うほど堅苦しくなくラフに読める。神様ガネーシャから出される数々の課題。決意、実行、感謝。鋭い指摘もあって素直に読めます。 真面目な人ほど最後の最後、ガネーシャの言葉で肩の荷が降りる思いがするのでは、と思いました。

約4年前

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笑うな

摩訶不思議な世界観。34篇と言う事もあり、次から次に目の前でサーカスの芸が繰り広げられているような感覚で読みました。初めての筒井康隆さん。面白かった。

約3年前

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デッドエンドの思い出

"これが書けたので、小説家になってよかった"とばななさんが仰ったのも、納得です。 つらくても切なくても、じっくりと時間と共に消化していく、その中に光る幸福。

約3年前

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悲しみよこんにちは

全体を通してアンニュイな雰囲気でした。若いセシルの、大人の女性アンヌへの憧憬の念、それと同じくらいの反発心。少しセシルの気持ちが分かるのは、私もまた大人になりきれない1人だからです。 後半はラストに向けて悲しみの雰囲気が漂いはじめます。戒めであり、愚かであり、また切なくもあり…複雑に感情を揺さぶられました。

約1年前

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魂をゆさぶる歌に出会う――アメリカ黒人文化のルーツへ

今やロックのルーツと言われているブルース(ブルーズ)、ゴスペル(黒人霊歌)などの黒人文化のお話。奴隷制度時代、また奴隷解放後の時代背景を踏まえながら、当時歌われていた歌や民話を引用して人々がどう生きてきたかを知ることが出来ます。 "黒人が自分たちの文化を捨てなかったから、リズム&ブルーズは世界中の人を踊らせるほどの力をもてた" 色々な人が多様な価値観を持っていますが、皆平和や幸福を願っている事、自分にとっての幸福を改めて考えました。

1年前

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さきちゃんたちの夜

4人のさきちゃんの話。短編集。前へ進めと強く背中を押されるわけでもなく、辛さや苦しさに身を置くわけでもなく、ただ生きている事に喜びを見出せるような気持ちになります。 何となくとか、直感とか、内と外の繋がりを感じられるお話ばかりでした。『鬼っ子』は個人的に特にそう感じました。

約2年前

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イルカ

綺麗事でも形だけのものでもない、心で五感で感じるもの。生命力。 母親になる、その時が来ればスッと受け入れられるものだろうか。私はまだまだ、ぼんやりとしています。 腑に落ちる言葉がたくさんありました。

2年前

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みかづき

塾を創設した夫婦に始まり、教員になったその娘、学習支援団体を立ち上げたその息子…教育に向き合い続ける親子三世代と取り巻く家族の人生を描く。 人は何の為に知識を得るのか、教育とは何なのか。 良書に出会ったな、と心から思いました。

2年前

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夫婦茶碗

とんでもなくだらしない男性のお話(2編)。思考回路が理にかなっているようで、破茶滅茶で、本当に馬鹿。文体のテンポと言い、圧倒されるものもありつつ主人公に呆れながらムキになって読んでしまう。 元気な時に読まないと、もってかれちゃう本です(笑)

2年前

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かもめ食堂

映画は何度も観ていましたがようやく原作を読みました。 サチエには、強く凛としたものを感じさせられます。映画も小説も漂う空気は同じだけれど、小説を読むと増して登場人物の人となりを感じながら物語に入れます。 本も映画もすごく良い。おにぎりもシナモンロールも食べたくなります。挿絵のマサコは、もはやもたいさん(笑)

約3年前

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家族八景

読心能力を持つ七瀬はお手伝いさんとして働いている。仕える先々の家庭の残酷な裏側を垣間見る。 人間の汚い部分が人間不信になるレベルで描かれていました。全てを知る事、分かり合う事が必ずしも良い訳ではないことが分かりますね。

約3年前

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乳と卵

今まで触れたことのない文体だったので新鮮でした。 終始ずっと"乳と卵"。女性独特な事柄で生々しい。娘緑子と母巻子、巻子の妹である私。女性である事に対する嫌悪、執着…言葉足らずな3人。緑子と巻子が爆発する(卵と共に)シーンが印象的。

約3年前

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天国旅行

心中に纏わる短篇集。死を選ぶに起因する物語、動機は違うが。復讐、愛情、経済問題、事故…物語の内容自体はどの話も濃く、どうしようもない気持ちになったりした。死を選んだ登場人物は、死の先を美化しているように思った。 それと共に私は強く"生"を意識しました。生きなければ何も得られないのだ、と思わせられる小説でした。

3年前

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