新刊

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haconiwa / 東出 桂奈

箱庭編集長 /

日々いろんなイベントをチェックしていると気になるのがイベントのグラフィックス。魅力的なイベントには、魅力的なデザインがつきものですね。デザインが素敵だとイベントへの期待度も自然と高まり、実際に足を運ぶきっかけにもなります。 本書では全国各地で開催されているイベントの内容を分かりやすく、魅力的に伝えているフライヤーやポスターのデザインを多数紹介しています。生産者の顔が見える「都市型マルシェ」から、商店街の活性化を目的とした個性豊かな「市」、ポイントを巡回しアートや特産品を楽しむ「アートフェス」など、あらゆるジャンルのイベントを5つのカテゴリに分けてご紹介しています。デザイナーやイラストレーターはもちろん、イベント主催者の方にも役立つ一冊です。

約3時間前

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のーまん

norman.jp/グリーンドリ…

ついに写真集が発売された!フリーのヌードモデルさんで注目の的

約16時間前

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Taraco-Sell-たらこせる

nigata-saitama,m…

読了。コピペを知ることで「コピーできないもの」の豊かさも見えてくる。脊髄ではコピペできない「正しいコピペ」は存在する。

約19時間前

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dkitagawa

PoRTaL代表

バガボンドが静かに種を蒔き、キングダムが盛大に口火を切って以来、ここへ来て一気に門が開かれ盛大に燃え上がってきた歴史アクション。バガボンド、キングダム、ヘウレーカ、ゴールデンカムイ、アンゴルモア、レイリ、ややあれながら達人伝、群青戦記もあって、昨今の進行形作品だけで早くも乱れ飛んでいる感あり。内容的にもグングン進化発展を遂げている。最大のエンジンは、やはりキングダムの発明した超集団戦術戦スペクタクルのダイナミズム。そしてヘウレーカで加えられた、あるいはテルマエロマエで点火された、当時の風土描写の面白さ。最近ではゴールデンカムイの豊かな食描写も入り、アクションだけでなく楽しませ方に厚み、広がりを加える技巧が出揃ってきた。あと未開拓で見てみたいのは、暗殺とか贅沢とか建築・都市計画あたりか。早晩ハリウッドを凌駕してほしい日本マンガ界としては、新しく大きな必殺技を得たも同然という感じ。グローバルにも普通に戦えそうな良い流れなので、行け行けと密かに応援してる。 さて、その大きな流れに参戦したバンデットは、アンゴルモアに続き多分マンガ未開の地、鎌倉末期が素材。後醍醐!足利尊氏! 笑 という感じで、有名人の解釈でテンションが上がる構造は時代劇もの鉄板ながら楽しい。 だいたい日本史の授業で覚えることが多くなってきて、どうでも良くなる転換点がこの辺だと思うので、中学生なんかには補助線として重宝されるんだろう。北条何とかが沢山いて、なんか面倒になってきたと思ったらゴニョゴニョして室町!みたいな。 マンガ的には結構いい感じというものだけど、絵的に見慣れない鎌倉末期の風景がとにかく新鮮。戦の規模も小さかったり、幕府の強さ感もほどほどに押さえてあったり、都市の様子がざっくりしてたりと、まだまだ粗々しい日本列島の草創期の風景がなんとも良い味。この分野は楽しくていいよなぁ。地方自治体はゆるキャラに助成金だすより、当地の時代劇マンガを刺激する(制作費はダメよ)ための取り組みに精を出すと、割とゲームチェンジが見込めると思う。 そういうわけで、良い作品なのだけど、これが割とヒットしそうな時代劇モノを取り巻く技巧やトレンドにうっかり思いを馳せてしまう、個人的にはそういう作品。後醍醐かっこよい。

1日前

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ノノハル

自分の本棚の前で立ち読みしてしま…

第20回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。 明治9年。木足の浪人奥井は、何十年も未だに友の仇を追っていた。仇討の相手が英国人連続惨殺事件と関わっていることを知り、犯人を追う事になる。 一風かわった重厚な探偵モノです。男の生き様と事件との絡み具合が切ない。 シリーズ化してよいのでは?

1日前

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ひろすけ

社内システムの開発、ネットワーク…

衝動買いに近いもの

2日前

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manatsu

はい!

とても簡単なLGBT入門書。しかし辞典……というか語録として使えるところもあり

2日前

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manatsu

はい!

おもしろかった そこらへんのLGBT入門書を読んでふーん、違う世界の人なんだねと思いかけてる人にさしあげたい

2日前

試合の臨場感 誉田哲也「武士道シックスティーン」

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内容最高。描写最高。キャラ最高。 それぞれの内容を主人公2人の視点で交互に進めていくのがまず面白いし、それによって2人の間でのすれ違いや、勘違いなどが良くわかって読みやすい。 リアルな女子高生感や、試合の臨場感、部活に打ち込む中での一喜一憂や葛藤。全てが巧く表現されている。 部活で剣道をしている私だが、剣道経験者はもちろん剣道を知らない人にもぜひ進めたい。

1日前

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若者だからこそ 湊かなえ「少女」

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敦子と由紀。二人の友情を巡って、いじめ、家庭、宗教、恋愛、生と死。いろんなものが絡み合って明らかになってくる。若者だからこその考え方や心情がリアル過ぎるほどに描かれていて、共感出来る部分も多かった。 終章からの話の展開はびっくりするほど面白い。引き込まれ方が尋常じゃない。これはいい。 "因果応報。地獄に堕ちろ。"

1日前

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マニアックな恋 穂村弘「もしもし、運命の人ですか。」

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ほむほむの思考の内、恋に特化したものだけを覗けるエッセイ集。おもしろい。かなりマニアックで個人的な部分をついている。フィクションかノンフィクションかは分からないけれど、私だったら、ここまで他人に覗かれたら恥ずかしい。「危険な」「わからない」「厄介な」ヒトに惹かれてしまうのなんでだろう。

3日前

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緑の檻 岡田麿里「学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで」

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「あの花」のじんたん、「ここさけ」の順の経験が、岡田麿里という人間の経験談から生まれている。衝撃を覚えたが、体験しなければここまでのじんたんや順は描かれなかったんだろうなと思う。岡田先生の故郷埼玉県秩父市は、落語家の林家たい平師匠がよく光になる名所を紹介しているが、岡田先生にとっては緑の檻と揶揄している。この閉塞感は過去には苦しいプロフィールなのだそうだ。あの花もここさけももし見れ、P.A.WORKS作品で岡田先生を知ったなら、ぜひ読んでほしい1冊だ。

3日前

顧客満足の球団経営 伊藤歩「ドケチな広島、クレバーな日ハム、どこまでも特殊な巨人 球団経営がわかればプロ野球がわかる」

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読了。正直、球場を持たない球団の数すら知らなかったし、ベイスがTOBでスタジアムの意図もわからずにいた。「広告なんだから親会社にすがってていい」なんて時代は既に過去のものになり、顧客満足もどう獲得するのか考えるのは非常に面白い。

3日前

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虚構の力 ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」

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ホモ・サピエンスが自然界で脆弱な存在だった頃から、現在に至るまでのサピエンスの歴史。 サピエンスは虚構の力で結びつくことで、無数の他人と柔軟に協力し、他の種を圧倒するようになったという「認知革命」。効率的な農耕により、爆発的に人口が増えるとともに、書記体系が発展し、階級化が進んだ「農業革命」。そして国や民族は統一と分裂を繰り返しながらも、長期的スパンで見ると、世界は統一へと向かっている=「人類の統一」の三章からなる。 サピエンス最大の武器が虚構を作り、神話を語る力というところに納得。法体系や国家という枠組み、貨幣に至るまで、現代の我々の生活は虚構の力に根ざしていることに気付かされた。 また、農業革命がもたらしたのは、必ずしも富だけではないことに驚いた。 いずれにしてもこれまでと世界の見方が大きく変わり、読んでいて本当に面白かった。下巻も楽しみだが、とにかく内容が濃いので読むのに時間がかかりそう。

4日前

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小学校の頃 村田沙耶香「マウス」

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読んでいて小学校の頃のことを思い出した。いい子で臆病者の主人公よりは、別に人からどう思われてもどうでもいいと思って浮いている瀬里奈の方に共感できた。瀬里奈が「くるみ割り人形」という物語を得て変身するところが好きだ。自分も物語を得て演じて生きてきたし今もそうして人前で生きてる気がする。一人の時と、心許した相手の前だけでは演じずにいられる。大嫌いと言える相手が一番大切。

5日前

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空の神秘 サン・テグジュペリ「夜間飛行」

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空に挑み、命を掛けたものだけが目にすることができる、本当に美しい世界が雲の上にはあるらしい。 ぜひ一度見てみたい。 人と人との人間的な触れ合い=馴れ合い から一線を画する美徳と使命に突き動かされるリヴィエールの強さと、サン=テグジュペリの描く静謐な空の神秘と美しさが強烈なコントラストで話の輪郭を浮かび上がらせる。

4日前

文芸

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cobo

昔の記録に

久しぶりに読んでみたくなった(電車の中で読んでいる人を見かけたので。ただそれだけなのですが)山田 詠美さんです。熱心な読者ではないので、「ラビット病」や「ぼくは勉強ができない」とかしか読んだ事は無いのですが。 男と女の間(セクシャルな部分を含む、当然ですが)に関連した短編集です、サラリと読めて気持ちよい切り方です。中でも気になったのは、突然昔の友人から告げられる共通の知り合いの遺言にまつわる話し「眠りの材料」、隣の夫婦とのやっかいでいて甘美な秘密の繋がり「血止め草式」、不思議な場所で出会うことになった男と女の始まりから終わりまでを描く「男に向かない職業」、風変わりな友人との関係性にセクシャルなものが入り込むとどうなるのか?を描く「高貴な腐食」です。 どれも20代中盤から後半にかけての男女の機微をかなり忠実に、しかも正直に描かれていて私は好感持てました。男でも、女でも、自分の立ち位置から逃れることは出来ないですし、その性別が基本になるのだと個人的には考えます、ストレートなもので。違う立場の方がいて、その方々とも偏見なく分かり合えるとは(ある程度なら)思いますが、ストレートな方々に向けられた物語です。 しかし、私の今の年齢からですと、なかなかそれだけではイケナイな、と思いました。懐かしくすら感じられます、20代後半から30代前半が。今でも迷いまくりですけれど。 ちょっとした(私を含む30代後半より上の方なら)ノスタルジーを気持ちよく言葉にしてくれて、しかも正直で冷静な観察と知っているけれどちゃんと言葉にするのが難しいことを言葉や文章を読む事で理解させてくれる作品です。20代の方でも面白く読めると思います、男でも女でも。男女の間の様々な関係について興味のある方にオススメ致します。 2008年 10月

約1時間前

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cobo

昔の記録に

「決壊」を読んだので、上手いとは思うのですが、もう少し痒いところに手が届くように、私が好きな作家さんになりうるのかどうなのか?を判断するために処女作を読む事にしました。私はたいてい最初の作品にその作家さんの何かが出ていて、それを読む事で好みや傾向が分かる気がするのです。これ以上追いかけるに値(もちろん私の嗜好にとって、という事ですが)するか否か?という点を判断するのには1番売れた作品よりも、最初の作品なのではないか?と考えます。 で、感想と致しましてはこれ以上強く追いかけたいとは思いませんでした。またオススメではないのですが、私の感想を。 15世紀のフランスを舞台にある一人のカトリックの僧がフィレンツェを目指す途中で立ち寄った村で錬金術師と出会うのですが...という滑り出しなのですが、古い漢字か、当て字なのか分かりませんが全編古い字を使ったことで情緒は出ていますが、読みにくい。時代感溢れる演出ですが、もう少し上手く出来ないものか?とも思います、読みにくいことだけが良くないのではなく、読みにくさがあったとしても得られる何かの方が大きければ何の問題もないのですが、私にはデメリットの方が多く感じました。また、どうしても「薔薇の名前」が頭をよぎる構成といいますか、展開でして、「なんかどこかでみた」とか「似たような展開を何かで憶えてる」とかを感じさせます。意図したものではないかも知れませんが、そんなちょっとした違和感や演出がどうしても「読ませたい物語」よりも「びっくりしてくれた?けっこう上手いでしょ、私」的なる自己顕示欲に見えてしまう(もちろん私にとって、です)のです。これは技術的問題で、最初から上手い人はいないのでしょうけれど、その加減が私には鼻につく作家さんである、という傾向を感じ取れたので、しばらくはもう良いかと。でも、誰かからススメられると読んでしまいそうではあります。特別毛嫌いする程、耐えられない程ではありませんが、2作品だけで私の中の平野さん桶の中には水がいっぱい溜まってしまった感じです。 なんとなくこうして自分の文章にしてみると、「決壊」で感じた違和感がここでも感じられるのは自分でもびっくりです。引き寄せるチカラ、読ませるチカラは間違いなく上手になっていますし、文体もまるで違うにも関わらず。でも、もしかすると、ただの私の好きな幅が狭いだけなのかも知れませんけれど。そうだと嫌なので、できるだけいろいろなモノを読んで行きたいと考えていますし、せめて読んでから批判したいとは考えていますが。 特にオススメではないのですが、「薔薇の名前」の世界が(映画でも、本でも)お好きな方に、ヤヤスメ(ヤヤ、オススメの略ということで)します。 ところで、帯に『三島由紀夫の再来』って形容されているのですが、それって凄いですよね、やるな、新潮社!と思いました。売りたいぜ!って鼻息が感じられます、ストレートで凄い。 2008年 10月

約1時間前

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cobo

昔の記録に

仕事関係で知り合った方(かなりたくさん本を読まれている様子)のオススメで読みました。BSの番組でも著者が本作品について語っていたのを(本来私は小説家や、映画監督などが、自作について語ることを好みません、作品で勝負して欲しいので)ちょっと見たせいもあるかも知れません。またその事で少し先入観を持ってしまったかも。しかし、私にとって初めての作家さんでもありますし、興味ありましたし、良い縁かも知れないとも思いまして。 舞台は2002年の日本、普通の家庭を築いた平凡な(もちろん様々な悩みもあり、兄に対する憧れとコンプレックスや、仕事の悩みも抱えている)弟と、能力が高く人から一目置かれる(しかし、心の中は醒めていて、人を愛したり、信頼したり出来ない男)兄、兄弟の両親(ふさぎ込んだ父と、普通の母)、弟の妻(弟を愛してはいるが、兄を頼り信頼もしている)、兄弟とは全く何の関係もない虐められ易い中学生、その特異な(でも確かにいそうな)母親、中学生の子が想いを寄せる同級生の女の子、など、様々な登場人物が織り成す物語です。 それぞれの葛藤や現代の悩み、問題、構造を同時に扱いながらも、より大きな謎と暴力と悪意に巻き込まれていく 人々を神の目線で捉えたドラマです。ネットや少年犯罪、倫理や格差、犯罪被害者や死刑の問題、マスメディアの問題や親子関係の問題等々、たくさんのものを扱いながらも読みやすく、また上手い表現ですし、読者を引き付けるチカラも強いです、例えるなら、村上 龍さんの小説が一番近いでしょうか?大きな謎を追いかけるうちに付随する日常的な様々な問題も同時に一つの作品に乗せるそのテクニックは凄いものがあります。初めて読む作家さんでしたが、なかなか上手いと思いました。今読むに値するテーマですし、読ませるチカラも、カタルシスもあってエンターテイメントとしても(作者の方はエンターテイメントとして扱われたくないと考えているのではないか?と私には感じられましたが)素晴らしいです。読み終わった方と作品について話してみたくなります。 村上 龍さんの作品を好きな方、現代の様々な問題に興味のある方にオススメ致します。 と、私の普通の感想はココまでなのですが、ネタバレありで、読み終わった方にもう少しだけ感想を(読むつもりが無い方や結末が分かってしまっても構わない方であればどうぞ)。 ちょっとたくさんのテーマを扱い過ぎてしまったのか?とも思いますし、作者の沢野 崇に対する思いいれが少し漏れてきているように感じられました。キャラクターとして彼が分からないではなく、1番近しく感じられますし、主人公である事に間違いないのですが、最初からクールな、合理的な男のように見せるつもりが、弟との会話や、不倫相手の彼女たち、また親しい友人との会話であったとしても、すぐに自分の意見の底まで話してしまう会話の成り立ち方に、どうしても私は作者の言いたいことの代弁に聞こえてしまう部分を(勝手に)感じてしまい、ここまで広い様々なテーマを扱って同時代性に訴えようとしているのであるならば、もう少し(3人称を使っているわけですし)作者の代弁感をそぎ落としても良かったのではないか?と私個人は感じました。どうしてもヒロイックな状態に置く事を(当然作者なのですから、どのような状態にでも動かせるわかですから)意図して、崇に酔ってしまっているかのような感覚を持ちました。 また、登場人物の心の動きや葛藤は確かに描けているのですが、どれもそう大きく私個人の予想を裏切らなかったという意味でも、手に汗握るまで行かなかったように思います。もちろんグイグイ読ませる、続きが気になる展開なのですが、そこは大きな「謎」というフックがある以上当然といえば当然のように思いますし。「謎」を背負わせる男の凄まじいまでの説得力『遺伝と環境の不公平』は確かにどうにもならないけれど、それは昔から当たり前の事であって、耐えられにくくなったのだと思います、より社会が成熟しても、基本的に不公平は残りますし、完全なる公平な社会はそれはすでに社会ではないはずです。 「悪魔」の存在が起こすグロテスクな犯罪に関しても確かにセンセーショナルではありますが、想像の範囲のような気がしました。酷い、どうしようもない悪意ではありますし、共感も出来ませんが、そんな人がいるであろうという想像は、出てきて欲しくないけれど、場合によっては、というような予想を外れる程のものではなかったのではないか?と。「離脱者」は一時(サカキバラ事件の時の事です)テレビに出て発言していた宮台さんの言う「脱社会的存在」と同義だと思いますし、たくさんのテーマの落としどころも斬新な何かはなかったように感じました。 小説であれば、架空の物語なわけですから、そこに同時代性をもって語ることの意義を求めることに特に反論はありませんし、技術の一つです。が、それならば私にとっては社会学者の話しや、心理学者や、識者、評論家の語る現代批評や評論や時事論壇でよかったのでは?と感じてしまいました。多分この作者が文章のテクニックを持ち、主題に関しても、それに付随する細かな事柄に対するものにしても同意できるので、余計に期待し過ぎたのかも知れません。小説として面白く読んだのですから特に不満を書く事は求めすぎなのかもしれませんけれど、ここまでやるなら(もちろん書く、何かを作ることは非常に難しく、素晴らしい事で、私の書く感想はただの感想です、創る方が素晴らしい行為に決まっていますが)もっと新しい視点、立場、考え方があったらよかったのに!と思ってしまったのです。 「決壊」するに至る敷居の低さとネットの安易な繋がりに、用意周到な悪意と覚悟が連なる時、今ならどこででもありえそうな話しです。が、犯人の爆死と携帯の郵送は、少し都合良過ぎてしまった為に私には残念に感じました。センセーショナルですが、ちょっと難しいですよね、時事系列でその連動を起こすのは。また、そこまで崇の物語にする根拠が私には分からなかったですし、そこを想像してしまうと、作者と崇をダブらせたかっているのでは?という邪推が起こってしまったのかもしれません。だからこそ私が「崇」=「作者」感を嫌なモノとして感じてしまったのかも知れません。 と、いろいろ感想を書かせてもらいましたが、読ませるという意味においてなかなかの秀作だと思います。 2008年 9月

約1時間前

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コミック

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Hikari Onodera

本好きの女

最初の3巻でそこまでやるんだ!って地獄絵図が繰り返されるが、それをものともしないガッツがよりひどい地獄にいたんだと気づくのであって、そこから続きが楽しみで仕方がない。現在7巻のあたり。

1日前

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manatsu

はい!

もっと女子高生じゃないのを出してほしいんじゃ! でも28歳対高校生で「もうちょっと待て」とちゃんと言えてる漫画とかあったのはよかった

2日前

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さだ ひとし

気がつけば漫画率高し

面白すぎる!(笑)最近バレーボール漫画ばかり読んでいるけど、これがとびきり面白いと思う。 中学バレーの話ですが「マネーボール」の様な内容、そうなんだよね〜 こういう視点がないから、男子バレーっていつまでたっても世界に勝てないんだよな。

3日前

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文庫

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Nobuyuki Iwakura

このアプリをきっかけにたくさんの…

やはり万城目さんの作品は面白い。奇想天外なストーリーが進むのですが、なぜか何回か感動して泣きそうになったり、やけに詳しい旅の本かと思うくらいの風景描写に行って見たいと思わせる。 この作品もまた好きな一冊になりました。

約8時間前

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yohji@ヨウジホンダ

バンビエンに行きたい人です

世界には一億円の懸賞金がかけられた「数学の問題」が7つある。 そのうちの一つである「ポアンカレ予想」を証明したのはロシアのユダヤ人数学者、グレゴリー・ペレルマンだった。しかし彼は一億円の賞の受け取りを拒否し、世界から断絶する道を選んだ。 なぜあと100年は解けないといわれたポアンカレ予想を解けたのか?グレゴリー・ペレルマンとはどんな人物であったのか。 「ポアンカレ予想」の「問題」ではなく、その証明を行なった「人物」に焦点を当て、さらに本人へのインタビューはなしで(世界と断絶してるから)彼の幼少期、そして学生時代を知っている周りの人々からのインタビューによって、ペレルマンの人物像を探るという内容である。 僕自身「ポアンカレ予想」って言われても「あー、あれでしょ?カレーの種類でしょ?AJINOMOTOから出てるやつ」としか言えないぐらいの知識しかない。 しかしこの本は、ポアンカレ予想とは何か、幾何学とは何かを、初心者にも優しく説明しつつ、ペレルマンの成長の軌跡を辿ることで、時代背景を踏まえたロシア(ソ連)の国の状況であったり、数学者コミュニティの猥雑性であったり、数学者のものの考え方であったりを紹介してくれている。 その上で、ペレルマンの異常性(まあ一億の問題解いちゃうんだから普通の人ではない)を描いているのだが、改めて気づかされるのは、人間がいかに「周りの空気」に合わせて生活している動物なのか、ということである。 ペレルマンはその完璧な論理性と、自分の考えを曲げない頑固な性格で、しばしば周りからも変わっているという評価を得ているが、その論理性は至極真っ当であり、矛盾もない。そのため、周りに合わせて妥協したり、自分を曲げたりすることの方が、本来は間違った行為なのではないかと思わされる。 その論理性の追求のために、ペレルマンは俗世間に嫌気がさし、結果的に世間との交わりを断つのだが「人間が本来あるべき姿を実践すると、世間との交わりを断つに至る」という皮肉は、このドロドロとした日本社会に生きる我々に、問いを投げかけているのかもしれない。 そしてその問いの証明の価値は、一億円どころの騒ぎではないだろう。 最初は少しとっつきにくいが、読んでいくにつれ、ペレルマン本人の魅力に取り憑かれていく。数学者という一風変わった人々の頭の中が、少しだけ覗ける、そんな本になっている。

約8時間前

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いっぱい読むグラフィックデザイナ…

星新一SSの感想いっぱい書きたいな計画・その2。 〈保障〉自分が神様と思ってやりたい放題のお客さんには、これくらいしてもいいんじゃないの!?と思っちゃいますが、返済能力の無い人=死になっちゃうと、ディストピア感がすごいですね。 〈大黒さま〉手塚治虫先生の〈オクチンの大いなる怪盗〉をなんとなく思い出しました。不幸の袋。 〈あるスパイの物語〉たしかに失業者が溢れるのは困りますが、スパイ達がいい生活を送ってるお金は税金じゃないの?と思うと・・・むむむ。 ☆〈住宅問題〉現実でもありそうですね!資本主義で生きてるかぎり、広告からは逃げられない。個人的には、タダの代わりに広告がたくさん乗ってくるようなサービスはうんざりです。 〈信念〉道を極めようとしたら、途中から善悪は関係なくなる気がします。 〈半人前〉半人前の青年が成長して、うまく仕事できるようになっちゃったら?とは考えなかったのか。ラストでは手遅れ寸前までいってますし。 〈変な客〉強盗の頭がおかしい。 〈美味の秘密〉呪いのアイテム。 〈陰謀団ミダス〉こんな感じで世間を操作する方法を、本気で研究してる人がいそう。でもそれで経済が回るのなら、いいのかも。 〈さまよう犬〉犬になってたのは前世?夢の中の国? 〈女神〉深夜にうちのキッチンでガタガタいってるのは、冷蔵庫の神かなぁ。 〈海のハープ〉イソップ物語みたい。 〈ねらった弱み〉ずるくて強かな人は、一見弱者のような顔をしてますよね〜。 ☆〈鍵〉星新一の作品って淡々としたイメージが強いですが、男のロマンな話になると、文体が熱くなる気がします。血が通った感じになるというか。 P142〜P148は、短い文章の中に男の人生がぎゅっと詰まっていて、ほんとに鍵に夢中で、一生懸命だったんだなぁ、と思わせられます。 〈繁栄への原理〉宇宙に出ることで、得られるものも絶対あるから! ☆〈味ラジオ〉公共の電波に食欲をがっちり握られて依存症になってる市民たちの話だけど「洗練された人工物に慣れすぎると、自然なものが受け入れられなくなる」っていうメッセージが一番印象に残った。 〈新しい人生〉怪我の功名。 〈古風な愛〉結婚式くらい挙げさせてあげればよかったのに。 〈遭難〉あいちトリエンナーレとかに置いてありそう。 〈金の力〉ジレンマ。 〈黄金の惑星〉無限ループ。 〈敏感な動物〉そこまでしてネズミを根絶しなくても・・・ 〈宇宙の英雄〉本当に死にかけの人を助けたいなら、死にそうになる理由に優劣はないはず。(?) 〈魔法の大金〉すごくシンプルな話ですが、もし魔法のランプとかに何でもお願いできる機会があったら、自分もやっちゃいそうな初歩的ミスだなぁ。気をつけようと思います。 〈声〉現実で、この「狂わせルーム」をやったらどうなるのか気になった。 〈人間的〉基本的にロボットやAIはどの子も健気で素直なので大好きですが、この揚げ足取りロボは嫌い。 〈破滅〉「橋だと思ったら陸橋だった」が、やりたかったんだろうなぁ。 〈博士と殿さま〉銀色に光るタイムマシンにお菓子や缶詰をたくさん持ち込んで、江戸時代にピクニック。ほのぼのしました。しかも博士と助手は、二人ともおじさん。 〈小さな世界〉そのうち、目的地について降りなくても用事が済ませられるように、遠隔操作できるドローンみたいなのがついて、一生座ったままでよくなるのかも?車という名の着ぐるみ。 〈長生き競争〉エネルギーが小出しになるような薬?寿命をスローモーションで消費していくような薬?でしょうか。 〈とんでもないやつ〉めんどくさがりの人が文明を進化させてきた気がする。 〈妄想銀行〉脳が最新テクノロジーで再現できるようになったら、妄想ファイルの書き出しと読み込みで、妄想銀行と同じようなことができる未来がくるのかな。

約17時間前

新書

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cobo

昔の記録に

NHK BSの番組「週刊ブックレビュー」2008年8月23日放送の回で鏡リュウジさんがオススメしていた本なのですが、とても気になる紹介の仕方だったので、読んでみました。 で、紹介の通り、凄く面白いです。ま、結論は春日先生と同じなのですけれど、より社会的な現象を元に分析してくれてスッキリします。このスッキリに私は恐さも潜んでいると思うのですが(スッキリはやはり気持ちがよく、自分の考えに近い、自分の考えを認めてくれる気持ちよさ、肯定感をもたらしてくれますが、だからこそ思考停止や自身の死角を見逃してしまい易いとも思うのです)、人は自分の読みたいものを読みますので。 「自分探し」という単語の定義を、やはりイチイチ確認する事が必要なのだと思います。結論としては速水さんの分析を私は支持しますし、いわゆる「自己啓発」に向かいお金という経済に関連する『胡散臭さ』に鈍感過ぎる事については全く同意見です。「自分探しビジネス」という命名はなかなかストレートですがよかったです、これを商売にする事に、マスメディアに乗せる事に胡散臭さを普通は感じるはずなのです。騙される方にも客観性が足りないとは思いますが。それでもこれだけメディアが公共のものという意識が低くなり、マッチポンプをするようになる事が普通になってしまったココ日本では仕方の無い事かもしれません。 結局、自分探しに出るまでの自分が本当の自分である事を分かっているのに、自分で自分を騙しているのではないか?無限の可能性は確かにあるが、可能性の話しをすれば徹底的にダメになる上手く行かない可能性ももちろんあるのではないか?、と私は考えないわけにはいきません。そういう事に目を瞑ってアッパーな、自身にとって気持ちの良い事だけを繰り返し吹き込んで周りを見えなくさせ金をとるのは新興宗教の得意技ですし、もとを糺せば「自己啓発」の手段です。様々な経験の結果「自己啓発」になる事と、「自己啓発」のアッパー感を求めていく事には大きな隔たりがあると思います。薬物中毒と同じようにやめられなくなる可能性もありますから。 この「自分探し」の話しと、「安易な感動」と「泣ける話し」のリンクのさせ方はなかなか上手いと思いました。勝手に感動したがる人々の進化が、何でも泣ける人であると、私も思ってしまいます。アトランタオリンピックの頃から使われだした「感動をありがとう」って凄い日本語です。多分この言葉の意味は人によってかなり違うと思うのですが、日本語の意味を確認する事って、親しくなければまずありませんし。 ただの分析で、スッキリしてしまうところが、本当は恐いところなのかも知れません、なにしろ「自分探し」をしてしまう人々は確実にたくさん存在するわけですし。彼らの目は見れば分かるような気が私はします。恐いですが、彼らはそれなりに幸せそうです。自分の頭で考えない気持ちよさ、他人に判断を委ねる気持ちよさはかなりのものでしょうからね。安易であったとしても安心を得たい気持ちも分からないではありませんから。私のこの本を読むという行為も大きく考えればその範疇に入らないでもない、と自覚していくことも重要だと考えます。 「自分探し」という単語に良い意味でも、悪い意味でも引っかかる方に是非オススメ致します。 2008年 9月

約21時間前

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Pinkaloid

From Singapore

中東問題について、気になる皆に読んでほしい本。最後の締めくくりが尊敬の一言に尽きる。

4日前

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cobo

昔の記録に

聡明で多弁な内田先生とポイントを突く疑問を投げかける春日先生の対談形式の本です。論点は世代論からはじまって、お2人の得意な切り口から、負け犬論争、フェミニズムの問題、自己決定、「自分探し」の問題や、果ては家族のコミニュケーション、ガン告知まで、話題が広がります。 どの話題にも大きく頷ける話しが多く、目からウロコや、膝を打ちたくなる話しが多く、特に内田先生のファンの方にはオススメの本です。何故なら7割方を内田先生が話しているからです。もちろん春日先生も会話されていますが、春日先生が問題提議した後に内田先生が細かく説明してくれる感じですので、どうしても内田先生の方が長くなります。ある意味放談に近い形を取っているかもしれません、もちろんいつもの内田、春日両先生の得意分野を、ですけれど。 私はごく最近に内田先生の本を読み始めたのでまだ理解が浅いのかも知れませんが、深く納得できる話しが多かったです。とくに中腰力にまつわる話し、「両論併記」と「継続審議」は深く同意致しますし、それに例え方に、相手に伝わらなければいけないという感覚を私は感じ取れたので、そこがまた良かったです。また、「常識」の持つ『そこそこの強制力はあるけれど根拠はない』という強みを、常識は変化するからこそ、限定された地域と時間の中でだけ通用する強みを、原理主義にならない強みを、もっと使えないか?という部分も膝を打つ話しでした。 ただ、気になる部分もありまして、それは「自己決定」を放棄したがるフェミニズムの方の話し(離婚して一人で好きなように決定して生きている方が、もう一人で好きに自己決定する事に飽き飽きした、という発言)を聞いて(ここに至るまでも様々な経過があるのです、「リスクヘッジ」の話しとか)、びっくりするのですが、自己決定できる贅沢に慣れただけの話しで、私にはただの「さびしんぼう」のないものねだり」なだけなのではないか?と感じました。自分の責任で好きにする自由はなかなか得がたいものであるし、そんなに簡単に手放せないと私は思うのですが。 「さびしんぼう」と「ないものねだり」の両方を持つ方々のなんと自分勝手な、自分丸投げ状態か、と思うと悲しくなりますが、結構たくさんいますしね。普通恥ずかしくなると思うのですが、恥ずかしいと感じる客観性もない状態なのだと思うので、余計に悲しい。 もちろん自分探しの話しも両先生の得意の話しですし、そこはとても面白いです。私も 『「自分探し」は広義に解釈すれば、していない人はいない。それそのものがいわゆる人生といっても良いと思う。しかし、狭義の意味において、「本当の」が付く「自分探し」は逃避や幻想や妄想である。謙虚さの、客観性の無い所に正当な評価は現れない。』と考えますから。ただ、自分探しをしたがる人々には、なかなか届かないですし、そんな人がこれだけ増えてしまった為の常識がチカラを得るのかと思うとちょっと恐いです。 また、対談形式な為に、本当は少し考える間があって話しているのでしょうけれど、その間が本では表現されていない上に、内田先生が分量多く話されているために、ちょっと軽く感じられる所が気になりましたが、ま、それも内田先生の内田先生っぽさと言えなくも無いかも知れません。 「健全なる肉体に狂気じゃ宿る」、名言です。狂気の種類に興味のある方、内田先生や春日先生がお好きな方、自分の死角に光を当てたい方に、オススメ致します。 2008年 9月

6日前

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cobo

昔の記録に

2003年のベストセラー、解剖学の養老先生のよる無意識を意識する話しです。 私もベストセラーはそれほど手にとって読む方ではありませんが、知り合いの方にオススメいただいた本「唯脳論」が見つからず、とりあえずどんな方なのかを知るのに良いかと思い、読んでみました。とても刺激的な本でしたし、この本がベストセラーになった事が私にはとても凄い事だと思います。基本的に私はベストセラーになる本は、普段本を読まない方が買ったときにベストセラーになると思ってます(違うかもしれませんけれど)。ベストセラーでも良い本もありますけれど、自分で読んだ経験からは、『私の個人的好みからベストセラーは外れていることが多い』なのですが、この本はその経験が当てはまりませんでした。もちろん読んでいない本もたくさんありますけれど。 まず、やはりセンセーショナルなタイトルですよね、本は読んでもらってなんぼ、伝わってなんぼですから、良いタイトルだと思います。話し言葉で、とても読みやすく楽しいのですが、かなり私には難しい話しがたくさんあって密度の濃い本でした。安易に自分が知っていること、常識だと考えられていること、知識として知っていることでも、それだけではない自分の理解を超える取り方が存在するかもしれないことを認識しろ、という事です。「バカの壁」という言葉のインパクトで刷り込みができてしまい、なかなか本当に言いたいことが理解されないところが酒井 順子著「負け犬の遠吠え」に似た展開に私には感じられました。 また、この知識として知っていること、私という自分が知っている常識なりが、受け手として他人には違って取れられている可能性を考慮しましょう、そしてそのあやふやな状態だという認識から物事を確認してコミニュケーションを取ることが重要なのではないか?という問いには全くその通りだと思いますし、それって内田先生や春日先生の中腰力とほぼ同じ話しだと思いました、ちゃんと繋がってますね。 それに養老先生の例えとして持ってくる話しが、どうにも可笑しくて、ツボを付いたものが多くて(「NHKは神か」という章では公平・客観性・中立がモットーだなんて、誰が何を基準に!と考えるわけです)納得させられます。この辺の話しはリテラシーの話しともかぶってくると思います。常識は時代の変化やテクノロジーの発達、そして多くの人の考え方でいかようにも変わってくるものであると私は思いますので、目新しい話しではないかもしれませんけれど、そのことを説得力持って、しかも面白おかしく語ることができるセンスに養老先生の面白さを感じました。第1章の最後 確実なこととは何か を読んでいただければ、この本があなたにとって興味があるか、ないか、がよく分かると思います。僅か見開き2ページ分ですが、だいたい判断できる部分ではないでしょうか? また、それ以外にも脳、身体、教育、共同体、個性と共感の重要度の違い、一神教と多神教、無意識を意識する、などなど、楽しくも密度の濃い情報がたくさん詰まった本です、とても楽しく見方を広げてくれました。「バカの壁」とは何か?が本当に気になる方にオススメ致します。また、客観性を持ちたい方に(日本ではきっと恥から客観性を見に纏う必然が出る文化だと思うので)オススメ致します。 ただ、やはりこの本がベストセラーになったのなら、もう少し「世間」(あえて世間と言いたくなる本です)が良くなって良いと思うのですが、やはり難しいのでしょうね。 2008年 8月

6日前

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ビジネス

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marz

漱石→三島→小林→聖書

「エネルギーにあふれた反応のいい身体と、文脈力のある知性。この二つの柱があれば、コミュニケーション力は万全だ。」「コミュニケーション力は、沈黙の感知力に支えられているのである。」 知徳体のバランスと、一定のテンションを保つことが必要。

約17時間前

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なにかの感想 GREEN

古くて途中でやめてしまった

2日前

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女王稲妻

稲妻です。ピカピカ〜〜!

ためになる。1000万はともかく、できそうな気がしてくる本です。

2日前

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Yoshi Yasumoto

本を読むこと、勉強する事に逃げて…

明快。でも半分も理解できていない。置かれた状況で読み返そう。

3日前

暮らし

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なにかの感想 GREEN

ギブアンドテイクに似ているところがあった コミュニティのために働くというのはやはりプロフェッショナルを指すのだなと思いました 文章から朝令暮改さがにじみ出ていたのは怖かった

2日前

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mizu

初心者です。

Twitterでブスが美人に憧れた話を読んで、共感して、気付かされることがありました。 さらに細かく書かれていて、わたしもブスなところがあるなと落ち込むところもありますが、どちらかというと今は美人に憧れて脱ブスを目指しているので、よしわたしもがんばろうと背中を押してくれる内容でした。 最後にある、幸せとはというところにどうして美人になりたいか、なぜ見た目の美しさが必要なのかという話は目からウロコでした。 わたしもなぜ、脱ブスを目指しているのかと聞かれてら著者フジコさんと同じことを言いますが、この本を読まなければはっきり言えなかったと思います。 昔読んだ本に自分に厳しい人は人にも厳しいと書いてありました。 自分に優しい人は人にも優しい。 美人は自分に優しく、人にも優しいと。 わたしも自分にもっと目を向けて、自分に対してなぜそうしたいのかと自分を見つめなおそうと思えました。 こうやって、変われた話を知れてよかった。

4日前

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とーちん

普通のサラリーマン 年間

歩けば、病気だけではなく、鬱にもなりにくくなる事が書かれている。 どのよう歩くか も書かれている。 読んで損はしないと思いますよ!

4日前

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Kazuki Kumeta

教育者です。 哲学、心理、教育

愛は技術であり、一時の感情や、対象や、自分が愛されるかどうかということは問題ではない。愛を育むには、まず人に与える喜びを知り、自分から愛することを始める必要がある。そして、そのために自分が精神的に自立している必要がある。自分の心の成熟と愛の深さは比例する。

4日前

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