あさのあつこの本

鬼を待つ

鬼を待つ あさのあつこ

弥勒シリーズ第7弾。 清之助のどうしても切れない過去と因縁。 厄介な同心信次郎の推理が切れる。 この2人の関係が渋すぎる。 にしても、信次郎の謎が一つも解けていない。 信次郎の人を人とも思わないあの性格は、一体何処で培われたものなんだろう。 凄腕の清之助の心の揺らぎも心惹かれるが、そろそろ信次郎の心が揺れるところが見たい。 心があればだけれど。あ、でも揺れて欲しくないかな。

にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳

にゃん! 鈴江藩江戸屋敷見聞帳 あさのあつこ

何とも軽くて薄くて、あさのあつこ先生だよな?と再度確認。話は其々のギャグの応酬でじれったいけれど、単純なので思惑どうりに進んでいく。 エンターテイメントというより寄席の感じですかね?

雲の果

雲の果 あさのあつこ

鬼(木暮信次郎)の地獄の淵を覗いて見たくなる清之介の心中。鬼と隠れ修羅(遠野屋清之介)の共喰いの見届け役になるだろう親分の心中。二人の葛藤が複雑である。 事件に関わる登場人物達の心の声が、事件の謎を引き寄せてくる。その中心で薄笑いを浮かべているのが、木暮信次郎だ。この男を理解することは出来ないのだろうか、作者でさえも。。。 木暮の推理は、細かい。些細な不合理に正確な理由を見つけてゆく。真実の為には容赦はなく、正義もない。 事件の解決よりも、3人の心情の方が強く描かれている。なんなら、事件は「チョットした面白い事」って感じる程に。。。イヤイヤ、これは既に木暮の術中にはまっているのか?! シリーズ8作目

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短編少年

短編少年 伊坂幸太郎

少年の気持ちは複雑でせつない。 でも少女だって同じじゃないのかな? 自分の子供の頃を思い出しながら読みました。

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花を呑む

花を呑む あさのあつこ

「弥勒シリーズ」第七弾 小暮信次郎キレッキレです。遠野屋清之介闇です。因縁の二人と伊佐次親分の掛け合いは絶妙。 事件の謎と日常の暮らしが、絡まってほぐれ。幽霊に祟り殺された男の謎に、迫っていきます。 遠野屋の闇は見えていますが、小暮の闇はまだ見えない。次のシリーズ待ちです。ダーク小暮信次郎の闇はブラックホール並ではないかと。。。怯えてます。 このシリーズに興味のある方は第1弾「弥勒の月」から読んでみてください。この二人が積み上げてきた闇を是非出会いから。。

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ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者

ミヤマ物語 第三部 偽りの支配者 あさのあつこ

完結。 力強く進んでいくストーリーが面白くて、ぐいぐい引き込まれました。 最後の対決的シーンも「こう来るだろうな!」という想像どおりの人が出て来たけど、展開は全然違って。よかったー!

ガールズ・ストーリー

ガールズ・ストーリー あさのあつこ

「為すべき事を精一杯為す」なかなかできることではありません。 おいちの不思議を周りは、すんなりと受け止めています。おいち自身も。。。この辺も、何か深い話がありそうです。良い大人達に支えられて、伸び伸びと成長するおいちに目が離せないです。

ぼくがきみを殺すまで

ぼくがきみを殺すまで あさのあつこ

戦争の始まりは、知らないうちに始まる。少しの非難悪意を刷り込まれ利用される。 自分で考えろ!考えることを放棄してはいけないのだ。 牧歌的な少年の日々は、戦争とは身近にあるものだと思わせてくれる。 「ファルド」は希望だ。 「言葉」の授業は、心に刻みたい内容だった。 本棚に並べよう。

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ランナー

ランナー あさのあつこ

物語というよりは登場人物それぞれの内面を追っている感じだったのですが、皆それぞれ悩んで行き詰まって、読んでいると苦しいんですけど、最後主人公が走り出そうとするシーンで引きになるのが、皆どうにか前向きになれそうなシーンでよかったな。そこでの久遠くんと杏樹ちゃんのやりとりがかわいい。

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末ながく、お幸せに

末ながく、お幸せに あさのあつこ

九江泰樹と瀬戸田萌恵の結婚式の出席者は、スピーチで心の中で、それぞれの思い出や思いを呟きます。 人は皆、完璧ではない。弱くて迷って生きている。歳を取っていればいるほど、それは心に刻みついている。そういう普通の人達が、2人の幸せを願いながら、自分自身も一歩前に進んで行こうと思える。 ステキな結婚式でした。

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NO.6#1

NO.6#1 あさのあつこ

人生を変えてくれた本です。 舞台は近未来SFで、聖都市と呼ばれる「NO.6」とそれに対抗する少年二人について描かれた小説です。生と死について考えさせられます。 児童書なのですが、大人の方にも是非読んでいただきたい本です。 文庫の方も出ており、漫画化、アニメ化もされています。 それぞれストーリーが変わっているところもあるので、読み比べ、見比べるのも面白いです。

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神々の午睡

神々の午睡 あさのあつこ

こういうのって生きているうちに一度は書きたくなりますよね。この神様たちはあさのあつこさんの中にいる神様なのか、お話の神様なのか。

ぬばたま

ぬばたま あさのあつこ

NO.6の印象が強いので文章が思ったよりも詩的でなくてびっくりしました。NO.6ほど大きなテーマを持ったものではなかったからかもしれません。個人的には詩的なほうが好きだったので残念でした。お話自体は流石の面白さでした。竹やぶの話が1番かなと思います。