いしいしんじの本

酒呑みに与ふる書

酒呑みに与ふる書 マラルメ

2019/04/06 読了 〜あるいは酒でいっぱいの海〜 松尾芭蕉から夏目漱石。江戸川乱歩に折口信夫。角田光代や村上春樹。内田樹と鷲田清一も。 酒の肴にちょうどいい。ちびちびやりながら楽しく読みました。日本酒の話がもっとあったらもっと良かったのになぁ。 装丁が素敵ですね。 〜すべての酒呑みに捧ぐ〜

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そのように見えた

そのように見えた いしいしんじ

いろんなひとや場所について書かれた文章と、文章の背景の絵もあわせて味わえる一冊。中でも、さかなクンのことば「おさかな偉大だ……おさかなすばらしー……おさかなやめらんない」のくりかえしが頭に残る。 「さかな」が名字で、「クン」が下の名だ、と初めて知って少しおどろいた。

海と山のピアノ

海と山のピアノ いしいしんじ

装丁も可愛いけど、中身もGOOD。動物と音楽がテーマの短編集。可愛いだけじゃなくて、生きるということの喜び悲しみに迫るお話たち。「ルル」がよかった。いい名前だなぁ、ルル。

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麦ふみクーツェ

麦ふみクーツェ いしいしんじ

もっと呑気な話かと思ったら。 ずっしりと重たい何かが漂い 自分を、生きる術をシッカリ見つけろ と迫ってくる話しだった。

悪声

悪声 いしいしんじ

ページをめくるたび初めて見る景色に驚嘆する、麻薬のような傑作長編。 目に見えないものを描いているので、その世界にチューニングが合うまで少し時間がかかるかもしれない。でもまったく難解ではないのでご安心を。 此岸と彼岸を自在に超えて、想像もしなかった景色が眼前に広がる。とくに「音」に携わるひとは必読。

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きのこ文学名作選

きのこ文学名作選 飯沢耕太郎

きのこアンソロジー なんとも言えない不思議な後味が残ります。 ブックデザインがとても凝っていて 特に、本を逆さまにして読む誘導があるのですが「本人としてはごく自然な流れだけど、周りから見たらちょっとおかしい」みたいなものが内容そのものでこれにははっとしました。

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きんじよ

きんじよ いしいしんじ

作家のいしいしんじさんがご家族と住む京都での暮らし、出来事を書いた本。お店に行く、お子さんの行動を見る、京都のイベントに参加するなど色々な出来事を時には緩く、またある時は男前な感じでいしいさんが語ります。不思議でつかみどころが見つからない本ですが、いしいさんたちはごきげんな毎日を送りたい、過ごしたいと思って暮らしているのかなと。感じたり思ったりしたりしていないわけではないでしょうが、いしいさんたちはためいきとか苦悩とかから、かなり遠いところにいるような感じがする。イベントの打ち上げでお子さんが横山剣さんに「GT」をリクエストする話、いしいさんのお父さんが塾をたたみまた塾をはじめる話など読んでいて気持ちがじわじわ盛り上がってくる話が時々出てきます。

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猫なんて!

猫なんて! 角田光代

総勢47名の作家による猫話 猫との距離感、間合いがそれぞれでおもしろい 犬派ですが、猫もいいなあ… なんて笑

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小説の家

小説の家 柴崎友香

白地に白インクで印刷されたページ、読むのを邪魔しているかのように模様が踊りまくるページ、手書きが混じるページ、サイズの違うページ。読ませる気はあるのか?と問いたくなる。目次はそれぞれの作者による手書き。装幀は名久井直子さん、さすがである。持っているだけでも楽しい。まだ眺めているだけだが、読めるかどうかは不明。紙にもとことんこだわりありの逸品である。

本からはじまる物語

本からはじまる物語 恩田陸

有栖川有栖先生のとこしか読んでないけど、『注文の多い料理店』がベースになってて、でも独自で、いつもの作家アリスシリーズとは違う面白さがありました。

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且坐喫茶

且坐喫茶 いしいしんじ

お茶を長く習っていた、いしいさんの茶道エッセイ。お点前から生の本質に迫る、前書きだけでも必読!

ある一年: 京都ごはん日記2

ある一年: 京都ごはん日記2 いしいしんじ

「ことばで網をかけられることはあまりに少なく、大切なほとんどのことは、網目からこぼれ落ちる。それでもことばを発しつづけるのは、ことばをこえ、時間や空間をこえて届く「声」が、万が一にもあるかもしれないと、かすかな望みをかけて信じているからだ。」

ぶらんこ乗り

ぶらんこ乗り いしいしんじ

独特な語り口で半分まで読んで半年ほど放置した。手元に本がなく、半ば仕方なく読み進んで行ったが、この本に出会えて本当によかった。それを引力と説明しているところがとても良かった。いつか子供達にも読んでもらいたい。

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麦ふみクーツェ

麦ふみクーツェ いしいしんじ

独自のユニークな世界観、へんてこだけども魅力的な登場人物たち。だけども彼らの考え方、生き方が音楽を通じてすぅーっと心地よく沁み込んでくる。児童書のような入口から世界の素晴らしさを茶目っ気たっぷりに伝える本作。もう少し大きくなったら息子にも読ませたい。

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