たかしまてつをの本

BIG FAT CAT AND THE MAGIC PIE SHOP ビッグ・ファット・キャットとマジック・パイ・ショップ

BIG FAT CAT AND THE MAGIC PIE SHOP ビッグ・ファット・キャットとマジック・パイ・ショップ 向山貴彦

英語のストーリーでうるっとする日が来るとは・・・ 第2部突入という感じで、Ghost Avenueに店を構えたエドと仲間たちのドラマが描かれます。 1部ではほとんど猫が話し相手でしたが、今回はGhost Avenueの仲間たちと打ち解けてきて会話もくだけた表現やスラングが混じってきて、読み応えがあり楽しいです。今回の猫はパイを狙っているだけです。マスタードパイは材料を見てるだけでおいしそう。刻んだピクルス、ゆでたまご、すりおろしたチーズとほうれん草、マスタード。 “エドとジョージは再び歩き始めた。なぜか、病院はより近くに感じ、カートはより軽く感じられた。エドは満月が出ているのに始めて気がついた。そして、それは混沌の中にあってもなお美しかった。快適な風が彼らを包む。ジョージはウィリーと共に歌い始めた。エドはその歌を何度も聴いたことがあった。しかし彼は、この歌の美しさに今まで気づけずにいた。” の箇所(私が訳したので変だったらすみません)登場人物は命がかかっている必死なシーンなのに美しくて、必死に読んでるこちらもなんだか涙が出てしまいます。 余談ですが、先に“英語の大百科辞典”のほうを読んだので、ジェレミーがなぜあんなに弾けてしまったのか気になります・・・

Big Fat Cat and The Mustard Pie

Big Fat Cat and The Mustard Pie 向山貴彦

やっぱり猫はかわいい。最後まで読めました〜。付録もおもしろかった。 英語に興味を持ったのがゲームとマンガからだったのですが、三人称の文章は「〜ed 」「had 〜ed」がたくさん出てくるのでまだ慣れない感じがあります。

Big Fat Cat AND THE GHOST AVENUE

Big Fat Cat AND THE GHOST AVENUE 向山貴彦

まじめに英語を続けていたら、なんとか読めるようになりました。 固めの文法解説書(高校生くらい向けの)と、BFCシリーズのような柔らかめの本をローテーションするのが続けるコツのような気がしました。 すべてを失ってGhost Avenueにたどりついたエドが悔しそうに何度も“I was too late”というのを読んでいて、私も英語学習を始めるのが遅かったので「そんなことないよ!」と感情移入してしまいました。 表紙などは子供向けのような雰囲気ですが、ストーリーは大人向けで(Ghost もおばけではなく「都市の幽霊」のことなので・・・)、シンプルな文章なので想像力が働いて、必死に読んでしんみりして、猫のかわいさにほっとして・・・薄い本なのにかなりずっしりした読後感でした。

ビッグ・ファット・キャットとフォーチュン・クッキー

ビッグ・ファット・キャットとフォーチュン・クッキー 向山貴彦

ビリーボブが去った瞬間、ネコ好きによって世界は救われた・・・と思いました ジェレミーの父は何がしたかったのでしょうか。ゴーストアベニューも潰して、ゾンビ・パイも潰して、とにかくタウンの再開発?的なことがしたかったのでしょうか。そのためにゴーストアベニューの人気者エドと、ゾンピパイを広げるジェレミーが邪魔だったということなのか。次を読めば少しは分かるのかな。 とにかくパイコンテストの間は、ジェレミーが良いキャラでした。深刻になりすぎてアシスタントを怒鳴るジェレミー、民衆にパイコンテスト再開を提案するジェレミー、子供に応援されて夢を壊さないように返すジェレミー、パイチェーンのオーナーなのに、ショーにかける芸人根性がすごい・・・ そしてネコを抱えて会場から去るジェレミー・・・(ゾンビ・パイのテーマを口笛しながら)最初はあんなに嫌な金持ちの息子だったのに・・・すっかり好きになってしまいました。 P59の「その輝きはウィリーをよりよい世界に導いてるのかもしれない〜・・・」のくだりでボロボロ泣きました・・・