ジャック・ロンドンの本

犬物語

犬物語 柴田元幸

大好きな翻訳家~翻訳の良し悪しなんか俺には分からないから作品の選球眼みたいなところが好きなんだな~の作品ということで手に取ってみました。ジャック・ロンドンに関しては前にも言ったかもしれないけどなんとなくボーイスカウト的というかなんとなくアウトドアの健全な小説、という勝手なイメージがあって敬遠していたのだけど訳者の紹介を受けて自身の不明を恥じており… 本作品はタイトルにもあるとおり犬を扱った作品が集められているのだけどそこは編集が優秀で最後の「火を熾す」だけは犬が出てこない。これはオリジナル・バージョンのほうでラストがあまり面白くなく、人口に膾炙しており犬も出てくる改訂版より劣ると思うのだけどそれ故にあえて犬の出てこない版を入れた面白みに感服。 もっと早くから読んでいたかった作家で本作品もすごく楽しませてもらえました。

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