ダニエル・キイスの本

心の鏡

心の鏡 ダニエル・キイス

そういえばSFの人でした。 『アルジャーノンに花束を』の原型である中編も収録されてあるので、読み応えありました。

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24人のビリー・ミリガン〈上〉

24人のビリー・ミリガン〈上〉 ダニエル・キイス

24もの人格を持つ多重人格者の実録。ノンフィクションではあるけれど、物語調にまとめられている。 たった1人の人間の中に、これだけ個性豊かな人格が生まれるものなのだろうか?一つ一つの人格は、感情を交えず冷静に判断する、危ない環境下で身を守る、痛みを引き受ける等それぞれの役割を持っている。 彼らの知識や能力を総合すると、とても人間業とは思えない程の多才ぶりである。(住んだことのない語圏の訛り、縄抜け、アドレナリンを制御して物凄い馬鹿力を出す…etc) 幼児環境は不遇だけれど、これだけ多様な人格を作り出したビリーは、ある意味天才ともいえるかもしれない。

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アルジャーノンに花束を

アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス

チャーリィは脳手術により念願の知性を獲得していくものの、同時に過去の様々な記憶が蘇り、残酷な真実やトラウマにも直面していく。知能の発達がピークに達した頃には当初の謙虚さは失われ、傲慢な態度により周囲からも孤立していくが、手術の効果は一時的なもので次第に元のチャーリィへと戻っていく。 日記様で書かれているため、主人公の成長の軌跡やら切迫感(?)やらが直接伝わってきて引き込まれます。知性とは何か、幸福とは何か色々と考えさせられます。

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