三島由紀夫の本

沈める滝

沈める滝 三島由紀夫

血統の良いモテモテの男が俗世間と隔絶した場所にいく、というのは源氏物語みたいだと思った。三島由紀夫は綺麗だけどくどくない。

肉体の学校

肉体の学校 三島由紀夫

「愛される人間の自己冒瀆の激烈なよろこびは、どこまで行くかはかり知れない。愛する人間は、どんな地獄の底までもそれを追っかけて行かなければならないのだ。」 サラッと読むつもりだったんだけど、なかなか深い

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永すぎた春

永すぎた春 三島由紀夫

倦怠期のカップルが結婚するまでの話。 なんでもない話だけど、現代と違った常識とか、話し方とかが面白くて一気に読んだ。 郁雄と百子の感情の描写だけやけにリアルで詳細で、登場人物はそれなりに多いんだけど2人が際立ってた。 好きな小説。

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命売ります

命売ります 三島由紀夫

「すべてを無意味からはじめて、その上で、意味づけの自由に生きる」。 この言葉、ビジネスパーソンともなると、なかなか出来なくなってしまうなぁと思います。 この作品の主人公の生き方を表す言葉として本文中に出ています。 無意味そうな何かも意味があり、その意味に味付けをするのは自分次第。 まるで学校の勉強のようですが、今の自分にこの言葉が残る事にも、何か意味があるのかな、と考えてしまいました。

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葉隠入門

葉隠入門 三島由紀夫

江戸中期の自己啓発本、を三島由紀夫がさらに噛み砕いて紹介。スティーブジョブズのスピーチと、言いたいことが多分似ている

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真夏の死

真夏の死 三島由紀夫

自選短編で、自分自身の作品解説付き!かなりいろいろなタイプの短編が入っています。 個人的に良かったのは好きな短編は、「翼」、「離宮の松」、「雨のなかの噴水」です。逆にこれは?と思ったものは「煙草」でした。 「翼」の相手の心に触れそうで触れられないもどかしさと、最後の悲劇に急に現実的な一言を入れる事によって急に作品全体感覚がかわってしまう所が好きです。また、「雨のなかの噴水」の少年少女のそれぞれの可愛らしさ(たぶんそれぞれの相手にはまだきちんとは伝わらないであろう可愛らしさ)、良かったです。 全体的に当たり前かも知れませんが文章がうまい!広がりと色彩に対する視線の移ろい、その順序等たいへん、美しい という事です。そして叶わないロマンティシズムと叶ってしまうエロティシズムを感じました。 叶わないと分かっているのに願わずにはいられない想い、その感覚の再現がたまりませんし、叶ってしまってはある意味身の破滅にも係わらずその妖しさに惹かれてしまう人の心の動き。 この一冊しか読んでいないのでまだ分かりませんが、気になりますね。しかし私の知識として知っている三島 由紀夫というと割腹自殺なんですけど、なにかイメージが全然繋がりません。どういう事なのでしょうか。もっとマッチョなイメージで敬遠気味だったのですけど。 2006年 6月

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お嬢さん

お嬢さん 三島由紀夫

エンタメ三島、平凡な幸せに不幸を期待しているうちに自分の術中にハマってしまうこと。ありそうですね。

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岬にての物語

岬にての物語 三島由紀夫

陽炎のように眩しく儚い表題作ほか数作の短編集。 表題作は、強烈な白さのなかに狂気すらも感じさせる三島初期の作品。

恋の都

恋の都 三島由紀夫

思想を含めて恋に落ちたら…相手からその思想が消失したとき果たして何を愛せるか。戦後日本の乙女たちの姿がたくましかった。

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夏子の冒険

夏子の冒険 三島由紀夫

あの輝きはすでに、どこにもない、片鱗もない 煙草の箱に入った銀紙のような安っぽい輝きなどいらない

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花ざかりの森・憂国―自選短編集

花ざかりの森・憂国―自選短編集 三島由紀夫

三島の短編集。16歳の時に書かれた背伸びしたような作品「花ざかりの森」。三島らしからぬ可笑しな「卵」。お気に入りは「詩を書く少年」。「憂国」は三島も言うように三島の全てが凝縮されたかのような濃厚な作品だった。

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