三津田信三の本

碆霊の如き祀るもの

碆霊の如き祀るもの 三津田信三

事件が始まる前までの、四つの怪談の描写に力を入れている感じで、事件は何も解決しておらず消化不良。 御堂島警部が理解のありそうな人物なのに、もう少し事件の解決についての詳細を出して欲しかった。 祭や村の様々なことばかりがメインで、ミステリー色が薄く、密室のトリックの証明がなかった。 また、勝手についてきて勝手に文句を言って、他人の恋愛事情に首を突っ込む祖父江がウザかった。 新作なので少し楽しみだったが、結の部分が甘すぎてガッカリした。 ミステリーよりもホラー的要素がとにかく多いので、そっちの方が描写が強かった。

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禍家

禍家 三津田信三

面白いです! 読み始めは少し取っつきにくい感じがして、なんとなーく読み進めていたけど、すぐに「えっ? 次はどうなるの?」って気持ちになってしまいました。 その後は、もう最後までイッキ読みです(笑) ドアを開けたり、階段を登るだけの描写にもドキドキしてしまい、目の前に映像が浮かんでくるようでした。本当にしっかりしたホラーですね。 だけど、ただ幽霊が出てくるからホラー(怖い)という訳ではではなく、違う怖さもあります。 ぜひ続きを読みたいです。

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どこの家にも怖いものはいる

どこの家にも怖いものはいる 三津田信三

和ホラーらしい、不気味な感じ。 叫びたくなるほど怖いというより、小説本文にもあるように後からじわじわとくるような、なんとも言えない気味が悪い感じがする怖さ。 この作者さんの本はこれが初めてだったのだが、作者本人が奇妙な体験に巻き込まれていくことから、非常にフィクションとノンフィクションの境目が曖昧で、それが更に奇妙さを引き立たせている。 ストーリーは5個の体験話を元にミッシングリンクを見つけていくというもので、全貌が明らかになっていくにつれて前半を読み返したくなる。 とても面白かったです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎

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魔邸

魔邸 三津田信三

家シリーズずっと面白かったのだけど4作目である本作で失速した感じ。

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忌物堂鬼談

忌物堂鬼談 三津田信三

本当に怖い話は、因縁とか全く分からない話だそうです。確かに、そうですね。 中学三年生の由羽希に男前の天山天空という、明るい?戯けた?和尚が話す忌物の怪談話です。寺に逃げ込んだ由羽希を助けるべく、怪談話をするのですが、何がどうしてそうなんだかわからないままです。 由羽希が寺に逃げ込んだ訳を思い出した時。。。 背中が怖い。今日は髪を洗えません。(T . T)

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凶宅

凶宅 三津田信三

ラストに近づくにつれ禍々しさに拍車がかかり、なんとも後味の悪い終わり方でした。昔から住んでいる人は昔から言い伝えられた謂れを知って出来るだけ近づいたりしないようにするのかもしれないけどたまたま引越しだ場所がそういう場所であったらたまったものではないな

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のぞきめ

のぞきめ 三津田信三

気持ちの悪いお話しです。 4つの章からなっていますが、第2章である第1部を読み終えれば大丈夫。 ただ、結末は‥‥ 映像化には向かないお話しです。

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