三浦しをんの本

極め道―爆裂エッセイ

極め道―爆裂エッセイ 三浦しをん

2018/06/01読了 2000年頃のエッセイだけど、今読んでも面白い。本に出てくる漫画とか小説を読んで見たくなった。そしてまたこのエッセイを読み直して答え合わせしたい。 ボイルドエッグの人たちはみんなこういう文体なのかな?今のボイルドエッグのエッセイ読んでてもこんな感じ。

舟を編む(上)

舟を編む(上) 三浦しをん

上下巻。 本も、コンパクトにでっかい話が収まっていて好きだけど イメージしてた絵で読めるのが嬉しい。 うまいことコミカライズされてて面白かった。

政と源

政と源 三浦しをん

東京・墨田区のジジイ二人組による人情話。といっても、決して押しつけがましい行動をするわけではなく、逆に70を過ぎているというのにイジイジ、スネスネ。何歳になっても、悟るということは難しいのね〜。 腕一本で生きてきた職人ジジイと奥さんに愛想を尽かされた元銀行員ジジイの掛け合いが楽しいです。

Abb8e1fe aa2b 43fc a57f 7c4ac75ca141B8c2e030 0301 4465 b70f 9864d0ec5538Bdda8cb0 e275 4b1a 8897 f91ed8e5e311A92df626 74c8 4dec b405 323b6d08955fC86daa0f 5ca1 4297 a406 ca3ed905d46cIcon user placeholder13e8a36a b366 4e90 a742 98a5d45101ba 14
シティ・マラソンズ

シティ・マラソンズ 三浦しをん

マラソンが好きです。 わたし自身は長距離が苦手で、学生の時などは下から数えた方が早いくらいの順位でしたが。それでもマラソンというものにとても惹かれます。 身一つで駆けていく人たちが、苦しそうで、でもとても楽しそうで魅力的に見えるからだと思います。 この本はそんな、マラソンと相対する人たちの姿を集めた三本の短編からできています。 作者さんごとに個性が出ていてとても素敵です。そして、どの話もただ長い距離を走るというそのことの尊さみたいなものがとても感じられます。 わたしも走ってみたくなりました。走るってとても苦しいけれど、同じくらいに心地よくて恍惚とするものなのだと思います。 2015.09.05

5fa6f8e9 4c6e 40d1 85fa 284066c7a6cbD5457f7c 4637 462f 88e8 e397e32ae453
乙女なげやり

乙女なげやり 三浦しをん

愛と感動の日常エッセイ。というのは嘘です。 この本は『乙女なげやり』というタイトルでしかありえないって、思う。妄想炸裂。弟さんとの関係が面白い。

天国旅行

天国旅行 三浦しをん

せまいベッドの列車で天国旅行に行くんだよ。汚れた心とこの世にさよなら──という書き出しで始まる「心中」をテーマにした短編集。ほのぼのした物語からゾッとする話まで。 1番好きな作品はドラマ化もされた「炎」。背筋が凍りついた。

4e2109ae d02b 4562 9a5c 7b40d63d529f9b7b10e5 4fb3 4a41 a86b 9a79d145935dIcon user placeholder5e69e95b 1bf5 47fc 95c8 b333b94adffbB0a667f6 1b79 43a9 8ca8 a6872aa208a5
『罪と罰』を読まない

『罪と罰』を読まない 岸本佐知子

「罪と罰」を読んだことのない四人の読書会。 ソーニャの解釈とか好き放題にあれこれ言ってるのが面白い。自分も読んだことない側の人間なのでこれをきっかけに読もうと思いました。 会話のテンポがオタクのオフ会っぽいなー、と思ったんだけど基本敬語で時たま荒ぶるからそう感じたのかもしれない

Bdda8cb0 e275 4b1a 8897 f91ed8e5e31126ae8bfe 9445 4c9f a901 574e4fb3ccae978030b8 5d27 45ce a8ec ef18a8f163c2F11603e6 7980 4853 ba71 c021c99f74caF1cbc8fe 8677 45c1 b00f 1bf7f89ad1135793a552 0e68 4f55 8a2d fe98850bb3217b401418 5669 4657 b744 aeedef1eaea4 23
〆切本2

〆切本2 森鷗外

作家の〆切と家族との係わりなど、前回とはまた違った切り口で面白かったです。子母澤寛の文章に猿出てくるの、なんかの比喩かと思ったらほんとに猿飼ってた

Icon user placeholder014253d4 6080 4951 9119 24735184a69607acc6ed ac6d 4f63 87b7 11b2054d65891d9ec1ac 5b2a 468a a812 e13c9dc1682794d26871 82b8 4abb 850c 8c522b6799a308634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2cD60e7796 4226 49b9 9645 0105401e8529 9
舟を編む 上巻

舟を編む 上巻 雲田はるこ

テンポがいいと言うよりは「ページ数の都合により切り詰めました。」という印象。原作もアニメも大好きな作品なので、もっと丁寧に作って欲しかった。香具矢の顔が男過ぎるのも気になる。

B19d9309 55d7 44a5 952c f7071f8684a46c9f49e5 7325 4afa ac2f c4c58fbf626b
悶絶スパイラル

悶絶スパイラル 三浦しをん

刑事のことを『デカ』っていう理由の考察の下りがすんごく面白い これは読まないと分からない面白さだと思う。 でかした、山下!

人生激場

人生激場 三浦しをん

三浦しをんさんの妄想力の高さ、すさまじいです。「私の妄想力は53万です」っていう感じ。 イケメンの話が気持ち多めですが、個人的には、日常のささいな出来事に三浦さんの視点でツッコミを入れていくような回が好きです。 ほんと、何でもないことなのに、書き方一つ・捉え方一つでこんなに面白くなるなんて。じわじわ笑いがとまりません。 私も妄想力を鍛えて、日常を楽しめるようになろう!と思えるのでした。

B0a667f6 1b79 43a9 8ca8 a6872aa208a539ab553c c44b 4182 85e3 20c9abed19e0
私が語りはじめた彼は

私が語りはじめた彼は 三浦しをん

とても素敵なタイトルに惹かれ思わず読んでしまいました、が、チョット残念な読後感です。私は初めてこの作者を読みましたが、ちょっと(私個人の好みですが)残念でした。 中心人物である(しかし主人公にした短編は無い)何故かモテる中年の『教授』の周りの人々(弟子、『教授』の浮気相手の夫、『教授』の息子、『教授』の実の娘の彼氏、など)をそれぞれ主人公にして(何故オトコの一人称を使うのか?私には最後までワカラナイですし、狙いの効果が薄い)の連作短編小説です。が、どうしても私には馴染めなかったです。 読ませる技術はありますが、どうしても「読まされている感」が最後まで取れなかったです。作者が隣で「どう、びっくりしてくれた?どう、この展開、気が付かなかったでしょ、私オトコの考えが結構リアルに理解できてるのよ。」と言われてる感がしてしまうのです。上手いけれど、上手いといってもらう為の作為が透けて見えると興ざめですし、キメの文章が各章にそれとなくあるのですが、「このキメのために持ってきてます、この流れ」が読めてしまうのが悲しかったです。 本多 孝好さんの「MISSING」が好きな方にはオススメ致しますが。私はこの本多さんの「MISSING」が上手い、上手いけれど作為的過ぎて興ざめ、カンドー(感動ではない感動する事を待っている人の、押し付けの感動モノに感動できる事を私は『カンドー』と呼んでいます)モノの代表と考えています。したくなくてもしてしまうから感動、感動したくてするのがカンドーです。でも決して悪い事だと言っているのでは無いつもりですが。 しかし、タイトルは良い!でも何故このタイトルなのか不明。 2007年 9月

B0a667f6 1b79 43a9 8ca8 a6872aa208a59d62825c 1436 4b41 918f 3b5e6affb18579bbae40 97d3 4bd1 bf5a d49a9239856499abbfdc dfa5 41ca a884 4f31448fd6036cb5df69 ceea 4233 aaae 413922b5218c6efad6cb 86c5 4b1e 8745 172c90f58376
秘密の花園

秘密の花園 三浦しをん

やっぱり文章のテンポが好き。 内容は、頭を使うというか、しょっちゅう話が脱線しつつ進むので、時系列の把握が苦手な私にはちょっときつかったです。詩的な文章がとても魅力的だけど、眠い時に読むのはオススメしません。

B0a667f6 1b79 43a9 8ca8 a6872aa208a5Icon user placeholderFdb069c4 bb99 45e7 9099 ff17980e35de
女子漂流 ーうさぎとしをんのないしょのはなしー

女子漂流 ーうさぎとしをんのないしょのはなしー 中村うさぎ

女子校あるあるの連続。ただひたすら爆笑。あまり切実なテーマはないけど、女子校出身者なんて30過ぎても50になっても変わらずこうやって、馬鹿な話ばっかして生きていくんだなぁってほっこりした。 中村うさぎと小倉千加子の対談集は、悲痛な相互不理解が悲しかった。それと違って、こうやってお馬鹿な女子2人が、世代を超えて楽しそうに話している姿は、生きづらい女性なりに見つけられる答えの1つなんじゃないかなと思う次第。