上野千鶴子の本

上野千鶴子のサバイバル語録

上野千鶴子のサバイバル語録 上野千鶴子

今まで全然触れてこなかった領域の方ですが、先日の東京大学の入学式での祝辞を読んで、もう少し読んでみた方が良さそうだ、と感じて導入編として読みました。 文章を貫くものは強いけれど、語自体が強いわけではなく弱いものでもないようです。語録なので簡潔で読みやすいこともあって、引用元を今度は何冊か読んでみようと思います。

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おひとりさまの老後

おひとりさまの老後 上野千鶴子

生まれたからには死ぬまで自分の人生に責任を持って生きたい。 誰かにお願いすることが増えるとしても、誰に何をお願いするかを、きちんと考えておくのって大事だなと思った。

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ミッドナイトコール

ミッドナイトコール 上野千鶴子

上野千鶴子さんと出会った最初の本。 本筋とは一味違う朝日新聞に連載していたエッセイをまとめて一冊にしたもので、日本のフェミニズムとジェンダー論に興味を持つきっかけになった本です。

情報生産者になる

情報生産者になる 上野千鶴子

具体的な研究計画の立て方、情報のまとめ方などが書いてあって、これから論文を書く人にためになる。 でも所々、良くも悪くも考え方にクセがあるなー。 これが絶対のスタンダードではないことを知って読んだ方が良いと思う。

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女ぎらい――ニッポンのミソジニー

女ぎらい――ニッポンのミソジニー 上野千鶴子

男と女の人とで感想はかなり異なると思うが、僕には非常に勉強になった。男である=内面化されたミソジニーがあるのに気づく。ミソジニーの解毒剤というか。社会の見方が変わる。

発情装置―エロスのシナリオ

発情装置―エロスのシナリオ 上野千鶴子

ブルセラで、売った物は本人の手から離れている。不気味と言われるのは自分で生み出した妄想に発情する買った人のみといった話から始まる一冊です。 フェミニストではないのですが興味深い話ばかりでした。 色々な内容がつまっていましたが 「少女達の「使用禁止の身体」の持ち主でありながら性的身体として存在しているという落差が、価値をつけている。」 「女性があと腐れない性交をすれば淫乱と呼ばれ、金を受け取れば売女と呼ばれる。性と人格の関係は連動してることもあればそうでないこともある。多様な人格関係のあり方が可能なように多様なあり方を認める」 「セックスレスは、結婚の貞操の義務だけでなく性的義務も含まれている。結婚が相変わらずセックスのライセンス」 「乳房の性的価値はブラジャーの普及によって上がった」 「ダイエットは、身体を自己コントロールしているように見えて「他者の欲望の欲望」つまり欲望されることの欲望である。」 「私秘的なものが場違いに公的領域に登場すること、その文脈の混乱が「卑猥」感をよびおこす。」 などが、納得できたような思えます。 ボディがウェットスーツのように自由に着脱のできるものであったらという話も面白くて想像しました。あまり考えたことがなかったのですが、美貌も自分ではなく人に選ばれる消費的なものだと感じました。 他にも 二次元コンプレックスや、柳田國男の「恋愛技術の消長」、美少年の第三の性、大塚英志の「少女民俗学」、ニキ・ド・サンファイルの「ダディ」、など面白そうな文献もいくつかあったので読んでみたいと思います。

快楽上等! 3.11以降を生きる

快楽上等! 3.11以降を生きる 上野千鶴子

上野千鶴子さんと藤本由香里さんの関係性、あと、マスターベーション文化について論じてる項目は面白かった。ただ、3.11の副題をつけるほど震災の話をしているかと言われると、そうでもないので、そこを期待すると拍子抜けする。