今村夏子の本

あひる

あひる 今村夏子

いろいろと意味を考えながら読むが、私にはわからないのか、そもそもそんなに深い意味はないのか、うーんもっと気楽に恐怖感?とやらを味わえばいいのか。 「おばあちゃんの家」と「森の兄妹」は連動してる...よね?

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文学ムック たべるのがおそい vol.3

文学ムック たべるのがおそい vol.3 小川洋子

今号で真っ先に読んだのは、セサル・アイラの『ピカソ』 牛乳瓶から出てきた妖精に「ピカソになるのとピカソを手に入れるのと、どちらにするか」と訊ねられていろいろ考えたあげく……というお話。面白い。どうにもならないことを考えて(妄想して)いるうちに1日があっという間に過ぎてしまうタイプの人はハマると思う。

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文学ムック たべるのがおそい vol.1

文学ムック たべるのがおそい vol.1 穂村弘

短編は苦手だが、テレビで紹介されていたので完全にミーハー気分で購入。もちろん今村夏子著の『あひる』を読んだ。読み進めるうちに何かとんでもない展開になるのかと思いきや、そこまでのことはなく物語は終わる。これが純文学というものでしょうか? なかなか慣れないなあ。とは言え、わりと面白く読めました。たまにはこういう小説を読むのもいいかも知れない。

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こちらあみ子

こちらあみ子 今村夏子

くずれていく日常は決して暴力的なものによってではなく、むしろ善意によってガカイしていくから、リアルでいて、残酷なのだと思う。無邪気が濃すぎると酸素濃度が高い空気のように、なにかを侵し始めて、破壊する。 『こちらあみ子』。無邪気な、邪気の作品。父があみ子の左鎖骨をトントンと押して、部屋から出てくれと促すのは、引っ叩くよりも残酷で、娘への諦めはそういうカタチででるのだと思う。だから、のり君があみ子をボコボコにしたときになぜか情愛というかそんなものを感じてしまって、「あみ子はようやく一息つく思いだった」と書く今村夏子はおそろしい。そう思った。

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星の子

星の子 今村夏子

この作品は似たような境遇の人からすると心に突き刺さるのではないかと思う。 主人公のこれから先の事を考えずにはいられない。 親は大切な子どもから大切な信仰へと変わりながらも、子どもから離れられない。 何かにすがらないと生きていけない。 そんな家庭で育つ人間はどんな未来が待っているのだろう。 何か衝撃のラストを期待して読んでいる自分がいた。そして、そういう展開を期待し、救いを求めながら読む自分がいた。 物語の最後は本当は現実の苦しむ家族の姿か?それとも絆と覚悟の家族の姿か。星に何を思ったのだろうか。3人の心は分からなかった。 ただ、星に願いをしている家族の姿を想像すると、様々な家庭の姿があること思った。誰もが少なからず、何かに救いを求める。それが、自分であったり、他人であったり。家族であったり。

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こちらあみ子

こちらあみ子 今村夏子

途中、読むのをやめようかと思った。 読んでいてしんどいし、面白いとは決して感じない。 でも、純粋でまっすぐなあみ子がどうなるのか、少しでも家族やクラスメイトとつながることができるのか、気になって読み進めた。あみ子は自分の気持ちにまっすぐで、相手の発言や行動の意図はわからない。わからなさすぎて、つらい。でも、あみ子はまっすぐ。つらいのは、あみ子なのか、家族なのか。

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