今野敏の本

棲月: 隠蔽捜査7

棲月: 隠蔽捜査7 今野敏

新作を楽しみにしているシリーズの一つ。キャリア警察官を主人公にしたシリーズ。もう7作目なんだな。キャリアというと現場が分からない頭でっかちの役立たずとかキャリアを鼻にかける厭味な奴というステレオタイプな描かれかたをイメージしたりするが本作では確かに現場経験は乏しいものの自らの信条をきちんと持った主人公の筋の通った生き方、やり方が結果を出していく様が描かれる。この作品は鉄道会社と銀行でハッキング事件と管内で起きた不良少年のリンチ殺人が並行して描かれやがてそれらが、という話。またペナルティで本来の階級からは有り得ない一警察署長に甘んじている主人公に異動話が持ち上がり、というサイドストーリーもあってちょっと結末が簡単にまとめられちゃってるな、という気もしたが楽しく読めた。

Icon user placeholderD418947f 7a7a 4e55 8279 91805e9cda40E2b8cdc3 67d8 477a 9028 de9fac56ab671525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4
変幻

変幻 今野敏

同期シリーズ完結編。 蘇我、大石、宇田川は、個性豊かです。 周りを固める熟練刑事も渋い。 音信不通となった大石。。。殺人事件。。。 同期の絆は、強いのです。 蘇我や大石のような特殊な同期と絆がある宇田川は、普通の警察官のようですが。やっぱり特別なんだと思います。

アキハバラ

アキハバラ 今野敏

アキハバラを舞台にした、ドタバタ劇。てんやわんやで、入り乱れ、急展開。面白い!

触発

触発 今野敏

地下鉄の爆弾テロのお話。スリリング!今野敏の真骨頂かな。おすすめ。

去就: 隠蔽捜査6

去就: 隠蔽捜査6 今野敏

楽しみにしてる警察小説最新刊。 主人公をキャリア官僚に設定してるところは新宿鮫と同じなんだけど、一刑事として活躍する鮫と違ってこちらは警察署長。ただ本来はもっと高い地位のはずだったのだけどある事情で一介の署長を務めている、という設定。今回は管内でストーカー事件から派生した殺人と立て籠りが発生して、という話。主人公は一見変人に見えるのだけど優先順位がぶれないだけで結果としてそれが…という話。毎回面白くて新作が出るのを楽しみにしてるシリーズの一つ。面白かった!

同期 同期シリーズ

同期 同期シリーズ 今野敏

10ページ目くらいで前に読んだことを思い出したけど面白かったから最後まで読んじゃった。 暴力団事務所の家宅捜査に駆り出された主人公の若手刑事は現場から闘争した男から発砲される。 そこをたまたま通りかかったという公安の同期に助けられるのだがその同期が突然懲戒免職になって、という話。 この作者の作品はどれも読後感が良くていい。 続編が出てるみたいだから読んでみたい。

SF JACK

SF JACK 新井素子

SFアンソロジー。上田早夕里の『楽園』、山本弘の『リアリストたち』、新井素子の『あの懐かしい蝉の声は』が良かった。宮部みゆきの『さよならの儀式』は、既読でしたので。

2431e89a 3f32 4955 bd04 75f9d814504e01f59846 4828 4cd6 ab46 86a79a326714
任侠書房

任侠書房 今野敏

ヤクザものだけど、とてもコミカルで、たまにハッとする。読んで良かった。今野敏作品にハズレ無し!

9ee3c1b5 8d22 46ed 89fc e25993a46b665df63fa8 2246 482b 9da4 69582046dd54Bb13ac41 2d1e 49e0 a1d1 88fd96068d7c3a90241f 368a 479d b478 4026c384e02b7d9d00ec caf5 4cf6 aaf2 62048a4b367aEda3fd66 ae9b 4852 a5ce f2a705f2a6d6A2bb65ce 302d 4b26 a15d 87d88b924a8a 11
SF JACK

SF JACK 新井素子

8/10点 買い。 内容には触れず独断採点のみ書く、何様スタイル。

サーベル警視庁

サーベル警視庁 今野敏

現代の刑事モノで人気の作家が初めて挑んだ時代モノ、けっこう好きな作家なので手に取ってみました。時代モノといってもまだ西南戦争から間がない発足したての警察が舞台。伝法な物言いの元幕臣ではという刑事部長の下、個性豊かっぽい刑事たちが事件に挑む。事件は忍ばす池に浮かんだ帝大教授の死体、調べを進めると大きな闇につきあたって、という話。元新撰組で警視庁にも在籍していた斎藤一まで出てきて実力派の作者らしく面白く読ませるが...それぞれ面白そうな刑事たちのバックグラウンドなどには殆ど触れられずちょっと不満が残る。これもシリーズ化しておいおい取り上げていこうということか、などと思ってしまうのはちょっと読者としてひねすぎだろうか...

継続捜査ゼミ

継続捜査ゼミ 今野敏

この方は作品により当たり外れが激しい。うん。最近はあたりが多いかも。 しかし、大学のゼミでコールドケースって。おもしろ かったけど。

欠落

欠落 今野敏

シリーズ前作の「同期」が面白かったので手にとってみました。今回は本庁に異動してきた同期の女性刑事が立て篭り事件で身代わりに人質になるところから。 彼女の身を案じつつも別の殺人事件の捜査本部にかり出される主人公。捜査を続けるうちに…という話。 多少荒唐無稽な面は否めないもののそうくるか、という話の流れはあっという間に読めてしまえます。 読後感も良く好感のもてるシリーズですが、この作者でしたら「隠蔽捜査」シリーズの方には少し及ばないかな、という感想です。

エチュード

エチュード 今野敏

碓氷シリーズ第4弾。繁華街で起きる殺傷事件。 面白いけど、ラストは優しいかったかなぁ。

転迷: 隠蔽捜査4

転迷: 隠蔽捜査4 今野敏

今野敏さんのこのシリーズが面白くて3まで一気読み。でもいろいろ他に読んでるうちに気がついたら5まで出とるがな。というわけで4作目のこれを。 いや、やっぱり相変わらず面白い!キャリア警察官僚が主人公なんだけども、彼の軸がブレない感じがとてもいい。池澤さんの半沢シリーズと同じような気持ちよさがある。ずっと読み続けたいシリーズだ。

C3422c5b 44e4 4271 b92c e5d8122c2686Be95840f 5606 4072 a020 b33d213213c985b8a647 6ba7 4f84 85f8 1c0091d2e3bb