今野敏の本

機捜235

機捜235 今野敏

定年間近の相棒、縞長さんが事件を解決に導いていく。 刑事として人間として、事件との向き合い方を教えてくれる素晴らしい人物だ。事件が9編 高丸と縞長のコンビがこれからも楽しみだ。

キンモクセイ

キンモクセイ 今野敏

警察小説は実働隊がメインになることが多いが、今回は官僚達が大活躍だ。事件の内容も難しい。守っているモノも大きい。しかし、根っこは変わらない人間とその生き様が問われることになる。日本の国は私が思っているより数倍危ういのではないかと、不安になった。官僚隼瀬には出世してもらって、日本が間違わないように目を光らせてほしいものだ。

豹変

豹変 今野敏

狐憑きというのは現実離れだなあと読み始めていたけど、だんだんと脳の影響による現象だとわかっていきおもしろかった。

カットバック 警視庁FC2

カットバック 警視庁FC2 今野敏

「隠蔽捜査シリーズ」好きなので、大森署の新署長を拝見することができて嬉しい。戸高刑事も大好きです。 極力ややこしいことはさけたい楠木巡査は、めんどくさいなぁと思いながら毎日仕事をしている人。それでも、警察で働くのは、悪くないと思っている。戸高刑事とどう絡むのか楽しみでしたが、やはりコンビもどきになっておりました!戸高刑事も、実はボンクラ頭でない楠木巡査に一目おいています。サスペンスほどでもなく、どこまでも軽い警察ものです。

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SF JACK

SF JACK 新井素子

8/10点 買い。 内容には触れず独断採点のみ書く、何様スタイル。

サーベル警視庁

サーベル警視庁 今野敏

現代の刑事モノで人気の作家が初めて挑んだ時代モノ、けっこう好きな作家なので手に取ってみました。時代モノといってもまだ西南戦争から間がない発足したての警察が舞台。伝法な物言いの元幕臣ではという刑事部長の下、個性豊かっぽい刑事たちが事件に挑む。事件は忍ばす池に浮かんだ帝大教授の死体、調べを進めると大きな闇につきあたって、という話。元新撰組で警視庁にも在籍していた斎藤一まで出てきて実力派の作者らしく面白く読ませるが...それぞれ面白そうな刑事たちのバックグラウンドなどには殆ど触れられずちょっと不満が残る。これもシリーズ化しておいおい取り上げていこうということか、などと思ってしまうのはちょっと読者としてひねすぎだろうか...

継続捜査ゼミ

継続捜査ゼミ 今野敏

この方は作品により当たり外れが激しい。うん。最近はあたりが多いかも。 しかし、大学のゼミでコールドケースって。おもしろ かったけど。

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エムエス 継続捜査ゼミ2

エムエス 継続捜査ゼミ2 今野敏

小早川教授はやっぱり温厚で、元刑事だったとは思えない。 学生達と一緒に「考える」ことで、日常忘れがちな考察の大切さを思い出しました。 謎の解明が本筋ではなく、教授のゼミが核です。大切な事を一緒に学んでる気がしました。

とせい

とせい 今野敏

キャリアの警察署長シリーズが気に入ってる作家の別シリーズ。好きなシリーズの新作がなかなか出ないので他のものを読んで場つなぎにしようという思い。そしてタイトルと表紙から反社会勢力をテーマにした作品だと分かったので...浅田次郎の最高傑作がいまだに「きんぴか」だと思っていることもあって楽しみに読んでみた。独立系の弱小やくざの組長が倒産しかけの出版社の社長に収まってしまいそれを元にいろんなドタバタがあるのだけど最後は経営を立て直して去っていく、という読む前からだいたい予想のつく話。唐獅子株式会社というのもあったな...。完全に荒唐無稽な設定なんだけども適度にリアリティも盛り込んであってなかなか面白かった。

棲月: 隠蔽捜査7

棲月: 隠蔽捜査7 今野敏

新作を楽しみにしているシリーズの一つ。キャリア警察官を主人公にしたシリーズ。もう7作目なんだな。キャリアというと現場が分からない頭でっかちの役立たずとかキャリアを鼻にかける厭味な奴というステレオタイプな描かれかたをイメージしたりするが本作では確かに現場経験は乏しいものの自らの信条をきちんと持った主人公の筋の通った生き方、やり方が結果を出していく様が描かれる。この作品は鉄道会社と銀行でハッキング事件と管内で起きた不良少年のリンチ殺人が並行して描かれやがてそれらが、という話。またペナルティで本来の階級からは有り得ない一警察署長に甘んじている主人公に異動話が持ち上がり、というサイドストーリーもあってちょっと結末が簡単にまとめられちゃってるな、という気もしたが楽しく読めた。

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変幻

変幻 今野敏

同期シリーズ完結編。 蘇我、大石、宇田川は、個性豊かです。 周りを固める熟練刑事も渋い。 音信不通となった大石。。。殺人事件。。。 同期の絆は、強いのです。 蘇我や大石のような特殊な同期と絆がある宇田川は、普通の警察官のようですが。やっぱり特別なんだと思います。

アキハバラ

アキハバラ 今野敏

アキハバラを舞台にした、ドタバタ劇。てんやわんやで、入り乱れ、急展開。面白い!

触発

触発 今野敏

地下鉄の爆弾テロのお話。スリリング!今野敏の真骨頂かな。おすすめ。

去就: 隠蔽捜査6

去就: 隠蔽捜査6 今野敏

楽しみにしてる警察小説最新刊。 主人公をキャリア官僚に設定してるところは新宿鮫と同じなんだけど、一刑事として活躍する鮫と違ってこちらは警察署長。ただ本来はもっと高い地位のはずだったのだけどある事情で一介の署長を務めている、という設定。今回は管内でストーカー事件から派生した殺人と立て籠りが発生して、という話。主人公は一見変人に見えるのだけど優先順位がぶれないだけで結果としてそれが…という話。毎回面白くて新作が出るのを楽しみにしてるシリーズの一つ。面白かった!