八木重吉の本

八木重吉全詩集〈1〉

八木重吉全詩集〈1〉 八木重吉

p89 なんといふわからぬやつらだらう にんげんはそんな家はいらないんだ、 そんなてかてかとむやみにおほきい 歯のうくような住宅なんかよせばいいのに、 この世の中から活動写真と芝居と写真道楽と別荘をなくしてしまへ、 人間のすむ家は、 だれもかれも二十円ぐらいの家賃のものにするがいい、 そして野と山を荒らしてはいけない 野と山がこれ以上狭まってゆくなら 日本はいきがひのない国になってしまう、 みんないちばんいいものを探そうそしてねうちのないものにあくせくしない工夫をしよう、 人間一人の生命のためにも 人間すべての生きがひのためにも なくてよいものをあへぎもとめるのは なんといふおほかしいことであらうか 貧しきものの歌

きのこ文学名作選

きのこ文学名作選 飯沢耕太郎

きのこアンソロジー なんとも言えない不思議な後味が残ります。 ブックデザインがとても凝っていて 特に、本を逆さまにして読む誘導があるのですが「本人としてはごく自然な流れだけど、周りから見たらちょっとおかしい」みたいなものが内容そのものでこれにははっとしました。

5c50f524 f6b7 412a b19b e458d59db9fd57c2709a 4c71 443b 96e9 9810cb743a8e11c10f8e ce5b 41f8 a001 c52029854ce8
永遠の詩(8) 八木重吉

永遠の詩(8) 八木重吉 八木重吉

高校時代、詩に夢中になっている頃に出会った。渋くて、少し心配で、なんだかとても惹かれた。

E76338e6 b9d0 4540 8388 7804d99769b7961714b0 fd98 4bcb 8395 381a7e7704dd