千野帽子の本

たたみかた 第2号 男らしさ女らしさ特集

たたみかた 第2号 男らしさ女らしさ特集 三根かよこ

三十代のための新しい社会文芸誌とあるが、年代問わず惹かれる本じゃないかなぁ。 生きていく上でこの上なくやっかいな「怒り」という感情にどう向き合えばいいか、いくつかの指針があった。 そのどれもが、ある意味、そうだよなぁとしみじみ思いながらも、いやいやそんなことは知ってましたよと虚勢を張りたくなるもの。 それにしても、怒りとは快楽であるとは、達観だ。快楽の海で溺れないようにしよう。

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人はなぜ物語を求めるのか

人はなぜ物語を求めるのか 千野帽子

人と物語の関わりは、私にとっては命題のようなもので、それは「物語を読む」というだけではなくて「物語形式に思考し、理解し、あるいは記憶する」ということも含む。 本書では後者について考察されている。 要約すれば、物語形式での理解、つまり因果関係(〇〇なので〇〇である)を下地にした理解は、一種の筋、枠にはまってしまうことの不自由さに繋がるのだという内容だが、一つ一つを丁寧に解き明かして行く書きぶりにドキドキした。 感情のままに行動することの不自由さ(選択肢がない、選べないという意味で)、についての記述は、今まで考えたこともなかったので、大変面白かった。

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夏休み

夏休み 千野帽子

8月もあと少しで終わり。 夏を感じ尽くしたくて読む、夏のアンソロジー。

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