南木佳士の本

医学生

医学生 南木佳士

4人の医学生の生活と、卒後の人生を描いている。 四者四様で、学生であれば「わかるわ〜」と唸ってしまうような同じ価値観の登場人物が見つけられると思う。(修三だけは例外かな?) 個人的には和丸のパートに自分を投影することが多々あった。

きのこ文学名作選

きのこ文学名作選 飯沢耕太郎

きのこアンソロジー なんとも言えない不思議な後味が残ります。 ブックデザインがとても凝っていて 特に、本を逆さまにして読む誘導があるのですが「本人としてはごく自然な流れだけど、周りから見たらちょっとおかしい」みたいなものが内容そのものでこれにははっとしました。

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阿弥陀堂だより

阿弥陀堂だより 南木佳士

人に本を勧めるのは、非常に難しい行為だ。だから、お勧めの本を尋ねられると「合わなければ無理して読む必要はない」などと一言付け加て紹介することになる。そんな私が、是非読んでみてと言いたくなるような本に出会った。主題、ストーリー、人物、背景、これらが全て破綻なく一つの世界を作りあげていると、この小説は思わせてくれるからだ。この中の、誰かが欠けても、何かが置き換えられてもならない。無駄な言葉もない。ああ、小説ってこういうのを指すんだなぁ。

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