原田マハの本

サロメ

サロメ 原田マハ

装画 オーブリービアズリー 著者 原田マハ オーブリービアズリーは元々好きで、原田マハは最近よく読む作家だった。だからこの本を本屋で発見した時、驚いたと同時に嬉しかった。 サロメは人間味ある暗く寂しい物語だった。 オーブリーの芸術性の高さの根源は、他の人にない人生背景があったからではないかと思う。 普通に生活していては手に入らない。 彼にとってそれが結核を患ったことなのか、戦争なのか、罪なる恋だったのか。 ワイルドとの出会い、姉の夢と嫉妬。そんな中、このサロメの装画ができた。 表紙カバーを外すとタイトルと絵がシンプルに刻まれている。 彼が描くこのシンプルさが好きなんだ。

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おいしい水

おいしい水 原田マハ

久しぶりに風が吹いた。 少し、しょっぱい風だけど、原田さんワールドが満載。 阪急電車、元町、異人館通り。。私の大好きなものばかり。。

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リーチ先生

リーチ先生 原田マハ

大分の小鹿田で青年高一は有名陶芸家バーナード・リーチの世話係を任される。会話をしていく中で、高一の亡き父が過去にリーチに師事していたことを知る。 イギリス人陶芸家バーナード・リーチが日本で陶芸を学び、イギリスに持ち帰り拡めるまでの日々をフィクションで語るストーリー。 原田マハ得意のアートフィクション。バーナード・リーチの愛すべきキャラクターと、当時日本のアート界を牽引していた青年達とリーチの交流、絆を描く。 陶芸という敷居が高い芸術分野を、人物像やストーリーを介すことで一気に親しみやすくしてくれる。

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一分間だけ

一分間だけ 原田マハ

原田マハ好きだけど、 この本の主人公は最低で本当に読んでいて嫌だった。 こんな人に動物を飼う資格ないよ。 2016

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旅屋おかえり

旅屋おかえり 原田マハ

定番なんだけど、なぜか泣けるのはなんでだろう。 「おかえり」『おかえり』のせいだ。日本独特の習慣かな?こういうシュチュエーションに特別の言葉が存在するのは。「旅屋」なんて職業、いまだに信じられないけれど。彼女にならお願いしてもいいと思える。私も旅をしよう!

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キネマの神様

キネマの神様 原田マハ

「ッウッウッ」涙がツト頬を流れ落ちます。映画好きだからでしょうか?いえいえ違います。 本に漂う思いに。 愛ってこんなんだったよなぁ。って思い出しました。

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(9-1)翔ぶ少女

(9-1)翔ぶ少女 原田マハ

神戸の大震災で主人公ニケは家と両親を失い、兄と妹と共に助けてくれた医師と生活を始める。家と両親を失い、足も不自由になったが、医者や兄弟、近所の住民達と徐々に再生していく。 震災の状況や避難生活、復興の様子はリアリティがあり、子供達のみならず傷ついた人の多さを想像し心苦しくなるが、街全体がお互いを支え合って進んでいく様子を想像し、力強さも感じる。 ラストは突然ファンタジーのような展開になり驚いてしまうが、震災の事象を語るためにはいいストーリー。

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小説 星守る犬

小説 星守る犬 原田マハ

泣くだろうとは思ってたけど、いろいろな切なさが込み上げてきて涙が止まらず。泣きすぎて頭痛が。 自宅で読んでよかった。

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独立記念日

独立記念日 原田マハ

自然と涙が出てきました。心に残る素敵な作品です。 図書館で借り、良かったので購入。

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風のマジム

風のマジム 原田マハ

何気なく手にとり、帯を読んで 読みたくなりました。 実話を基にして書かれたと言うだけ あって、苦労や島人の真心が 私の心にも響き、熱くなった。 読んだあと、私はアマゾンで 即、実名、コルコルのラム酒をポチッとしてました。飲んでみたいと思い、私も 風を感じたい。そう思わせる作品でした。 沖縄のさとうきびでラム酒を作るという 実話のお話です。 お酒好きな派遣社員がふとした おばあの言葉 風の酒 風を感じる酒を作るに至るまでの お話

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吾輩も猫である

吾輩も猫である 赤川次郎

2019/09/05 読了 猫アンソロジー。 期待したほどではなかった。 まぁ、猫に過大な期待を寄せてはいけません。 でも、猫好きの人はどうぞ、読んでみてください。

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まぐだら屋のマリア

まぐだら屋のマリア 原田マハ

人が人生の中で 背負う業、皆、何かを抱えて 生きてる。 人を恨み、愛し、呪い、。。 でも、生きて償うことを 死んで償うのでなく。。 生きる苦しみから逃げないこと。。 最後に、やはり母親の愛情には 何事にも変えられない無償の愛情が あるのだと。 私も母になって はじめてそれがわかる。

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デトロイト美術館の奇跡

デトロイト美術館の奇跡 原田マハ

実話というのがわかるとしっくりくる。アートは友人、美術館は友人の家というフレーズは、楽園のカンヴァスと同じだったからか比べてしまう。楽園カンヴァスの方が私は好みだった。

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星がひとつほしいとの祈り

星がひとつほしいとの祈り 原田マハ

それぞれの世代の女性たちの人生の短編集。 自分と共通する出来事はないけれど、それでも共感したり、胸が苦しくなったり、応援したり。 どの話もよかったけど、私は「長良川」っていう話が好き。岐阜を流れる長良川を見ながら、逝ってしまった旦那さんを思い出す、娘夫婦との旅行の話。泣ける。 「そのえくぼ、いただきました」って言われてみたい。(エクボできないけど…) 「寄り道」っていうアラフォー二人が旅行に行く話も面白かった。あんな風に、気兼ねなく時間を過ごせる女友達がいたら、それはそれは楽しいだろう。 大学生のときに旅行したことを思い出した。きれいな風景や美味しかった料理ももちろんだけど、しっかり覚えてるのは変なことばかり。 ペルーではお腹が下って、リマのホテルのトイレをはしごしたし、ボリビアでは高熱が出て、謎の青いカプセル薬飲んだら、熱が下がり過ぎて35度になっちゃったり。 京都のユースホステルで年末年始に泊まり込みのバイトをした時は、カウントダウンの花火が付かなくて、友達と焦りまくったり。 そこで知り合った韓国人の友達を訪ねて韓国行った時は、カラオケの豪華さに目を見張ったり、韓国ボーイの優しさに感激したり。 くだらないことで大笑いして、いろんなこと語り合ったなーなんて。それもこれも、気の合う友人と一緒だったからだなぁ。 日本各地がそれぞれの話の舞台なのだけど、その描写がとてもイキイキとわかりやすくて、行きたくなる。 松山行ったことあるけど、道後温泉また行きたくなったし、白神山地も気になる。長良川の鮎も食べたい… またいつか、あんな風に旅してみたい。

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翼をください (上)

翼をください (上) 原田マハ

長らく”積ん読”になってましたが、読み始めたら面白くてあっと言う間に読了。 戦前に実在したアメリカの女性パイロット アメリア・イアハートと、国産機で世界一周を成し遂げたニッポン号の実話をもとにした物語。 フィクションとは言え、史実に基づいていることもあって、知らなかったことばかりで面白かった。 特にアメリア・イアハートの物語が書かれた上巻が好き。 アメリア・イアハート(本では、エイミー・イーグルウィング)が、爽やかで、勇敢で、チャーミングで、惚れました。

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暗幕のゲルニカ

暗幕のゲルニカ 原田マハ

読み出したら最後、一気に読んだ。9.11の時代と、1937年にピカソが描いた絵画ゲルニカが生まれた時代。物語はこの時代を交互に進み、どちらも目が離せない展開が進んでいく。 これまでピカソのパーソナルな部分に触れたことがなかったが、天才は多くの女性を虜にしてきたようだ。本書の中心人物の1人、ピカソの愛人ドラ・マール。彼女の立ち位置や振る舞いを理解する女性は少なくないのではないか。ピカソの才能に惚れ込み、彼の隣にいる権利を獲得するも、それが永遠に続かないことを理解し、でも本心では自分だけを永遠に見てほしいと願う。悲しくも、人生を変えてしまう出会いに、人は逆らえない生き物なのだ。愛に執着する姿は醜い。ドラは、自分を保つために、自らピカソの元を離れる決意をする。 そして、911時代の主人公。911で最愛の夫を亡くし、MoMAでゲルニカの展示に命をかける女性。ヨーコヤガミ。日本人でありながら、スペイン語が堪能であり、芸術の力で戦争に立ち向かおうとする。数々の困難が彼女に降りかかるが、びっくりするような展開で話が進み、どんなフィナーレを迎えるか最後まで楽しむことが出来た。11歳の時にゲルニカを見た彼女は、またドラと同じく、ピカソに出会い、運命が決まった女性の1人である。 私もゲルニカを見た記憶がある。(レプリカかもしれないが)なんて恐ろしい絵なんだろうと思った。しかし、この物語を読んで、次に対峙する機会が持てたなら、思うことは少し違うだろう。ピカソが、戦争や暴力、テロと戦うために描きあげた。ゲルニカは、誰のものなのか。それは私たちのものである、と誰もが気付いたなら、世界は変わることが出来るかもしれない。芸術の力とはこういうことなのだ。きっと。 2019.04.07

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夏を喪くす

夏を喪くす 原田マハ

喉元にナイフを突き付けられるような現実。尖っているけど受け入れたい。そんな構成力がとても良かった。

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永遠をさがしに

永遠をさがしに 原田マハ

ストーリーは全く違えど、大好きな映画「奇跡のシンフォニー」を思い出してしまった。 音楽って、始めたきっかけは何であれ、一度触れてしまうと愛せずにはいられない、不思議な魔力のようなものがある気がします、個人的に。 いい意味でも悪い意味……というと語弊がある気がしますが、マハさんらしい綺麗な物語。

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