和泉晴紀の本

辺境酒場ぶらり飲み

辺境酒場ぶらり飲み 和泉晴紀

自分はいわゆる下戸の酒好きというやつで、お酒の味はもちろん大好きだし、宴会も好きだし、酒場の雰囲気も好きだ。ただ、自分が飲めるのは精々最初の一杯程度で、アルコールを胃に入れると、胃の活動が止まり、何物も受け付けないし、体調次第によっては強烈な眠気でどうしようもなくなってしまう。 - なので、一人で飲み歩いたりするわけではないけれど、「お酒、飲めるようになったら楽しいだろうなあ」という常々思っている。 - 「アルコールが飲めない人は人生の半分損している」とよく言うものの、やはり半分は言いすぎかもしれないけれど、いくらかの楽しみは味わうことができていないだろうなあ、と思う。 - この本は、東京の辺境の酒場を飲み歩くエッセイ漫画で、孤独のグルメ以降、こういう「未発見の東京」の再発見、みたいなネタは使い古されていると言われればそうなのだけれど、やっぱり楽しい。この本を読んだ時、戦後ジャズ史の研究本を書いたマイク・モラスキーの『呑めば、都―居酒屋の東京』を思い出した。 - 東京という街は、常に余所者がやってきては、更新に更新を重ねて「東京人は冷たい」などと嘯かれる土地なのだけれど、やっぱりきちんと歴史を重ねてきている土地だということを再確認させられる。 - この本を手に取ったきっかけは荒川強啓デイ・キャッチ!で藤木TDC氏がラジオで紹介していて、自分が生まれ育った足立区を始めとする東京東部、北部のエピソードがたくさん収録されていたからだ。やっぱりあの、人工化を免れた飾らない土地柄と、素朴な下から目線(ヤンキーが地べたに座って見上げるアレ)な感じが好きなんだな、って改めて思った。 - 初めて入るポイントは「見た目が汚い、店先の黒板や看板にオススメが書かれていない、早い時間に行くと気まずさをそれほど感じない、注文は「適当に」と言う」らしい。とてもタメになった笑 - せっかく鎌倉に住んでいる身なので、鎌倉に行きつけの酒場ができたら、かっちょいいな、なんてね笑(鎌倉が辺境かどうかはさておくとする)

ふらっと朝湯酒

ふらっと朝湯酒 久住昌之

休日はひたすら家でグダグダする派だけど、あえて早起きして風呂に入りに出かけ、ビールを飲む!そんなのも贅沢そうだな〜 贅沢のレパートリーが多い人が、幸せになれるのかな!