小川糸の本

育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ

育てて、紡ぐ。暮らしの根っこ 小川糸

父親を辞めると宣言した父親、離婚していないが別居している母親、秀才で独特な兄と、主人公の佐和子の一つの家族の話。 ユーモラスで暖かい空気感に引き込まれていくと思いきや、徐々に今の不思議な家族の形になるに至った切ない理由が浮かび上がってくる。 家族の正しいあり方とは?父親は父親らしく、母親は母親らしく、みんなが考える"素敵な家族"を演出することに疲れていってはいないか。求められる役割を捨て、本当の自分のままでいられる安心できる場所がほしい。 衝撃のラストに涙が止まらなくなる。家族、人間関係、時間、について考えさせられる名作。

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キラキラ共和国

キラキラ共和国 小川糸

ツバキ文具店の続き。 大切な人の死と向き合う辛い事も、鳩子さんをはじめとして周りの人々の穏やかさで優しく描かれている。出てくる食べものも、相変わらず美味しそう。

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ツバキ文具店

ツバキ文具店 小川糸

15年前に一応鎌倉市に住んでいました。湘南モノレール沿線でした。婚姻届は、鎌倉市役所に出しました。住んだことのある人には、懐かしく読め、より楽しめます。ドラマの多部未華子が再生されちゃうのが難点ですが。

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ミ・ト・ン

ミ・ト・ン 小川糸

本を読んで泣けるって とても幸せだと思う。 涙を流せる本に出会えたこと 本を読んで泣ける自分がいること 小川糸さんの「ミ・ト・ン」は、ひんやりとした空気が漂う清々しい朝みたいな、それでいて、焚き火の炎のように温かさのような、そんな気持ちになる本でした。 ルップマイゼ共和国に住むマリカが生まれてから、旅立って行くまでのお話。 生活は決して派手ではなく、物質的には質素といえる。だけど、私には彼らの生活は、とても豊かであたたかくて、羨ましい限り。 自然と共存というか、木、草花、虫、鳥、ミツバチといった小さな仲間たちと、一緒に暮らしている様子が文章から伝わってきて、読んでるだけでうっとりしてしまう。 特に主食である黒パンは、間違いなく美味しいんだろうなと。姫ウイキョウの香りって、どんなのかしら。 そして本の題名にもなっているミトン。ルップマイゼ共和国の女性は、ミトンを編むことが呼吸するのとおんなじくらい自然なこと。 もちろんはじめはうまくできないけれど、自分の好意を伝えるときや、結婚式のときや、お葬式のときといった特別なミトンはもちろん、日常的に使うものだから、とにかくいくつもいくつも編んでいくうちに、それはそれは素晴らしい編み手になっていくのだ。 最近「続けていく」ということが、とても大事だなと実感している。 いやになることも、自分には向いてないなと思うこともあるけど、下手でもなんでも続けていくことでしか見えないものがあって、そういうものが一つでもあるのは、強みというか、自分の軸になるじゃないかと思うのだ。 私にとってのそれはなんだろう。 細く長く続けてるものってなんだろう。読みながらそんなことを考える。 氷の帝国に支配された暗黒の時代に、愛するヤーニスが連れていかれてしまっても、ミトンを編むことで、日々を慎ましく暮らして、笑顔を絶やさないマリカ。 こんな人、こんな生活、こんな国、行ってみたいなーと思ったけど、あるわけないよね。 と思ったら、ちゃんとあるのです。 それは、バルト三国の一つ、ラトビア!! ルップマイゼ共和国の暮らしは、ラトビアの人たちの生活が元になって書かれたもの。 ミトンの習慣も、美味しそうな黒パンも、木を切るときは、織り糸を巻いて、木に謝ってから切り倒すことも、今もラトビアの人たちが続けていること。 ラトビアいってみたい。 昔は、メキシコや南米といった、いわゆるアドベンチャー的な国に惹かれた(アメリカとかリゾート地とかにはもともとあまり興味がない) だけど、最近はフィンランドやラトビアのような国に行きたいと、想像を膨らませることが増えた。 そういう暮らしに憧れているのかな、きっと。 憧れだけではなくて、自分にもっと引き寄せられるように、できたらな。

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犬とペンギンと私

犬とペンギンと私 小川糸

糸さんとペンギンさんの生活に、新しい家族が加わってより賑やかに。 異国への旅、日々の暮らし、そして愛しいあの子にきゅん、きゅん、きゅん。

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MOE 2016年 01月号

MOE 2016年 01月号 羽海野チカ

羽海野チカ先生が好き、 小川糸先生が好き、 ムーミンが好き、 フィンランドが好き、 今回は最高にドンピシャ!

今日の空の色

今日の空の色 小川糸

サラッと読んだけど、鎌倉の描写が頭の中に浮かんだ。久しぶりに行ってゆっくり歩きたくなった。

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さようなら、私

さようなら、私 小川糸

短編小説でこんなにもすべての話が素敵で心に響くものは初めてでした。読み終わったあと、近くにあるものを大切にシンプルに生きていこうと思えました。おすすめします。

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ライオンのおやつ

ライオンのおやつ 小川糸

人はひとりでは生きていない、ということが程よい軽さで伝わってくる。 読んでいる中で、ぞっとするような感覚が時々あって、けれど自分が同じような状況になったとき不意に思い出して、そのぞっとした部分に希望を持つのかもしれない。

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卵を買いに

卵を買いに 小川糸

小川糸さんのエッセイ。 海外で暮らしたり、北海道へ旅行に行ったり、わんちゃんとののんびりした生活。 あこがれます。

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キラキラ共和国

キラキラ共和国 小川糸

手書き文字の温かさ、普段の言葉使いの親しみやすさが小説で表現されているところがとても好きです。 鎌倉に行きたくなります。

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短編少年

短編少年 伊坂幸太郎

少年の気持ちは複雑でせつない。 でも少女だって同じじゃないのかな? 自分の子供の頃を思い出しながら読みました。

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ツバキ文具店

ツバキ文具店 小川糸

自分の言葉としては伝えられないけどどうにかして気持ちを伝えたい…そう思っている人達が沢山いるんだろうな…代筆という仕事は文字という記号をただ綺麗に見せるだけではなく、心を物理的に表さなければいけないとても大変で素敵な仕事だと思いました。

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これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条

これだけで、幸せ 小川糸の少なく暮らす29ヵ条 小川糸

年齢を重ねる楽しみについて新たな定義を教えてもらいました。自分自身が心地いいと思う気持ちを第一に過ごす。ものが溢れかえる世の中で、自分が一生おつきあいしたいと思えるものはきっとそう多くないです。便利だから、新しいからとすぐに手を出すのではなく、好きという感情そのものから分析する。購入前にワンクッション置くことで衝動買いを抑えることができる、大切なものを見極めることが出来る。幸せな生活はそこから始まるような気がします。

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食堂かたつむり

食堂かたつむり 小川糸

雨降って地固まる、梅雨の時期にぴったりの一冊。 食べ物は大事に食べよう、と思える。 登場人物がしっかり生きている感じがして、一気に読んでしまいました。

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こんな夜は

こんな夜は 小川糸

あぁ、こんなに生活を丁寧に紡ぎたいものだ。。

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つるかめ助産院

つるかめ助産院 小川糸

子供を妊娠した時の事、十月十日の体の変化や気持ちの不安定さ、涙がどうしようもなく流れてくる感じ、体は本当に自然の一部なんだと思います。 妊婦さんを「育む人」と呼ぶの、とっても素敵だなと思いました。

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