山田詠美の本

つみびと

つみびと 山田詠美

山田詠美さんの作品とは毛色が違うとよく言われますが 私はあー、これを書いてくれたんだ。と思いました。 共感出来ない人がほとんどだと思う。 だけど、ボタンかけ違えたら自分だったかもしれない。 何かのせいにしてはいけないけれど、何かのおかげで無事に子供を育ててこられたんだと思う。 そこを忘れちゃいけないし。 人間の中にある甘えや、緩みがえがかれていて 読んで良かったです。

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100万分の1回のねこ

100万分の1回のねこ 江國香織

「100万回生きたねこ」、読んだことありますか?これは、13名の作家さんが絵本「100万回生きたねこ」へ、作者の佐野洋子先生へ、愛を込めて書いた短編小説集です。 ふと、子供の頃国語の先生に愛と憎しみは一直線上にあるとしたら、対極じゃなくて、隣通しなんだと教わったことを思い出した。生と死もそうかもそれない。時間という線があるとしたら、生まれてから対極の死に向かって生きてるような気がしていたけど、私たちの魂は生と死の狭間で揺れ動きながら、時間のループの中をずっと走っている。どこに辿り着くかもわからないのに。まぁ、生まれ変わってまだ8万回目だから、あと92万回生まれ変わったらわかるかなぁ〜。 (ちょっとでも本の感想を書けばネタバレしそうな気がしたので、絵本も含めて読んで行き着いた自分の考えを少し書きました。お気に入りは、角田光代先生の「おかあさんのところにやってきた猫」) 2019/6読み終え**

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4U

4U 山田詠美

久しぶりに読んでみたくなった(電車の中で読んでいる人を見かけたので。ただそれだけなのですが)山田 詠美さんです。熱心な読者ではないので、「ラビット病」や「ぼくは勉強ができない」とかしか読んだ事は無いのですが。 男と女の間(セクシャルな部分を含む、当然ですが)に関連した短編集です、サラリと読めて気持ちよい切り方です。中でも気になったのは、突然昔の友人から告げられる共通の知り合いの遺言にまつわる話し「眠りの材料」、隣の夫婦とのやっかいでいて甘美な秘密の繋がり「血止め草式」、不思議な場所で出会うことになった男と女の始まりから終わりまでを描く「男に向かない職業」、風変わりな友人との関係性にセクシャルなものが入り込むとどうなるのか?を描く「高貴な腐食」です。 どれも20代中盤から後半にかけての男女の機微をかなり忠実に、しかも正直に描かれていて私は好感持てました。男でも、女でも、自分の立ち位置から逃れることは出来ないですし、その性別が基本になるのだと個人的には考えます、ストレートなもので。違う立場の方がいて、その方々とも偏見なく分かり合えるとは(ある程度なら)思いますが、ストレートな方々に向けられた物語です。 しかし、私の今の年齢からですと、なかなかそれだけではイケナイな、と思いました。懐かしくすら感じられます、20代後半から30代前半が。今でも迷いまくりですけれど。 ちょっとした(私を含む30代後半より上の方なら)ノスタルジーを気持ちよく言葉にしてくれて、しかも正直で冷静な観察と知っているけれどちゃんと言葉にするのが難しいことを言葉や文章を読む事で理解させてくれる作品です。20代の方でも面白く読めると思います、男でも女でも。男女の間の様々な関係について興味のある方にオススメ致します。 2008年 10月

ぼくは勉強ができない

ぼくは勉強ができない 山田詠美

恋を知らない 愛を知らない 女を知らない 男を知らない人たちに読んでほしい こんなにカッコよく高校時代を過ごしたかった

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文藝春秋 2015年 9月号

文藝春秋 2015年 9月号 立花隆

P333 「平凡かどうかだけで判断すると、非凡アピール大会になり下がってしまわへんか?ほんで、反対に新しいものを端から否定すると、技術アピール大会になり下がってしまわへんか?ほんで両方を上手く混ぜてるものだけをよしとするとバランス大会になり下がってしまわへんか?」

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賢者の愛

賢者の愛 山田詠美

痴人の愛と対比して賢者の愛。 現在と過去を行き来する語り口が面白くて読み進めてたけど。 ユリとマユちゃんの関係が内面的すぎて置き去りにされた感が…憎しみはなにも生まないということかな。

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PAY DAY!!!

PAY DAY!!! 山田詠美

2019年43冊目。たからものみたいな本。 「約束って、未来のためにあるんじゃないのよ。今のこの瞬間を幸せにするためにあるのよ」

珠玉の短編

珠玉の短編 山田詠美

主人公の少女の名が、マリであるところが、あぁ!もうたまんないよ!一本目のサヴァラン夫人でぜんぶもってかれました。書店で開いて、1ページ目の3行目で、これはすごい短編集だわ、と悟りました。 これこそ山田詠美の真骨頂!的表現に痺れるところあらば、物語としては今まで見たことない!と感じるところもあり。ベテランなのにここへきて、新しい面を見せてくれるところが読者としてとても面白く、嬉しい。

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無銭優雅

無銭優雅 山田詠美

久しぶりの山田女史の本は、楽しかった。 前に読んだ時はトレンディだったのかな? 物語と同じ町に住む、ご近所としても楽しめました。

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ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨

ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨 山田詠美

0151 2019/10/11読了 ※読んだのは河出書房新社の「指の戯れ」のみの文庫本。 こないだベッドタイムアイズを読んだばかりなので、指の戯れの展開はちょっときつい…。 リロイの指に翻弄されていく話。最後があっさりとしているけど、衝撃的だなあ。

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明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち

明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち 山田詠美

数年ぶりに読み返したらあらすじボヤッとしか覚えてなく新鮮に読めて、すごく良かった うまいの一言に尽きる。小説って技術が要るけど、これ見よがしだったり、奇をてらいすぎるものが技術と評価されるのでは無い。無駄のない適切な言葉のチョイス、感情の機微に敏感な描写ことこそがそうなのだ、と再認識させられる

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