星新一の本

白い服の男

白い服の男 星新一

星新一、既に亡くなってるって知らなかった。。。この本も40年以上前に書かれたとは思えない。

4d32d8bd 8834 49c7 baa2 ade3fb8458fbEb89880b e314 4f05 8941 a0cb68fdeeb877d0db05 0cfb 4d3f ae0d a2dd0c2182a4
盗賊会社

盗賊会社 星新一

緑の表紙の新装版を購入。 苦労や苦悩は無くならないものかもしれない。 自分のことや家族のこと。会社に勤め働いていると、周りのこと、会社のことも考えなきゃならない。 疲れた時に読むと良い。現実離れしていて気持ちが軽くなる。それでいて、自分を客観的に見るキッカケにもなるかもしれない。

6e0278b5 a197 4308 8efa 4289e0e3e82f4e69c40c e1ff 4cab 8303 aa1beb190df5De6aca64 47be 43a4 8cd0 f11dbe4616bd79db7a27 65e0 4abe 91ce f246bca4f2bdIcon user placeholder11dd7d62 59be 4500 ad10 689b0e73e15744836f62 c5ba 41c1 aa7b 4dec913c11fd 10
おみそれ社会

おみそれ社会 星新一

0019 昭和45年刊行だけど、内容は今でも通ずるものがあるというか、まさに今これなのではという感じ。 短編はどれも面白かったけど、今の世の中に置き換えるとまったく笑えない。

きまぐれ博物誌

きまぐれ博物誌 星新一

40年くらい前のエッセイ 未来予測する箇所など、的確でビックリする ロジカルな文章がショートショートとあいまって最高!

Eb3f5462 78b1 41e4 ac7a 3580a0d6c053Icon user placeholderD7131e7e 5927 4ce8 9f13 cf2359f258ee
〆切本

〆切本 夏目漱石

これはかなり面白かった。タイトル通り文豪をはじめあらゆる作家の〆切を守れなかった言い訳や愚痴ばかりを集めた本。 こういうのが何故面白いのか分からないけどさすが名だたる作家達で言い訳や愚痴も見事に読ませる。なんとなく〆切をきちんと守る人、と勝手に思ってたのは三島由紀夫、池波正太郎、村上春樹でそれはやはりそのとおりだった。彼らを除くほとんどの作家は〆切を守れないのでは、と思ったくらい(笑)これはかなりおすすめの面白さでした。

1d8b6c71 ed5f 401d a318 968530a522e7B3f82ca0 a9b5 4cc6 94f1 0e2182dcc1095d1bfb6c d9bf 4919 99ad 458ed0e4833bA28837e3 f488 4f68 a105 f4a8b62d336963b94531 2ee4 4bf3 a4aa ca905bfc3026B65c3b44 b07f 4728 8a73 f235eba2f93564d5471e 5a16 4e76 91f0 5224fd6c31db 46
声の網

声の網 星新一

星新一の長編。近未来の社会で人類の知能を超えたコンピュータが人類を支配するまでを描く。あるマンションの1Fから12Fまでの住人に起こる出来事を順に観察していくという形式で書かれているので、いつもの星新一のショートショートに近い形で読むことができ、非常に読みやすい(読了までにかかった時間は恐らく3〜4時間程度)。 1970年に初版が出たということだが、注目すべきは冴え渡る著者の先見性。「電話」がインターネットにつながり、個人情報の逐一を記録し、口座振込など様々な機能のハブになり、ということを巧みに予測している。最後の方にしれっと出てくる「友達の誕生日を記憶して通知するサービス」はFacebookそのもの。ただ、その著者をもってしても携帯やスマホの登場は予測できなかったらしく、「電話」は固定電話を指している。コンピュータに歯向かおうとする人間を、コンピュータが八方手を尽くして逮捕する章があるが、固定電話を使ってしか情報収集できないので、なかなか人物の特定に至らない。今であればスマホの位置情報を使って、一瞬にして特定されてしまうだろう。 序盤は何がなんだかよくわからず、若干のホラーっぽさがある。ターミネーターは物理攻撃で人間を叩いてくるけど、こっちのコンピュータは知能派(本来そうであるはずだけど笑)。言い換えれば、ターミネーターは映像芸術向けで、「声の網」は文字芸術向けということかもしれない。 あと途中で情報とはエネルギー源なり、という哲学チックな考察が登場人物の口を借りて語られる。曰く、石油は石油だけではエネルギーたり得ず、それが燃えるのだという知識(情報)があって初めてエネルギー源になる。これは小説の中の思想ではあるけれども、一考に値する考えのように思われる。物理学の授業で、ルービックキューブをめちゃくちゃに動かしたら当然ごちゃごちゃになる(エントロピーは増大する)けれども、知能を持つ者がそれを動かせば整然と整う、即ち知能(≒情報)は本来増大しかしないはずのエントロピーを減少させることができる、という話を聞いたことがあって、その話と関連しているような気がする。なお、まだ読み切れていないけれども、情報とエネルギーとの関係について考察した本を以下御紹介。 http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000194351

A65a3b75 57ee 4fe6 8ebe 5cfff9275cf7Icon user placeholder2cc15121 f368 42ab 9585 ac81fa0f34ab1c3430c9 ee42 4990 9771 bda97041f9ac1dd3e399 b5d3 4224 9dc5 70ecc74b483aIcon user placeholderD822530f 2e0d 4fb0 8ccd 12258c751f12 8
午後の恐竜

午後の恐竜 星新一

ただ恐竜が現代に現れるだけなら、誰にだって書ける話なんだけれど、短い話の中に人の愚かさと家族の穏やかな日常の一コマをまとめる星さんはすごい。 そして何よりタイトルがいい。 午後の恐竜だなんて、たまんないよ、まったく。

Dd15e820 db42 44ad 9f27 88f6fce2f87c2cc15121 f368 42ab 9585 ac81fa0f34ab4fd6ba7a ad0c 4e5e a982 4f7eed1de3a2Cfe5b19d ec20 49d3 a183 ae00848b7093Eb3f5462 78b1 41e4 ac7a 3580a0d6c053Icon user placeholder0e0f9845 5a2c 440b 8993 f46ea99ab73b 24
夜のかくれんぼ

夜のかくれんぼ 星新一

星新一はどの物語も本当に面白いけど、特に好きなのがこれ。相変わらずな星新一の世界観が好き。

6e0278b5 a197 4308 8efa 4289e0e3e82f21617686 b69c 4920 ba25 bf1d3cab75ffCfe5b19d ec20 49d3 a183 ae00848b7093Aaa44b68 d736 48b4 bc15 f33cf39d36cd8e410532 95ba 41bb 9afd 9b57a614ae7e
ご依頼の件

ご依頼の件 星新一

説明不要のショートショートの大御所。40編もあるのにハズレハズレほぼなし。スキマ時間で読めるのがグーです。

Cfe5b19d ec20 49d3 a183 ae00848b70939c1a23e9 6b9f 4d47 ad2d 6ffdfb4873578cfbd4c3 9206 47ae 965f 95f4dcfdda64C0090ae7 73c7 4ae1 bb38 c0aaad78b49fBb13ac41 2d1e 49e0 a1d1 88fd96068d7c9dc594a2 5123 4faf 973a e2c3338e17cf
これからの出来事

これからの出来事 星新一

想像もつかない未来社会を覗ける、かもしれない一冊。 挿絵の真鍋博さんも解説で触れているけど、「人生も社会も、錯覚の連続の上に存在しているのかもしれませんな」っていう一節、星新一ワールドぽくて好き。

21432533 9b51 424a 8da3 02b49eff6cb857d9fb16 4562 4be2 808a 4eff17e74227D0ce4e96 4b23 43cd af31 f6305f4c7131
きまぐれ学問所 角川文庫

きまぐれ学問所 角川文庫 星新一

生々しくて毒舌で、でもとても人間的な星新一に出会えた気がする。そして、彼から読書の楽しみ方を教えてもらえる良書。読書ってこういう樹形図的な広がりがあるだよなぁ。