村田沙耶香の本

ラヴレターズ

ラヴレターズ 川上未映子

西川美和さんの恋文にジンときて、壇蜜さんにはゾクッとさせられ、松尾スズキさんに、ほほうとなった。俵万智さんも素敵。

F9ed6367 e960 4960 9836 90617222a3a0Cb292262 5d04 49b0 a83b 2c35d1bc843b
となりの脳世界

となりの脳世界 村田沙耶香

わかる、わかるが其処彼処に。年齢忘却の日々、旅行用のすごくいい袋、など。着ない服愛好会、朝酒の会、参加したい。 幼い頃の違和感や思い出を的確に言葉にできる人だなぁ。

9e5180a4 069c 49d9 a9d0 b81bd71d0ffa6c297c28 f15b 4bd1 b046 0af57a8709c97ace1e7d d5c0 4e09 9f65 1a206cd69d83D475a477 8578 4ee3 863b 5a9db0011a7dIcon user placeholderB1fd3374 5115 4fbb a3d4 f51e3acf2767Icon user placeholder 12
地球星人

地球星人 村田沙耶香

本当にこんな世界があるのかなと気持ち悪くも良くも思う異世界の密なところを覗いてる気分でした 止まることなく読み終えてしまう きっと、一度閉じたらもう開かないかもしれないくらいの世界観でした

B4b02055 014a 40a7 9950 b5e0475332b18d83113b 986e 4381 bb7d 442f9e993af1D612ffdc 6980 4f04 a495 dd766c914c6a5e8ad747 0dcc 4283 86d7 44328891f5b7Abb94028 9212 4607 aea4 ad17dfdbc81eIcon user placeholder49dfdfa3 8161 47bc ad0b 34d7ed8964ee 99
タダイマトビラ

タダイマトビラ 村田沙耶香

☆4 子供だから愛せるわけではないし、親だから愛せるわけでもない。それでも、私たちは「家族だから」愛してる愛されてる、って思いたくなる。 村田さんの作品は型に嵌った枠を壊しちゃうことで物事の本質を剥き出しにしちゃうのが恐ろしい。今作もとってもクレイジー。

7ace1e7d d5c0 4e09 9f65 1a206cd69d830b0fe38f 579a 4952 bd4f 5d5737d9c1ae
タダイマトビラ

タダイマトビラ 村田沙耶香

一言で狂ってる ここまで気持ちが悪くなる小説があるのか、こんなにも感情が負の方へ揺さぶられることがあるのかと、あまりの綺麗さに驚いた。と同時にやはり気持ちが悪くなる。 普通が普通じゃなく描かれて私の脳も侵される。世界をこんな視点で見ることもできることに気づかされた。 人間の理想に囚われた苦悩 私はただ一粒の生命体に過ぎないと気づく解放

78c6a70a df69 4358 b413 6567a1e76cce80480504 cf6a 4d47 a27b 215bd082ac135e202d0e e477 41e5 8418 bbf415032d389eea5c60 6f85 4347 b3b8 41dfdc053214C26c862a cd52 4929 b1eb cb305f921c838a9d07e8 262e 4104 a224 e74b72dcc96f0d1bf5d5 a33b 4950 ae04 258a2d4bd5e1 28
マウス

マウス 村田沙耶香

臆病な女の子のことを「マウス」というらしい。誰かに嫌われないように「真面目ないい子」を演じて生きている律も「マリー」を演じることで社会に溶け込めるようになった瀬里奈も「マウス」なんだけど、実際律のような子はたくさんいると思う(瀬里奈はクレイジーだから…)。そんな女の子たちに言いたい。「世界はあなたたちが思っているほど怖くない」って。「世界はあなたを受け入れてくれる」って。そう言いたい。

マウス

マウス 村田沙耶香

【mouse】···内気な女の子 辞書で見つけたこんな表現に、人知れず悲しみ震える小5の少女。 教室の人間関係に戸惑い、 友達の無邪気な一言に一喜一憂していたあのころを振り返りながら大人になっていく主人公の自尊心を、あるがままに描いた物語。 臆病だったひと、今も何かに脅かされている人に読んでほしい。

78c6a70a df69 4358 b413 6567a1e76cce04b6a44d bb28 4174 a0c7 6f2f9ea7318d6c203172 9338 4f25 8b69 7e892d67b668981679bc c461 4c91 8ecf 1320d145d15480480504 cf6a 4d47 a27b 215bd082ac130b85626e bc23 4e2b ad3b 5dc873d552f2Icon user placeholder 18
殺人出産

殺人出産 村田沙耶香

男女を問わず10人子供を産めば1人の人を殺せる未来のお話。その他にも3人カップルという異性間交遊が流行る世界を描いた「トリプル」、わずか3ページしかない(!)「余命」などの短編小説が含まれています。 世にも奇妙な物語の中のようなお話です。ただ、「殺人出産」のお話は、読み手の心のドス黒い部分をじわりと浮き彫りにするような…ストーリーと、そのストーリーを読んでいる自分の顔が少し笑っていたように感じられて、自分はもしかしてサイコパスなのだろうか…?と疑ってしまいました。 万人にはオススメ出来ませんが、SFやホラーが好きな方は簡単に読める作品かと思います。 寝る前に読むことはオススメしません、体のあちこちが痛くなるような感覚のせいで、眠れなくなってしまいます!

0ae2bf21 c751 4f74 9e65 32db1526008b6a5d1d58 57a1 4b13 a379 325503cf96d70b0fe38f 579a 4952 bd4f 5d5737d9c1aeIcon user placeholderBfc96147 7c97 436d 85a2 f074b228ca920824f0e4 292d 4455 b3c9 2138f43572c18817d9d2 f670 4857 8844 aad4222e18fe 20
消滅世界

消滅世界 村田沙耶香

世界観は「教団X」に近いものがあった。 洗脳されてない脳は存在しない。 みんなにとって「正しい世界」なんてものは存在しなくて、各々が「正しさ」を信じ、他を多かれ少なかれ拒絶し始めることで衝突が生まれてしまう。 ここまでの世界になることはないと思うが、AI化などと話は遠くない。

E649064c d494 47ac a553 39941d8cb779943c3773 af60 41df 9214 64426a391380A3b66677 ca51 430c af65 77fd1d6c1009F143c58e da2c 4359 afbe 6c6c341531127f543922 3de6 47a3 977c 40b24f18176fF30702c2 c2ec 4324 aa95 b2d703c94d4e670c22a2 0a21 4db2 b4b8 d73c34ddb858 48
ギンイロノウタ

ギンイロノウタ 村田沙耶香

特に表題作が良い。佐世保の女子高生殺害解剖事件を思い出すが小説の方がずいぶん先に出ている。確かに村田作品はクレイジーな主人公が多い。けれど、自分の幼少期や思春期にも同じような悩みや苦しみ、巣食った猟奇心があることを思い出して決して他人事と思えないのだ。銀色のナイフを心に忍ばせていた自分、もう想像じゃ飽き足らなくて実物を握りしめた自分、忘れているだけで過去にはそんな私がいた。そんな私は村田作品で救われる。そして、今苦しんでる子どもたちが村田作品と出会い、犯罪者にならずに済むことを願う。

78c6a70a df69 4358 b413 6567a1e76cceC26c862a cd52 4929 b1eb cb305f921c83E6e46408 7d9f 4c98 a3bd 456d3e7432212e09f365 42dc 471b b4a6 ad9c7a0568fc6f40c558 2efe 4d43 b658 ffbf72a47bd786818e08 9f1c 47a9 94d0 270200f0d8413a0e11b9 e6e0 4c2f 8e32 18fe7ed4fa50 10
きれいなシワの作り方 淑女の思春期病

きれいなシワの作り方 淑女の思春期病 村田沙耶香

小学生の頃は中学生に憧れた。 中学生の頃は高校生に憧れた。 そうやって、年上の女性に憧れ続けた。 早く大人になりたい、と。 いざ、アラサーになってみるとなんてことはない。 心は昔のまま、体だけしっかりアラサー。 こじらせ具合がアラサー特有のあるある。 でも、そんな今だってアラフォーになる成長段階。楽しみたい。

D12c1321 03da 4615 a541 41f9f61ca2f23347c90b 6fbd 44fb 8871 00e4c510331c0402b13a 8dbe 4ffe a5cc 2ab6b6824a00A1f84e46 dabe 4a32 935e 9409d85909beF15df619 0002 4ae2 af5f bfcbfcb5ca636b6a9563 6c63 42a6 9213 418eeee99176978030b8 5d27 45ce a8ec ef18a8f163c2 52
コンビニ人間

コンビニ人間 村田沙耶香

とても合理的な主人公に脱帽、といった感想。 古倉さんの機械的な合理性、白羽さんの動物的な感情性。人間の大脳と小脳のようで、二人はたしかに相性がいいかも、と思いました。 『修正されますよ。』の一言が個人的には一番印象的。

93f07f8c a06f 4f67 904e b3edc68bc2e15f14cdd5 64d7 4d4e 9861 4bf89921793fC9516cad 24e3 4d46 8a08 4540cfa892faEb376e4d d1e0 4160 a469 93195d9f45a843817637 4803 4a4d 988f 18075934cfa856d9d35d caa3 4ef0 965c 55c0c5a5e80cC1940fee 8b71 4cc3 97f5 6f692f25320c 667
GRANTA JAPAN with 早稲田文学 03

GRANTA JAPAN with 早稲田文学 03 オルハン・パムク

「若手作家ベスト11」の中から一編。村田沙耶香『素敵な素材』〜人は死んだら物質になってしまう。だから、温かい生物でいられる時間が愛おしい。本当にそうだろうか?死を忌まわしく思いすぎると、生まで軽んじることになりはしないか?そんなことを考えました。

消滅世界

消滅世界 村田沙耶香

超極端な世界なのに、引き込まれすぎて、自分が生きてる世界がどちらかわからなくなった。人を好きになる気持ちとか、性欲とか、不要と思っていたものの重要性を痛感した。

きれいなシワの作り方~淑女の思春期病

きれいなシワの作り方~淑女の思春期病 村田沙耶香

老い、女の人生について回る化け物、日々の悩みや憧れが素直に書いてあってあたたかかった。自分の本当の言葉を探すってこういうことか、と思った。未来の身体を受け入れる準備をして、心身の変化をちゃんと観察していきたいと思う。

Eb8feba1 45bc 4f41 bc79 c443f7d68ff4Ba0fc44e 8c89 4d42 aa75 e3c264fe62f3Icon user placeholderC21e0cf0 962c 4e63 86ee 303caba249916635a2b9 993a 4d05 b40d 990a616f3d98A950cf01 16e9 424f bb7d 2748b6a90b17
しろいろの街の、その骨の体温の

しろいろの街の、その骨の体温の 村田沙耶香

一言で言ってしまえば、小4から中2にかけてのよくある思春期の葛藤。スクールカーストへの苦しみ。村田沙耶香小説では珍しく自分にとって共感箇所少なかったのは、ある意味ではありふれた思春期の葛藤を描いているからか?伊吹君の言う通りで行動しない主人公にじれったさを感じるし、スクールカーストで上とされている男子や女子に同情を感じる部分もあって、主人公にはあまりハマらなかった。でも小説としてはとても面白くて、未熟な町と自身の成長が重ねられて描かれるところなどが好きだった。共感できなくても面白いってこともあるんだなーと発見。葬っていた自分の小4から中2までの黒歴史を思い出すきっかけにもなった。自分はスクールカーストとは無縁のところにいつもいたことを今になって知った…。

78c6a70a df69 4358 b413 6567a1e76cce09ebb6dc 0e92 47fa b2c9 e67d1a65ff64Cb292262 5d04 49b0 a83b 2c35d1bc843bC27e21a7 e3af 4bee ac3f dca25ffa1c9d00a20a97 3d99 4e03 bc71 2639f8f8bd1080480504 cf6a 4d47 a27b 215bd082ac135db91d57 ea73 4322 a64f cce7542208c6 33