栗原康の本

日本のテロ:爆弾の時代 60s-70s

日本のテロ:爆弾の時代 60s-70s 栗原康

正直なところ社会主義や共産主義は必ず全体主義に行き着くため大嫌いなのだが…監修者が著作を読んで感銘を受けた人だったので手に取ってみました。日本の左翼運動の歴史を振り返ってコンパクトにまとめたもの。監修者のスタンスから予想はしていたがやはり左翼系へのシンパシーが滲み出ている内容。日本の革命家列伝などコラムを挟みつつ赤軍や企業爆破など日本にも昔あったテロの時代を網羅している。巻末には時代を知るための文学作品紹介などもあってなかなか興味深い。 本筋とは関係ないけどえてして高学歴の人が左翼にハマるのは計画管理する側に立てるからなんじゃないかと思っていて前衛や大衆の中からの闘争などと言っててもしょせん、とは思った。いろいろ興味深い内容だけど個人的には子供は読んではいけないと思った。危険。

現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す

現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す 栗原康

アナーキズムについて過去の事象や経緯に触れながら、現在にいたる「生の負債化」について言葉がたたみかけられる。言葉のリズムに圧倒されながら、「生きる」ことと「生きのびる」ことの超根源的なちがいを考えつづける一冊。すごい。

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