梨木香歩の本

椿宿の辺りに

椿宿の辺りに 梨木香歩

古事記の神話について書かれていることに興味を持ち、読んでみた。 物語は主人公の山幸彦の身体の痛みから始まり、いとこの海子にも同様に痛みがあることを知る。海子の紹介で出会った謎の鍼灸院の二人が登場すると物語はどんどん不思議な話へと進んでいく。痛みの原因を探すはずが、二人の名付けの由来と家の歴史、その土地で繰り返される水害にまで広がって行く。「痛み」が表面にでてくるから治療する、自然界も同じで災害が起こって原因を探す。人体と自然界が繋がっていると感じる箇所が多々あった。最終的に結末は手紙という形で語られており、ギュッと詰まった感じがしてわたしには少しわかりづらかったので、姉妹本の「f植物園の巣穴」を読んでみたいと思う。

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りかさん

りかさん 梨木香歩

高校生の時に司書さんからオススメされて読んだ本。色々と影響された気がする。

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裏庭

裏庭 梨木香歩

10/2018 移動図書館 数々の教訓が、優しい言葉でそこここに散りばめられている 梨木さんのファンタジーは抵抗なく心にすっと入ってくる ずっと手元に置いておきたい一冊

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冬虫夏草

冬虫夏草 梨木香歩

亡き友の家守である綿貫と忠犬ゴローの物語。出奔したゴローを探しに鈴鹿の山に向かうはずが、あちらこちらで頼まれごとや気がかりなことに手を取られていつまでたってもたどり着けない綿貫。川を守る龍や河童、謎多きイワナの夫婦などなど、だんだんと話が壮大になっていきます。読んでいるだけで、精霊の住む森や川の清々しい空気が感じられる小説です。

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岸辺のヤービ

岸辺のヤービ 梨木香歩

梨木香歩、ここ10年ほどは一般向けの作品が多かったので、児童書は新鮮でした。 挿絵も可愛らしく、ムーミン好きな子なら楽しく読めそう。西の魔女や裏庭よりも対象年令は低めかもしれない

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雪と珊瑚と

雪と珊瑚と 梨木香歩

再読。今までに何度となく読み返している作品。 ゆったりと流れるような美しい文章。 くららさんが台所で料理をする気配が、保護樹林の木々の隙間から覗く木漏れ日が、時生たちの畑の土のにおいが、本当に身近に感じられるような気がする。 描かれる景色は美しいけれど、その中にもちろん現実の様々な厳しさが含まれていて、食べることと生きることや、人を支えたり支えられたりすることについて考えさせられる。 人間の強さを感じる作品。 この本を読んだ妹が、おかずケーキをたまに作ってくれるようになりました。おいしくてうれしい。

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りかさん

りかさん 梨木香歩

梨木香歩が大好きになった本。 りかさんとのやり取りを読んで、いつもどこか心が温かくなる。

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家守綺譚

家守綺譚 梨木香歩

自然の不思議を受け取って生活して行くのは、なかなか羨ましいのですが。掛け軸から現れた亡くなった友に「よう。どうした」と気軽に挨拶は出来ないかも。やおよろずのモノ達との出会いがゆったりと描かれ癒されます。

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絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ

絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ 小野明

0148 2019/10/03読了 絵本を描くのが一番難しいかもしれない。子供騙しなんて通じないし、見開きで15ページほどの本でも細かい設定必要だし、子供が飽きずにずっと見てられる本ってとても難しいと思う。 しかし親が(大人が)買えば売れるという…。 絵本はしばらく読んでないけど、はじめてのおつかいはまた読み直したくなった。 当時は深く考えながら読んでいなかったから、この本の中で4ページほどだけど読み込んでいるのを見て、気になった。 冒頭の五味さんと荒井さんの対談も面白かった。この2人の絵本もよく読んでいたなあ。 祖父江さんの文字の絵本も気になる。 「ふ」、たしかに書き方たくさんあるから悩む。

私たちの星で

私たちの星で 梨木香歩

梨木香歩と師岡カリーマ・エルサムニーの往復書簡をまとめた一冊。 梨木さんは知っていたが師岡さんの方は知らなかったけど、エジプト人と日本人のハーフであり自身もムスリムで、NHKラジオでアラビア語放送アナウンサーもしている文筆家であるらしい。 そんな2人が、世界の動きや人々について、丁寧に言葉を交わしているのがこの本。 グローバル化やそれに反発するナショナリズムについて、イスラム教や信仰についてなど、割と堅めな話題について話が進む。 2人の教養や人生経験が滲むような穏やかなやりとりに、普段使わない脳細胞が刺激される。 異文化との交流や世界との付き合い方など、広い目線で生きていきたい人への指針となる、と思う。 少し注意としては日本の政治に対する意見などもあるので、もし対立する意見であっても「自分とは異なる意見」への寛容をもって望んでほしい。

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からくりからくさ

からくりからくさ 梨木香歩

古い祖母の家。染織りに心惹かれる4人の娘達と不思議な人形にからまる、謎と縁。 結構リアルな芸術系&技術系の女子達のお話に、「りかさん」という人形が絡んでくる。 妖のお話では無いのですが。 大人な蓉子さんが「りかさん」を大切にする不思議を、読者もいつの間にか当たり前に受け止めるようになってしまう不思議。 この本の主人公は?と聞かれたら。。 ただそこにいる「りかさん」かなぁ。と答えてしまいます。 読み終えて題名見て「からくりからくさ」「おーー」って思って。笑 再読したくなる本。

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不思議な羅針盤

不思議な羅針盤 梨木香歩

人は群れの動物であるから、他者と何かで共感する、ということに思いもよらぬほどのエネルギーをもらうのだろう。しかもそれが、自分自身の核心に近い、深い深いところでの共感ならなおさらのこと。p127

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