江國香織の本

号泣する準備はできていた

号泣する準備はできていた 江國香織

喪失するには所有が必要で、所有をした時点ですでに号泣する準備はできている。 なんでそんなにかなしいのよ 所有したことに手放しで喜べないってなんなのよ 納得しちゃうじゃない

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温かなお皿

温かなお皿 江國香織

短編集。南ヶ原団地A号棟が好きだった。読んだ後に、目次を見ていても、これも良かったしこれも良かったかな。と、思う。全て情景が温かい。

ヤモリ、カエル、シジミチョウ

ヤモリ、カエル、シジミチョウ 江國香織

いつまでも、読んでいたかった。しかし、そうもいかない。季節は巡り、いきものたち、ひとも移ろい、変わってゆく。みにくいやうつくしいといった形容から離れ、ただそこここにいる、いないものとしてある生き物たちの物語。 たくちゃんのにっこりした顔(それは僕の想像するそれではあるのだが)が余韻として僕の頭の中に未だずっとある。はっぱと育美の愛には不覚にも涙した。

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とるにたらないものもの

とるにたらないものもの 江國香織

とるにたらないもの、を江國さんの言葉でとるにたるもの、にする不思議な力があったと思います。 自分にとってそれらのものはどうだったかな、と思わせられましたし、考えたりしたこともないようなものに対して考えたりしました。 とるにたらないようなものでも、生活の一部で、おもしろいなぁと思いました。

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ずるずる、ラーメン

ずるずる、ラーメン 椎名誠

ラーメンに関する随筆集。 以前読んだ「ずっしり、あんこ」に比べ、感動的な話もなく、どうでも良いような内容ばかりだけど、楽しく読める。 読んだ後の頭の中は完全にラーメン。早くラーメンを食べたい!

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パンプルムース!

パンプルムース! 江國香織

googleいわさきちひろロゴの日があり、もちろんもともとちひろさんは知ってたけど大人になって改めて絵を調べて見たらとっても素敵で。 淡く、触れたら壊れそうな絵なのに、指の描き方なんかいきいきしていて。 詩は「あたしのおおきさぶん」が好きかな。

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すいかの匂い

すいかの匂い 江國香織

どの話もとにかく不思議で、でも、懐かしくなる。小学校の裏庭や焼却炉、病院の三和土、独特の匂い、など、夏の暑い日々の、私たちが小さかった頃の、世界の見え方。それを、そのまま思い出させてくれるような書き方で読者の気持ちをふわりと過去へ戻してくれる。不思議なお話たちでした。さらさらと読めます。 いろいろなことを思い出させてくれますが、不思議と嫌な気持ちにはなりませんでした。文章が落ち着いているからかな。。

ウエハースの椅子

ウエハースの椅子 江國香織

恋をすると子供じみてしまうのはどうしてだろうと、ずっと疑問に思っていました。実に単純なことでした。子供というのは、一人では生きられないのですね。恋をした人間も、一人では生きられない。似るわけです。 江國がかわいい。

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なかなか暮れない夏の夕暮れ

なかなか暮れない夏の夕暮れ 江國香織

シリアスなアレコレが江國香織さんのふんわりした空気に包まれていて素敵でした。 『間宮兄弟』と同じく変わってるんだけど不思議と収まりの良い姉弟のやりとりも楽しくて、夏になったら再読したい爽やかな一冊だと思います。

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あかるい箱

あかるい箱 江國香織

待ってるものがある人だけしか存在できない部屋。待っているものが現れた後戻る世界は、どこなんだろう。

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ただならぬ午睡

ただならぬ午睡 日本ペンクラブ

読んでみてすっと入ってくるものだけがすべてではない。 恋愛の数だけ恋愛の形があるのだと思う。 芸術の域まで高められた小説は時に理解に苦しむこともあるけれど、その時々のコンディションでまた感じ方も違ってくるから面白い。 江國香織さんをひいきしてるからかもしれないが、やはり圧倒的な存在感で群を抜いている印象を受けた。 「ただならぬ午睡」 そのタイトルをつけるセンスはさすが。

雨はコーラがのめない

雨はコーラがのめない 江國香織

どういう意味のタイトルなのかと読み始めると、それはそれは私的なエッセイ。江國香織の文章好きにはたまらない、ご自身の日常がぎゅっと濃縮されている。ああ〜こんな風に生きてみたいと思いつつ、烏滸がましくも通ずる部分もあったりして、ゆっくりゆっくり読みました。「雨」はかけがえのない存在なんだなと。

デューク

デューク 江國香織

ふわふわとした感性、地に足がついていないようで、でもしっかり生活のスタイルを持っている文体が好きだったなぁ〜。 江國香織を読むきっかけになったお話。ジェームスディーンに似た犬 なんてこの人しか書けない。

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