池谷裕二の本

脳はこんなに悩ましい

脳はこんなに悩ましい 池谷裕二

昨年読んだものですが、とても興味深い本でした。『進化しすぎた脳』と併せて読むと効果倍増です。 対談の形で、読みやすくなんと言っても中村うさぎさんのツッコミが絶妙だし、話題も、ひらめきと直感の違いから科学とは?神とは?までどんどん広がっていくので、興味が尽きません。 「私とは何か?」という深遠な問いに頭を悩ませたいたうさぎさんも、脳が限りなく可能性を秘めた進化系の生き物だと知り、救われたのではないでしょうか?

大人のための図鑑 脳と心のしくみ

大人のための図鑑 脳と心のしくみ 池谷裕二

脳のしくみ全体について、イラストも多く使って解説していた。 やはり名称など難しいところもあったけど、脳についてはまだまだわからないことも多いんだなぁ。

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脳はこんなに悩ましい

脳はこんなに悩ましい 池谷裕二

いま定説になってるさまざまな説は、人間にとって都合の良い解釈というだけで、それが本当に正しいかはわからない、みたいな話に(わたしがまとめると、稚拙ですが、)なんか色んな希望をみた気がした。 あ〜〜可能性って無限大〜〜

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記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方

記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 池谷裕二

「勉強は基本から手順を踏んで」「人に教えると自分の記憶も定着する」「他の知識と関連付けて覚えると思い出しやすくなる」など、私達が記憶について日常的に何となく感じている事を科学的な観点から考察した本です。 海馬を中心にマクロからミクロまで、詳しくしかし非常に分かりやすい説明がなされています。 「記憶とは何と精緻なシステムなのだろうか!」と感動すること間違いなしです。 著者の池谷先生は強い感情が記憶を増強することについて解明されたんだとか。本書で感動しながら勉強した内容はいつまでも読者の記憶に残ることでしょう。

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単純な脳、複雑な「私」

単純な脳、複雑な「私」 池谷裕二

感想を書くのがとても難しいけれど、とても面白い本です。 私とは、私の脳とは? 凄くわかりやすく、そして嘘なく科学的に(ここ重要です。世の中にはごまんとエセ脳科学が溢れていますから…誰とは言いませんが。)述べている点がとにかく素晴らしい。 読もうかどうか迷っている方はぜひ読んでください、できれば早く!(笑) コンサル系自己啓発本ではなくこの本を手に取った時点であなたは素晴らしい…読むのです…この本を読むのです…。

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脳はみんな病んでいる

脳はみんな病んでいる 池谷裕二

とにかく濃すぎる本。参考文献が8ページにも及ぶ、1ページずつの情報量が半端なく、ためになります。

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パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学

パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学 池谷裕二

そんじょそこらの育児本とは格が違う。 『進化しすぎた脳』の著者であり脳科学者の、池谷先生の実体験を書いた育児録。 科学的に、論理的に、 読み手におもしろく、 大きくて豊かなお父さんの愛情を、たっぷりのせて。 勉強になりました。 立派なお母さんへ、道途上。

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人はなぜ不倫をするのか

人はなぜ不倫をするのか 亀山早苗

題名からは俗な印象しかないだろう。 だが、その内容はただの俗と切って捨てるには 些か以上に興味深く、また奥深い。 様々な分野の専門家達が不倫という行動の原理を 解明しようとする。 ジェンダー学、脳科学、昆虫学、行動遺伝学 性科学、心理学、宗教学。 人間という種族のカテゴリーにこだわらず、 昆虫、類人猿、魚類、ウィルスをも範疇に入れる。 人間以外の生き物に不倫という概念はあるのか。 あったとして、それは人間と同じ様な感覚なのか。 生殖行動が良質の遺伝子を残す為だけの行為なら、 他の生き物同様、人間の不倫という行為もまた、 ただの遺伝子の闘争の産物に過ぎないのか。 不倫という名のゴシップ単語から始まり、 最終的には人間という名の種族の繁栄にまで。 生物の情け容赦無い生き残りをかけた戦いを垣間見る。

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脳には妙なクセがある

脳には妙なクセがある 池谷裕二

脳の面白いクセ満載。その中でも心に残ったことは2つ。 1つ目は、人の心は、身体性の神経回路を、再利用して発達してるってこと。心が痛い時は、体の痛覚回路を利用して感じてるらしい。心が動く時は体も反応している。楽しいと口角が上がるし、悩むと眉間にシワがよる。心と身体は繋がっていると、ヨガでは言うけれど、それは脳科学的にも正しいのだろう。 逆に心がキツイときは、体からアプローチ。辛い時こそ笑え、自信がない時こそ顔をあげて胸を張れ、というのは気休めではなく、脳科学的に正解なんだ、というのが素晴らしい発見でした。 2つ目は、人間には自由意志がなく、過去の経験知識を元にできた神経回路が反応した(電流が流れた)結果を、あたからも自分の感情や思考のように受け取っているだけ、というもの。 だから良い思考をしたいのであれば、良い知識を入れ、良い経験をするにつきる。嫌な経験は極力忘れるように。(思い出して回路を強くしないように) これは、脳科学本でありながら、賢明な生き方を探る本。思想や哲学をベースにした自己啓発本よりも科学的アプローチで、明るく歯切れがよいので、とても好きな本です。

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海馬―脳は疲れない

海馬―脳は疲れない 池谷裕二

0113 2019/04/26読了 脳は年齢に関係なく、むしろ大人になったほうが良く働いてるということに驚いたのと安心した。 30歳からのほうが良いなんて! 脳は疲れないというのもおどろき。目が疲れてるんだ…。 手塚治虫と宮崎駿の生き方はできないな。これが天才か。

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進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線

進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 池谷裕二

2007年発行なので、少し内容が古いかな?と侮っていたら、何のことはない、ワクワクドキドキが止まらないくらいめっちゃくちゃ面白かった。大脳生理学の分野そのものが面白いことに加えて、NYの中高生と気鋭の若手研究者がじっくりと向き合って進める講義形式、というこの構成が素晴らしい。軽やかに、和やかに、けれど切れ味鋭く脳を「分解」しつつも時には哲学的問いかけで「心」を思考する。まさに縦横無尽。知の最前線を自由に飛び回るこの教室が、とてもとても羨ましかった。 文系の方でもちゃんと楽しめる平易な文章で表現されており、その点も素晴らしいと思う。

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海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス

海馬/脳は疲れない ほぼ日ブックス 池谷裕二

この本を読んで、まとめた重要ポイント。 「脳は、ストッパーをはずすと成長でき、疲れを知らない。脳は常に新しいものを求めている一方、見たいものを都合よく見てしまう」 「脳の中の海馬は情報の選別を担当するが、この働きが賢さと関連している。海馬を増やすには、新しい環境で刺激を受けることである」 「心は脳が活動している状態をさす。何を記憶するかより、どう記憶するかが大切である。何かを考えるとは、後者を組み合わせておこなう行為だ」

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