瀬名秀明の本

SF JACK

SF JACK 新井素子

8/10点 買い。 内容には触れず独断採点のみ書く、何様スタイル。

この青い空で君をつつもう

この青い空で君をつつもう 瀬名秀明

生まれつき難病を抱えて 高校1年で亡くなった同級生の和志と 幼い頃和志から折り紙の桜をもらった主人公の早希子が 高校で再び出会い 亡くなった和志の願いを 受け止め未来へと進む話 キーワードは 折り紙、銀の龍、中島みゆき「銀の龍の背に乗って」

贈る物語 Wonder すこしふしぎの驚きをあなたに

贈る物語 Wonder すこしふしぎの驚きをあなたに 瀬名秀明

久しぶりに再読。当時、瀬名秀明先生の作品が好きだったのもあるが、先生が書かれた読書に関するコラムなどを読むにつけ、好きな作品の傾向が自分と近いなーと勝手に思っていたので購入。結果、自分的にはものすごく当たりな本だった。 これに味を占めてほかの作家が編んだ小説集も読んだけど、これ以上におもしろいと思ったアンソロジーはない。 あ、でも同じ贈る物語の宮部みゆきさん編もおすすめ。

パラサイト・イヴ

パラサイト・イヴ 瀬名秀明

名作です。 ホラーに分類されていますがおどろおどろしくはなく、科学読み物としても成立するのでは…と思わせるのもさすが瀬名さんです。 発表当時から話題になり、映画にもなりましたね。

4ca4ec68 d5a1 41f9 b014 2153953b80092e660f9d 042a 43c9 8a83 ab9221e5f4a4Dddb8b95 2af3 4126 adec ad5c37cb808cB1e1383c 105e 4290 933a db9c358d12c3
夏色の想像力

夏色の想像力 円城塔

SFプロによるSFファンに向けた最高の悪ふざけである。ネタとしても内容も最高に面白いのである。三杯はご飯がイケるのである。

希望

希望 瀬名秀明

手にとるのが早すぎた本だ。 解説の中にある、小松左京氏の次の言葉がそのことを端的に表している。 かつて「物語」は、あらゆるイメージの総体として「哲学」と言ってよかったが、それがある時期から「科学」と「文学に分かれてきた。自分がSFに惹かれたのは、そうした「文学」と「科学」をもう一度、「哲学」に一体化できるかもしれない。 さらに、解説は次のように続く。 この「小松左京のヴィジョンを現在もっとも瀬名秀明氏である」と。 そうだったのだ。SFのSがスペキュレイティブとなった頃から、この文学の一形態はより観念的に思弁的に深度を増し、怠惰な心はそこから離れてしまったはずだったのだ。 手にとるのが早すぎた、とはそういう意味であり、さらなる学びの後で再読したい。

未来への周遊券

未来への周遊券 最相葉月

二人とも文章が洗練されていてとてもきれい。科学というテーマが見え隠れするけれど、決してそれだけではない内容の広がりがある。絶対楽しいだろうと思って買ったら本当にそうだった。

小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団

小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団 瀬名秀明

子供の頃観た映画を思い出す。とても大好きな映画だった。これはその小説版。 ドラえもんの漫画は概して、なんでもありの世界のようでいて、でもその中で科学的な考察が散りばめられている。 この本はそうした考察がかなり詳細になされていて、大人が読んでも十分に読み応えのあるものになっている。それでいて冒険心が湧いてくる。 久しぶりに夢中になってドラえもんの世界を楽しめた。