菅野仁の本

愛の本: 他者とのを持て余すあなたへ

愛の本: 他者とのを持て余すあなたへ 菅野仁

脅威の源泉。他者とは自己中心的物語を相対化してくれる存在。エロスの源泉は、自分の意見や考えあるいは行いを認めてもらう承認の歓び。それは生の味わいをもつ。自分自身でほんとうに納得がいく活動、自分の能力をきちんと発揮できる活動、自分らしさを表現できる活動。こうしたものが自己充実をもたらす活動。それに加えて、ただいっしょにいるだけで心が安らぐ人たちがそばにいたり、自分の活動をきちんと承認してくれる他者に出会えるとが他社との交流。その2つを軸に、自分なりの形に幸福をデザインする。社会の人を他者とみなすから、配慮ある行動ができる。家族以外の人間関係は、お互いを知らないことを前提としてそこから親しくなり、距離が縮まる中で、知らない部分が減っていくのに対して、家族関係だけは、よく知っているつもりなところから出発し、距離がうまれ、実はよくわからなくなってしまう。つまり、自分以外を他者と見なすことが大事。夫婦は、距離が縮まることを求め合う時期から、お互いの適度な距離を模索し合わなければならない時期に移行することが大事。

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友だち幻想―人と人の“つながり”を考える

友だち幻想―人と人の“つながり”を考える 菅野仁

幻想を打ち破る=一定の枠内でのきちんと希望を示す、ということだと思います。世界は自由で満たされ、個人は無限の可能性に満ち溢れ、友達の輪は広がる。こんな現実とギャップありありのメッセージを発信するから絶望するのだ、という地に足つけた示唆を与えてくれる。 友だち=他者との繋がりによるメリデメをきちんと認識した上で、過度な期待だけを抱かずに(でも全く失うことはせずに)、適度な感覚で接することが大事だと思います。もちろんその中から付き合いが深まることもあるけれど、須らくそれを期待しない。

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