角田光代の本

今日も一日きみを見てた

今日も一日きみを見てた 角田光代

角田さん家のトトはんのエッセイ。写真もあるので癒しの一冊。短編小説の「任務十八年」を、ちゃんと文章で読みたいと思っていたので良かった。

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ひそやかな花園

ひそやかな花園 角田光代

とても良かった。毎年夏にあるキャンプが小さな子供達の記憶の中に染みていて、それをめぐる大人達が嫌な存在から読み進めるうちにどんどん理解できる様になる。

対岸の彼女

対岸の彼女 角田光代

歳を重ねるごとに人と関わることを億劫に思う気持ち、とても良くわかります。過去に傷ついた経験が大なり小なりそれぞれあって、足枷になって、臆病になってしまう。そして、そんな世間の理想像とかけ離れた自分の姿に嫌悪感を抱いて、自分の殻に閉じこもってしまう。悪循環。そこから抜け出すためには、対岸の向こう側にいるような正反対のだれかに出会い、向き合い、繋がることが必要なのでは。 いや、例え意味の無いことだったとしても。 「また出会うために、前に進もう」

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猫なんて!

猫なんて! 角田光代

総勢47名の作家による猫話 猫との距離感、間合いがそれぞれでおもしろい 犬派ですが、猫もいいなあ… なんて笑

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わたしの容れもの

わたしの容れもの 角田光代

「「読書体力」は十代の半ばから二十代の半ばくらいまでがピークだと思う」という著者の言葉に思わずヒザを打った。「幼児期に読書能力を培った人は理解や共感、ましてや教養のためだとかで読むのではなく、有り余る読書体力を消費するためにがしがし読むのである」。スポーツと同じであると。その頃の自分を思い起こすとまさにその通りだと思う。だからその体力が落ちる中年になってから、子どもの頃本をあまり読まなかった人が本を開いてもなかなか読むのが難しいのではないかと書いてある。そうかも知れない。ちなみに著者曰く「漫画体力」というものもあるらしいです。私の場合、これはとっくの昔に枯渇している。

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ずるずる、ラーメン

ずるずる、ラーメン 椎名誠

ラーメンに関する随筆集。 以前読んだ「ずっしり、あんこ」に比べ、感動的な話もなく、どうでも良いような内容ばかりだけど、楽しく読める。 読んだ後の頭の中は完全にラーメン。早くラーメンを食べたい!

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夜かかる虹

夜かかる虹 角田光代

暗くてかき乱されて心折れそうになるんだけど、人と繋がっていることについて思考の通過点的なのをくれる、みたいな本

ベスト・エッセイ2017

ベスト・エッセイ2017 角田光代

佐藤究さんの「勝負師のスパイス」というエッセイが面白すぎる。若い頃、通い詰めていたカレー屋の味を再現しようと、S&Bディナーカレーに様々なスパイスを加え、試行錯誤する話なのだが、結末が衝撃的。たった2ページちょっとの文章だが、その虜になり、何度も読み返してしまった。

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月と雷

月と雷 角田光代

飽きずに読み進められたけど、登場人物全員イラつく。子供には不可抗力とはいえ、「生活」ができない、築けない親に育てなれた子供は「生活」ができるはずがない。特に智や直子が近くにいたら相当な嫌悪感を覚えると思う。 小説はまあハッピーエンドで、がんばってくださいね〜みたいな感じ。

福袋

福袋 角田光代

母の遺言もカリソメも面白かった。待ち時間にサクッと読み切ってもちょうどいい軽さの余韻の本だった。

マザコン

マザコン 角田光代

母娘についての短編集。 わかるようで、わかんないような微妙な感情の機微がなんだかもやもやする! 女性だなぁ… 長編よんでみたい。

ドラママチ

ドラママチ 角田光代

満たされないのにただ待つことしかできないところ私にそっくりだなって情けないほど不安になる。角田さんはありふれた人を書くの上手だよね。

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拳の先

拳の先 角田光代

空の拳の続編。 多くの人に読んでもらいたい素晴らしい作品。

母と娘はなぜこじれるのか

母と娘はなぜこじれるのか 田房永子

母娘関係について研究や発信をしている様々な分野の人たちが実体験や現状を話してくれている。 特に社会学者水無田さんの母性神話や女性への重責の話は読んでて そうそうそうなんだよ!! と首たてに振りまくり。

トリップ

トリップ 角田光代

連作短編集。登場人物はみんななにかしらの、誰もが共感できそうな秘密や陰がある。登場人物の立場は様々だけど、角田光代の文章がその人物の世界へすーっと引き込んでくれる。

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