貫井徳郎の本

女が死んでいる

女が死んでいる 貫井徳郎

必ずあなたも騙される!どんでん返し8連発!という帯に惹かれて購入。 本当にどんでん返されすぎて3編目くらいから慎重に、ものすごーく疑って読むのだが、やっぱりどんでん返される。最後まで落ち着きませんでした。

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誘拐症候群 <新装版>

誘拐症候群 <新装版> 貫井徳郎

知能犯かと思ったら意外とまぬけな自意識過剰な犯人だった、そこになんとも言えない人間臭さがあった。飽きることなく最後まで読めたが、最後が大どんでん返しにならないところが貫井さんのいいところかなと思う。 記憶には残らないだろうが、読んでる間はとっても楽しめた。

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壁の男

壁の男 貫井徳郎

小さな町の家々の壁に、素人画を描き続ける男の動機。途中まで、男を追うライターの取材過程と、ライターの文章と思しき男の過去の叙述、というような構成に見える章が続く。しかし動機が明らかになる最終章(思わず涙)は、一体誰のナラティブ? ライターはここまで辿り着いていないように読める。ライター=所詮男とは別の生を生きている私たちは、彼の何を分かち持つ事ができるのだろう。(しかし、そして、物語は彼の絵が隣人に分かち持たれはじめる記述から始まる。)

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微笑む人

微笑む人 貫井徳郎

一つの事件をノンフィクション作家が追っていく。 同じ職場、同級生...本人の証言、不可解な表情。 どこから見るのが正しい? どれが犯人の本当の姿なのか。 クライマックスの時に突然ばちん!と切られた様な感じでした。後に残っていたのは割と長めの解説...!! うわあ、やられた。 これが好きな人には「プリズム」がおすすめ。

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空白の叫び〈下〉

空白の叫び〈下〉 貫井徳郎

重要な出来事に関わる人が一瞬しか登場してこない人だったりで、少し肩透かし感はあったのだけれど、銀行強盗のシーンなどはたのしめました。 下巻がいちばん面白かったように思います。

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夜想

夜想 貫井徳郎

何を信じて、誰を信じて生きていくか。また傑作に出逢えたなと。貫井さん最高!

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光と影の誘惑

光と影の誘惑 貫井徳郎

‪携帯電話をレンタルで借りるとか、電波が入りやすいように車の窓を開けるとか、ダックスボイスで脅迫電話をかけるとか、それが最新であった時代を顧みたりする‬

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ドミノ倒し

ドミノ倒し 貫井徳郎

終始コミカルな登場人物や方言にあっさり読み進めますが。悪気が無いって事が、悪だわ。

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我が心の底の光

我が心の底の光 貫井徳郎

最後にやっと主人公の心の中を垣間見て涙が止まらなかった。幼少期のネグレスト経験の中で一筋の光を見つけた。その一筋の光を失った時少年の心も死んだ。その復讐のみが生きる原動力だったなんて…主人公の事を本当に大事に思ってくれる人達まで拒絶せざるおえなかった気持ちを考えると辛い。途中で生き直す事だって出来ただろうに。貫井作品は最近あまり面白くなかったけど、この作品は慟哭とか昔の作品を思い出した。

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私に似た人

私に似た人 貫井徳郎

同著者の「乱反射」を読み終えて、この本を読んだのですが、それぞれの視点、思考が面白いです。 内容としては世界的にみられる宗教テロとは違い、何とも日本人らしいエゴによるテロの話で、もしかしたら実際に起こり得るような気がしそうなリアルな内容で私も登場人物にいちいち入り込んでしまいました。

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自薦 THE どんでん返し

自薦 THE どんでん返し 綾辻行人

私は決してミステリーファンではない。謎の解明にあくせくして途中で唸りながら読み進めるというスタイルよりも、流れに沿って先を読み進めたくなるタイプという意味で。謎が解けなかったという悔しさより、完全なトリックに引っかかる快楽を好むという嗜好ゆえに。映画でも、最後の最後でどんでん返しがあるとお気に入りに入れてしまう。 名うての作家が「どんでん返し」というテーマでしかも自薦した作品を集めたアンソロジー、味わいもバラバラでそこそこは楽しめたのだが……。 法月綸太郎氏の作品の中で、ある登場人物が次のように述べるが、ミステリー作家の方々の苦悩が滲み出ているように感じられた。 「探偵小説なんて、脳軟化症の迎合主義者の読み物だ。くそみたいな演歌と同じで、聞いたことのあるメロディと聞いたことのある歌詞の順列組み合わせで成り立っている。果てしない改訂版、果てしない供給」

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灰色の虹

灰色の虹 貫井徳郎

取調べの可視化はなぜ行われないのか。清水潔さん『殺人犯はそこにいる』を少し前に読んだので改めて冤罪を考えるきっかけに。 当番弁護のことや調書作成などかなり詳細に書かれていたので、著者は相当調べられたのではないかと思います。参考文献に挙げられていた本も読みたくなりました。 読了後、ずしんとした余韻が残ります。被害者の描写もしっかりとしていて読み応えがありました。

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空白の叫び〈中〉

空白の叫び〈中〉 貫井徳郎

犯罪を犯した中学生3人が少年院で生活する様子を描いた前半、 卒院してからの後半。 前半で交わった3人と衝撃の事実を残しながらギリギリのところで交わらない後半。 前半はきつい描写も多いですが、3人がどのように自己を確立させていくかが丁寧に描かれていて流石です。 下巻がたのしみ。

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被害者は誰?

被害者は誰? 貫井徳郎

ミステリー作家 吉祥院慶彦が事件を推理。とってもライトな文体だけど、ちゃんと読ませる中身でした。シリーズになってないみたいだけど、シリーズ化して欲しいなぁ。

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愚行録

愚行録 貫井徳郎

妬み嫉みは誰しもが持つ感情だけど、あからさまにそれを出すのは恥ずかしいしかっこ悪いから、なんとかみんな隠して生きてるんじゃないかと思います。そんな人が取り繕っている感情を、意識してなのか無意識なのか引き出してしまう人って確かにいるなと読みながら感じました。それでも隠そうとするから、ますますしんどくなってしまうのか、認めてしまえば楽だけど惨めさに押しつぶされてしまうのか…。私はどちらかというと、人に嫉妬しやすいタイプなので、インタビューを受けている人たちの話を痛々しい思いで読んでいました。でもある意味そうやって色んな想いを抱えながらも、強がったり否定したり、勘違いしながら生きてる人たちはまだまともなんだなと思う結末でした。 人間はみんな愚かで、人生はうまくいかない。 救いようのない結末に、でもこれは小説だからと言い聞かせてみるけれど、現実はもっと愚かで悲惨なことに満ちてるのかもしれないと思い怖くなりました。

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