近藤史恵の本

アンソロジー 捨てる

アンソロジー 捨てる 大崎梢

貴方には捨てたいものがありますか? あります。誰の心の中にもありますよね? 怖くて、面白くて、ゾクゾクします。

わたしの本の空白は

わたしの本の空白は 近藤史恵

記憶喪失になった主人公の話 目が覚めたとき ここはどこ? 私は誰? 状態ってめちゃくちゃ怖い 会いに来た家族を見ても 知らない他人に映るってことは 本人にとっても不安だし 忘れられた周りの人にとってもショックだと思う 主人公が少しずつ記憶を戻すキッカケになったのは夢でした あとは身の回りにある物や携帯を調べたり 昔の携帯に残っていたメールから 過去の自分を知ることとなった主人公が新しい人生を歩んでいくことにしたのは良かったと思いたい

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震える教室

震える教室 近藤史恵

6話からなる連作短編集 凰西学園高等部に入学した真矢は お母さんが小説家だという花音と友達になる 彼女から お母さんの依頼でピアノ室の怪を調べることになったから一緒に行ってほしいと頼まれ 協力することにした これが今後の出来事の始まりとなる 学校という場所にはどこにでも 怪というか七不思議というものがあって うちの学校にも夜になると音楽室にある音楽家の肖像画が笑うなんていうものとかあったなぁって懐かしくなりました ただそれは実際に見たり聞いたりしてないからであって 経験してしまうとホラー 主人公たちも何度もそのホラーを経験することになるのよね 学校って怖すぎ!

モップの精と二匹のアルマジロ

モップの精と二匹のアルマジロ 近藤史恵

シリーズ4作目 今回はまるまる一冊の長編でした キリコがある主婦から夫の行動を探ってほしいと頼まれて 1週間だからと引き受けたことから この夫婦と関わっていくこととなる その夫が事故に遭い3年間の記憶をなくしてしまったために 結婚してまだ半年の奥さんのことを忘れてしまったり 大介とは昔からの知り合いだと勘違いされたりといろいろあるが 肝心の夫の不信行動の意味はわからずじまい そんな中事件勃発で 謎が深まっていく 初めて Aセクシャルという言葉を聞きました 日本語で言われたら あーぁって感じでしたが… 結婚は確かに相手のあることだから 話しておくべきだったかもしれない

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スティグマータ

スティグマータ 近藤史恵

サクリファイスシリーズの第5弾。今回はレース外でのやり取りが多かったように感じるけど、ニコラに賭けるアシストとしてのチカの走りには、熱くなった。本の中の話ではあるけれど、伊庭やチカのツールで勝利する日本人が観たい!と思いつつ、あくまでもアシストであるというチカの忠誠心には、日本人独特の美学を感じた。 徐々にヨーロッパで地位を確立してきた2人が今後どうなるのか続きが楽しみ。

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スーツケースの半分は

スーツケースの半分は 近藤史恵

友人から借りました。 海外旅行行きたくなったー! いろんなタイプの女性が出て来たけど、大学で演劇やってて、それなりに成績も良くて、就活もなんとなくやってすぐ決まって、就職したけど合わなくてすぐやめて、派遣社員やってる人の同じ境遇感半端なかった。そういう人、意外と世の中に多いのかしらねぇ。 貸してくれた友達が自分的なポイントに線を引くタイプの人で、私は今までそういうのしたことなかったけど(古本屋で売る時困るしね)初めてやってみたら(借りた本だけれども!)結構面白かった。私ってこういうところに共感してんだなーとか、この文章いいなーとか、思いながら読めた。普段はスルスルっと物語だけを追っちゃうんだけどね。 女の人生・恋愛・友情・年取ること・キャリア…いろんなことが主軸になって描かれていたけれど、共感できる部分もできない部分も、それぞれの登場人物を人として近くだったり遠くだったりいろんな距離から眺められて楽しかった。 とりあえず、行くぞ、海外。 予定ないけど。

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みんなの怪盗ルパン

みんなの怪盗ルパン 小林泰三

5人の作家によるアンソロジー 5人それぞれが書くルパンの捉え方に違いがあって いろんなルパンを楽しむことができました

みかんとひよどり

みかんとひよどり 近藤史恵

タイトルと表紙に惹かれて購入。京都のフレンチレストランのシェフが物語の主人公。ある日愛犬ピリカと山に野禽の狩猟に出かけ遭難しかけたところを猟師の男に助けられたところから物語が始まる。主人公は35歳、猟師の男もほぼ同じ年という設定なのだが、最初の頃はずっと年上の中年の男を想像して読んでいた。主人公のシェフは地元の人間ではない設定なのでそこはいいとしても、物語の舞台は京都なのに登場人物は誰一人関西弁? を話さない。そこに代表されるように、登場人物一人一人の背景があまり深く描かれていない気がする。特に猟師の男。なぜ一人、山奥に暮らし、狩猟を生業としたのか。一応サラッとは触れてはあるのだが、もっともっと深くえぐってほしかった。全体的に物語に厚みが感じられないのだ。できれば、そこら辺を続編(が出ればの話だが)で描いてほしい。とはいえ、物語に登場するジビエ料理にはそそられる。以前からジビエに興味があったので、これを機に一度食べに行ってみようと思う。それと著者の「タルト・タタンの夢」がずっとKindleの中で眠っているので、これも読んでみようと思った。

モップの精は深夜に現れる

モップの精は深夜に現れる 近藤史恵

シリーズ2作目 相変わらず清掃作業員として夜中や早朝の会社に出没するキリコ そこで出会う様々な人の悩みや不可解な事件の謎を解明する そんなキリコの家でも悩みの種が… 家事や夫と義父の世話、おばあちゃんの介護、清掃の仕事 全てを一生懸命頑張っているのに おばあちゃんにちょっと何かあると 叔母に責められ 兄夫婦に陰口たたかれ あんまり手伝わないやつに限って口出してくるのよね 毎日の頑張りがどれだけ大変かわかりもせずに そもそも他人に身内の世話させといて文句を言うなんてどういう事 お前がやれよ って沸々と怒りが湧いてきます 文句一つ言わないキリコは偉い

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スーツケースの半分は

スーツケースの半分は 近藤史恵

短編集だが、それぞれの話が心地よいストーリーで、全ての話に関係性がある。短編集が大きな1話の話を作り上げている本。 人の気持ちを一歩前に進める瞬間を見られる。一歩踏み出すきっかけは簡単なことなのに、自分のこととなると難しいですね。 そんな思いの背中を押してくれる1冊でした。

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インフルエンス

インフルエンス 近藤史恵

友梨、里子、真帆 3人の30年にわたる関係をある小説家に書いてくれるよう頼み 会って話しをする どこから3人の人生が狂い始めたんだろう 殺された痴漢の事件だろうか 多分もっと前 小さかった里子にした祖父の罪ではないでしょうか 身替わりが身替わりを作る連鎖を断ち切るために 友梨の取った行動は もっと前にするべき事だったのかもしれない

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ときどき旅に出るカフェ

ときどき旅に出るカフェ 近藤史恵

昔の同僚がやってるカフェのメニューが 日本では馴染みのない外国のご飯やスイーツばかり 読んでても いろいろ飲んでみたい、食べてみたいと思うけど 名前がなかなか覚えられないから いざどこかのカフェで見つけても 気付かないかも

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タルト・タタンの夢

タルト・タタンの夢 近藤史恵

「ビストロ・パ・マル」の第1弾。なんで手に取ったのかは正直覚えてないんだけど、いい意味で期待を裏切られる料理の描写。この1冊でこのシリーズの虜になりました。 話の内容は、第3弾と一緒で、シェフが料理を振舞いながら謎を紐解いていきます。でも、話の内容は3冊目よりちょっと重た目かな??でも、うへぇ。。って思うようなドロドロ感はないです笑 この本読んだ時からお酒全くダメなのに、ヴァン・ショーというホットワインを一度でいいから飲んでみたくて。。未だに叶えられていない、密かな夢です笑

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シャルロットの憂鬱

シャルロットの憂鬱 近藤史恵

子供のいない夫婦の元にやってきた 元警察犬のシャルロット 身近に起こる些細な事件を 飼い主が解き明かすのに一役かっている(?)賢いシェパードだが 家庭犬になり下がって 警察犬の名残りはちらほらとしかなく 日向ぼっこと散歩と飼い主さんといることが大好きな大型犬 犬好きな人にオススメです

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モップの精は旅に出る

モップの精は旅に出る 近藤史恵

シリーズ5作目(最終巻) 最後の最後に キリコの家族のことが出てきました 亡くなった姉の元旦那は最低最悪の人で 自分が悪いのに逆恨みしてキリコを陥れて姉妹仲も壊して どんな育て方をしたら そんな人に育つのか謎です 亡くなった人とどうやったら誤解が解けるのかわからないけど きっとお姉さんならわかってくれるんじゃないかなぁ

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キアズマ

キアズマ 近藤史恵

前3作と違い、大学生が主人公になっている。それぞれが何かしらの想い(呪い?)を背負って走っている。こちらもシリーズ化して欲しい。

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モップの魔女は呪文を知ってる

モップの魔女は呪文を知ってる 近藤史恵

シリーズ3作目 人のズルさ、知識のないキャッテリー、大人の犠牲になる子供、姉妹であるが故の確執 日常にはいろいろあって どうにもならないこともあるけど なんとかできることであるなら 良い方向へともっていってあげたい キリコにはそれができるんだなって思う