重松清の本

青い鳥

青い鳥 重松清

村内先生は吃音でうまくしゃべれない。でも、ひとりぼっちの生徒に寄り添い、たいせつなことを伝え、彼らの心を救う。 「ほんとうにしゃべりたいことは、しゃべらなくてはいけない」 「「たいせつ」は、すごく、たいせつ」 「本気で言ったことは、本気で、聞かないと、だめなんだ」 「先生は、うまくしゃべれません。ーでも、一生懸命しゃべります。ほんとうに、たいせつなことだけ、しゃべりますから」 村内先生の言葉は、読んでいる自分にも強く響いた。饒舌でなくても、「ほんとうにたいせつなこと」を伝えることが大切なんだと気付かされた。

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明日があるさ

明日があるさ 重松清

重松清のエッセイ。子供や配偶者など、いまの「自分の家族」ではなくて両親など、いまでは過去となった「自分の家族」がメインかな?30歳くらいになるとこの気持ちになるのかなぁ。

一人っ子同盟

一人っ子同盟 重松清

一冊まるごと同じ話だと、ちょっとくどく感じてしまった。読みやすいは読みやすいけど、疲れちゃった。人にオススメはできないかなと思った。

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峠うどん物語 上

峠うどん物語 上 重松清

何故しったふうな口をきいてはいけないか。 冷たく見える態度には、深い深い思いやりが隠されてるけど。少しは説明しないと相手も辛いとか。 居ると言うことを実感しないと居なくなる事は解らないとか。 ズシリと大事なことを教えてくれる。 一つ一つの話は短いから辛くなりすぎず、重くなり過ぎず読めて良い。

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みんなのうた

みんなのうた 重松清

都会ではない、ある町で暮らす人たちを描いた短編集。 ごくありふれた日常の中の感情の機微。重松さんはそういうの描くのがうまい。。

その日のまえに

その日のまえに 重松清

「死」と関連する連作集という感じでしたので。悲しい話が続くのかと思っていたのですが。登場人物は、以外に逞しかったりします。悲しみは、激しいばかりでなく、静かに深いものでもありました。それは、残された人々にも当てはまり。「死」と正面から関わった人の人生にも深く染み込んでいくものでした。 ただ悲しい話だけではない事に、ウルウルと涙が滲んできてしまいました。

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世紀末の隣人

世紀末の隣人 重松清

1996年生まれの自分は間違いなく「未来」の生まれなのだけど、この本には「過去」でも「未来」でもない過渡期に生まれたひとの持つものがある気がした。

ゼツメツ少年

ゼツメツ少年 重松清

最初は子供向けの物語風なのだけど、後半に掛けて一気に重い内容に変わる。作者の気持ちがストレートに伝わってくる作品。

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ゼツメツ少年

ゼツメツ少年 重松清

あまり期待せずに手に取ったのですが、いい意味で裏切られました。この方の作品では一番のお気に入りです。 社会から淘汰されてゼツメツするっていうその発想がいっそ切なかったです。人のせいにすれば楽なのに、そうしきれないのも。 内容もですがお話の構造も面白かったです。同じ方の他の作品も読んでると楽しさ、切なさはひとしお。

また次の春へ

また次の春へ 重松清

震災にまつわる7つの短編集。どれも心がキュってなるというか、じわってなるというか。個人的には、「しおり」が好きかなあ。登場人物と同年代だからかな。 被災して街が空っぽになったとしてもそこには人がいて、心があって、そんな街を遠くから思う人がいるんだなって。最近はほんとに震災が多くて人事じゃないし。

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まゆみのマーチ―自選短編集・女子編

まゆみのマーチ―自選短編集・女子編 重松清

学校という小さな社会は時に残酷である。 いじめ、不登校、自殺、 大学の講義でも暗い言葉が飛び交っている。 側から見たらそんな言葉で片付けられてしまう問題も、当事者からしたら地獄のような絶望であることもある。子どもとか青春とか思春期というのは、いつも感じやすく繊細なのだ。 大人はその社会の中には入れない。それはたとえ教師であっても、親であってもそうである。 そしてそれは、時に彼らの愛であると私は思う。特に暗い言葉で語られる社会においては尚更だ。 大切なものが傷つくところなど、誰も見たくはない。だから自分が傷つき傷つけられているところなど、傷つけられた傷跡など、見せたくない。 それは、自分が愛されていること、誰かの大切な存在であることを知っているからだ。 そんな不器用な愛に涙せずにはいられなかった。

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トワイライト

トワイライト 重松清

ある一節からこんなことを思いました 勇気は今ここにしかない だからどれだけ準備しようとどれだけいい環境にいようとやるかやらないかは今の自分次第なんだよね

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