門井慶喜の本

銀河鉄道の父

銀河鉄道の父 門井慶喜

宮沢賢治のことをよく知りもしないくせに、いつのまにか頭の中で、彼のことを聖人のような人だったと思い込んでいたのは、「アメニモマケズ」の詩のせいだろうか。 しかしこの本を読み、宮沢賢治もまた普通の子どもであり、人だったのだなぁと感じた。もちろん優秀な人であるが、時にやんちゃで聞かん坊、親のすねかじり、世間知らずの夢だけ語るおぼっちゃま。とても人間らしく描かれている。それは第三者の目線で書かれているからではなく、父親目線で書かれているからとも言える。 父親は常に、賢治に期待し、やきもきし、時に腹を立て、賢治の失敗も成功も全てを自分のことのように受け止めている。とにかく賢治がいくつになっても可愛くて可愛くて、愛しくてたまらない、最高の親バカ小説とも言えるかもしれない。 今度花巻に行った際は、記念館に立ち寄ってみようと思う。

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新選組颯爽録

新選組颯爽録 門井慶喜

土方歳三は有能なプロデューサーだった。 という一文になるほど、と。 おもしろいなと思った。

東京帝大叡古教授

東京帝大叡古教授 門井慶喜

エーコ教授。師事したい。 今年の直木賞にノミネートされてたような気がする。(でも確かじゃない)

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