高木彬光の本

能面殺人事件 新装版 高木彬光コレクション

能面殺人事件 新装版 高木彬光コレクション 高木彬光

資産家の当主が、寝室に置かれた安楽椅子で死んでいた。現場は完全な密室状態で、死体には外傷がなかった。傍らには呪いを宿すという鬼女の能面が残され、室内にはジャスミンの香りが妖しく漂っていた。デビュー第一作にして、新趣向に挑み、絶賛された第三回探偵作家クラブ賞受賞作。同時期の短編「第三の解答」「大鴉」を収録。

刺青殺人事件 新装版

刺青殺人事件 新装版 高木彬光

背中に見事な大蛇丸の刺青を持つ女が殺された。密室の浴室に、首と手足だけを残して——というあらすじの推理小説。作者からの挑戦付き。戦後すぐの日本の頽廃的な雰囲気、刺青を持つ美女、密室で見つかる遺体など、好きな人は大好きだろう要素が散りばめられている。日本三大名探偵に数えられる神津恭介のシリーズをこれまで読んだことがなかったので手に取ってみたのだけど、聞いてはいたが神津恭介のキャラが「そこまで盛るか」というくらい盛っている。謎解きも楽しく読めたので、他の作品も読んでみようと思う。

Ad0b0ef9 7756 4a11 a5ad f5eede4c9571D6a96260 4374 4457 bdbc f362834a5e91
破戒裁判 新装版 高木彬光コレクション

破戒裁判 新装版 高木彬光コレクション 高木彬光

二件の殺人及び死体遺棄の罪に問われ、起訴された元俳優。弁護人・百谷泉一郎は、被告人の容疑を晴らすべく、検察と対峙する。そして、彼が取った驚くべき戦法とは!?全編公判シーンで描かれる、日本の法廷ミステリーの原点。百谷弁護士シリーズ、唯一の短編「遺言書」と、「丸正告発裁判」の特別弁護人に至るエッセイを収録

神曲地獄篇

神曲地獄篇 高木彬光

事件から割合早い時期に書かれたとはいえ、事実関係の誤認やいたずらに扇情的な表現が目立ちあまり評価できない。