鷲田清一の本

酒呑みに与ふる書

酒呑みに与ふる書 マラルメ

2019/04/06 読了 〜あるいは酒でいっぱいの海〜 松尾芭蕉から夏目漱石。江戸川乱歩に折口信夫。角田光代や村上春樹。内田樹と鷲田清一も。 酒の肴にちょうどいい。ちびちびやりながら楽しく読みました。日本酒の話がもっとあったらもっと良かったのになぁ。 装丁が素敵ですね。 〜すべての酒呑みに捧ぐ〜

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臨床とことば

臨床とことば 河合隼雄

対談本は「読んで学ぶ」というより「体験する」という感覚に近い。 本書に限った話ではないが、「普遍性と個別性」や「イニシエーション/モラトリアム」などの対談に対して、能動的に二人の対談から答え探しをするのではなく、受動的に答えのない多くの問いに好奇心を刺激されながら読むのが、本書を楽しめる読み方だと思う。

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パラレルな知性

パラレルな知性 鷲田清一

図書館で借りて読んだ。 震災前後に書かれたエッセイ集。 短編の集まりなので、通勤の合間途切れ途切れに読むにはちょうど良い。 ただ同じことが繰り返し出てきたりする。

語りきれないこと 危機と傷みの哲学

語りきれないこと 危機と傷みの哲学 鷲田清一

"体は一緒にいても、心が逃げてしまっている場合がある。クライアントの側からしたら、ほんとうにつらいとき、悲しいときには、よけいな慰めなど言ってもらう必要はなく、一緒にいてもらうだけでいい。心理療法の根本は「そこにいる」ことである。"人に悩みを相談されたら、何か気が利いたことを言おうとはしていないだろうか。そこにいるだけでいい。しかし、それこそが一番難しいのである。

子どもの難問

子どもの難問 野矢茂樹

世界はなぜ?どうして?で溢れています。そんなことを考えてる暇はない!と済ませてしまうには、あまりにも勿体無さすぎる。人が10人集まれば10通りの心があること、忘れがちですよね。大人の凝り固まった頭をほぐし、正解のない答えを求めて考えるきっかけになる本でした。

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しんがりの思想 ―反リーダーシップ論―

しんがりの思想 ―反リーダーシップ論― 鷲田清一

151004読了 全体の気遣い➡︎良きフォローワーシップ➡︎しんがりの思想。 そうなるために「情理を尽くす」➡︎理路を語る前に相手の立場や心情を十分に顧慮することが肝要。 右肩下がりの時代は、「我慢」と「工夫」の時代。縮小社会においては、優先度の選択(判断)が不可避。

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大人のいない国

大人のいない国 鷲田清一

2017/09/28 読了 本棚をゴソゴソしてたら発見した。鷲田清一に内田樹。面白く読ませていただきました。自分自身、歳をとっても子供のままだと思うけど、昔の人もそうじゃなかったのかなぁ。 若い人に是非とも読んでもらいたい。

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じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書)

じぶん・この不思議な存在 (講談社現代新書) 鷲田清一

高校生の頃に読んだことがあり、最近読み返してみました。著者は哲学者の鷲田清一さん。ご自身の思考や実際に起きたことを材料にしながら現代社会の人間が持っている「自分」という感覚、意識に迫る本。読むと自分の中に自分や他人への窮屈な意識を持っていることに気付いてしまう。そしてこの本には自分への意識をどうすれば良いのか、楽になるのかといった明解な答えが書いてないような感じがします。なんとなくこういう感じがいいのではという提案は出てくるのですが。明解な答えを出していないからダメな本ではないです。簡単に出せない答えに近づくために色々思考、アプローチをしなければならないんだという著者の姿勢が見える。

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