M・スコット・ペックの本

愛すること、生きること 全訳『愛と心理療法』

愛すること、生きること 全訳『愛と心理療法』 M・スコット・ペック

このあいだ観たマイク・ミルズ『20th Century Women』で引用されていた本として TL に流れてきた。名著ですね、本当のことを書こうとしている。出だしが「人生は困難である。」(言い切った)ですからグッとくる。個人的にカウンセリングを受け始めたばかりでタイムリーな内容、知らずに手に取ったけどガッツリ心理療法の本なのでした。「ほとんどの精神疾患の原因は親である。」(また言い切った)も、自分の問題と合致。話はエスカレートして最終的に神を語るくだりはもうサイファイです。著者はこれを全米ベストセラーとして送り出した後、宗教家になられた顚末を語る「訳者あとがき」めっちゃ冷めてて笑う。読後、姿勢がよくなるやつです

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学

文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 M・スコット・ペック

アメリカの精神科医が自身の臨床経験に基づき「一見ごく普通の良識ある人に見えるがその実邪悪なる心を持つ人々」について書いた本の翻訳本。 まだ一般的に病気として認識されていない「悪(邪悪な心)」について治療を試みようとする精神科医の見解と実際のカウンセリングのやりとりの様子などが描かれている。 患者とのやりとりを描いたシーンは読みやすく理解しやすいが、解説や見解の部分は素人には少々回りくどく難解と感じた。 自己愛性境界障害の本と合わせて読むと非常に興味深い。

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