ヴィスワヴァ・シンボルスカの本

終わりと始まり

終わりと始まり ヴィスワヴァ・シンボルスカ

久々に好きな詩人に出会えました。原語を理解して原語で読めたらもっと素敵なんだろうな。 でも日本語でも十分、美しくて優雅な言葉たち。 それでいて表面的なお飾りなだけではなく、ときどきしっかり突いてくる。心の奥底にオリになってしまっていた、疑問や不安感が、トゲトゲせずにさりげなく浮かんでくる。 日本語訳されたものは少ないみたいだけれど、他の本も読んでみたくなりました。

シンボルスカ詩集

シンボルスカ詩集 ヴィスワヴァ・シンボルスカ

最新作の方から読んでいくのがおすすめ。日本の比較的内省的な詩に慣れているせいか、最初はかなり戸惑った。詩のかたちって様々で、ヨーロッパと日本はほんとだいぶ違うなぁと思う。詩に対して、わかる、という感想もおかしいなと思うけど、ああなんかこの感じわかる、という作品と、うーんわからんのー、という作品と、さまざま。読み直す都度、ちがう詩に心惹かれます。