塩田武士の本

歪んだ波紋

歪んだ波紋 塩田武士

短編集ではあるが、全ての話の登場人物が大手新聞社に繋がっており、新聞記者、また元新聞記者達が騙し騙され操り操られ、既存メディアと新しく出てきたネットメディアの喧嘩が心躍らせる。 新聞がネットニュースに殴られたかと思うと、次の話ではネットニュースが元新聞記者に殴られる。 最後の短編において、ラスト「記者は現場やで」の言葉に目を覚ました主人公の行く末も読みたいと思わされた。

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ともにがんばりましょう

ともにがんばりましょう 塩田武士

組合の執行委員について知りたくて読んだ本。組合員の事を考え代表して上層部と意見を言い合う立場。組合員の気持ちだけでなく、会社の事情にも精通していなければ、大胆な提案もできないし、押さえ込まれてしまう。『ともにがんばりましょう』良い言葉だ。組合はともにがんばるためにある。

女神のタクト

女神のタクト 塩田武士

良かった。役者が出揃ったところで最後は予想つくけどね。いつもの塩田ワールド全開で、前半はボケとツッコミの上方漫才で、後半に向かうにつれシリアスに。このやり方が本当に効果上げてるのかは??だけど。おそらく音楽の専門家ではないので、それに関する記述は最小限に抑えたのも好感がもてた。

盤上のアルファ

盤上のアルファ 塩田武士

ここで紹介されてたので、読んでみました。良かったです。導入部分はシリアスなのかコメディなのかよく分からなかったけど、新世界の...というところから一気に締まってきますね。

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騙し絵の牙

騙し絵の牙 塩田武士

「あてがき」というのは、ちょっとずるい。読み始めた瞬間から、すでに映像化れていたかのように、人物が動き出して、物語に一気に引きずり込まれる。 人物像の描き方も上手で、編集長でありながら、中間管理職として板挟みになりながら、四苦八苦する速水(主役の名前)の様は、まるで大泉洋そのもので、よく特徴を捉えられていたし、取り囲む登場人物も個性的で会話のやりとりも面白かった。 また四苦八苦している中に、散りばめられている伏線が物語に厚みを持たせていて、タイトルに落ちている辺りは、さすがと言った感じ。

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罪の声

罪の声 塩田武士

事件の真相解明という側面だけでなく、巻き込まれた家族の間の感情、同じ被害者でもその人生が明と暗にわかれたこと、過去を暴くだけでなく未来へ繋がる取材をすることなど、人間味のある血の通った面、感情の揺さぶられるところがあって、それがよかった。

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女神のタクト

女神のタクト 塩田武士

クラシック好きの人におすすめ。知識がない人は音が浮かばないのでイメージ湧きづらいかも。 さらっと読めて、前向きな気持ちになれる本だと思います。