山田詠美の本

賢者の愛

賢者の愛 山田詠美

痴人の愛と対比して賢者の愛。 現在と過去を行き来する語り口が面白くて読み進めてたけど。 ユリとマユちゃんの関係が内面的すぎて置き去りにされた感が…憎しみはなにも生まないということかな。

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PAY DAY!!!

PAY DAY!!! 山田詠美

山田先生の小説の登場人物達は、自分にとって遠すぎる存在に感じるけど、ひとつひとつの言葉が染み渡る瞬間に、急にリアリティを感じる。 "好きな人は、側になんかいなくたって、いつだって抱き締められるのよ"

珠玉の短編

珠玉の短編 山田詠美

主人公の少女の名が、マリであるところが、あぁ!もうたまんないよ!一本目のサヴァラン夫人でぜんぶもってかれました。書店で開いて、1ページ目の3行目で、これはすごい短編集だわ、と悟りました。 これこそ山田詠美の真骨頂!的表現に痺れるところあらば、物語としては今まで見たことない!と感じるところもあり。ベテランなのにここへきて、新しい面を見せてくれるところが読者としてとても面白く、嬉しい。

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無銭優雅

無銭優雅 山田詠美

久しぶりの山田女史の本は、楽しかった。 前に読んだ時はトレンディだったのかな? 物語と同じ町に住む、ご近所としても楽しめました。

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明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち

明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち 山田詠美

数年ぶりに読み返したらあらすじボヤッとしか覚えてなく新鮮に読めて、すごく良かった うまいの一言に尽きる。小説って技術が要るけど、これ見よがしだったり、奇をてらいすぎるものが技術と評価されるのでは無い。無駄のない適切な言葉のチョイス、感情の機微に敏感な描写ことこそがそうなのだ、と再認識させられる

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4U

4U 山田詠美

久しぶりに読んでみたくなった(電車の中で読んでいる人を見かけたので。ただそれだけなのですが)山田 詠美さんです。熱心な読者ではないので、「ラビット病」や「ぼくは勉強ができない」とかしか読んだ事は無いのですが。 男と女の間(セクシャルな部分を含む、当然ですが)に関連した短編集です、サラリと読めて気持ちよい切り方です。中でも気になったのは、突然昔の友人から告げられる共通の知り合いの遺言にまつわる話し「眠りの材料」、隣の夫婦とのやっかいでいて甘美な秘密の繋がり「血止め草式」、不思議な場所で出会うことになった男と女の始まりから終わりまでを描く「男に向かない職業」、風変わりな友人との関係性にセクシャルなものが入り込むとどうなるのか?を描く「高貴な腐食」です。 どれも20代中盤から後半にかけての男女の機微をかなり忠実に、しかも正直に描かれていて私は好感持てました。男でも、女でも、自分の立ち位置から逃れることは出来ないですし、その性別が基本になるのだと個人的には考えます、ストレートなもので。違う立場の方がいて、その方々とも偏見なく分かり合えるとは(ある程度なら)思いますが、ストレートな方々に向けられた物語です。 しかし、私の今の年齢からですと、なかなかそれだけではイケナイな、と思いました。懐かしくすら感じられます、20代後半から30代前半が。今でも迷いまくりですけれど。 ちょっとした(私を含む30代後半より上の方なら)ノスタルジーを気持ちよく言葉にしてくれて、しかも正直で冷静な観察と知っているけれどちゃんと言葉にするのが難しいことを言葉や文章を読む事で理解させてくれる作品です。20代の方でも面白く読めると思います、男でも女でも。男女の間の様々な関係について興味のある方にオススメ致します。 2008年 10月

ぼくは勉強ができない

ぼくは勉強ができない 山田詠美

何回読んでも新鮮だしハッとする。でも心が落ち着く…。秀美くんはかっこいい。番外編の眠れる分度器も好きもなんだよな。

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姫君

姫君 山田詠美

その人が大事であればあるほど、失う怖さもある。その時、関わりを拒絶するのか、不安を抱え切るのか、もう開き直るのか。 背負う重荷は人生のアンカーかも、と思う。

文藝春秋 2015年 9月号

文藝春秋 2015年 9月号 立花隆

P333 「平凡かどうかだけで判断すると、非凡アピール大会になり下がってしまわへんか?ほんで、反対に新しいものを端から否定すると、技術アピール大会になり下がってしまわへんか?ほんで両方を上手く混ぜてるものだけをよしとするとバランス大会になり下がってしまわへんか?」

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100万分の1回のねこ

100万分の1回のねこ 谷川俊太郎

角田光代、広瀬弦のが素晴らしい。 元々の絵本を読んでいなくても中々に味わい深いものがたくさん。 町田康だけ独自路線だったな。 あと山田詠美は苦手。

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