村上春樹の本

バースデイ・ガール

バースデイ・ガール 村上春樹

二十歳の誕生日にアルバイトをしているお店のオーナーから ひとつだけ願いを叶えてあげると言われた主人公 その願いは 本文ではあかされなかったが 時間のかかる願い事らしい ひとつだけの願いって難しい 煩悩だらけの自分には 決められないかも

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MONKEY vol.12 翻訳は嫌い?

MONKEY vol.12 翻訳は嫌い? 柴田元幸

特集「翻訳は嫌い?」に惹かれて購入。外文が好物なので。 巻頭の「日本翻訳史 明治篇」では、坪内逍遙や二葉亭四迷らが、西洋文学の翻訳を通して、新しい日本語(今私たちが読み書きしている日本語)を生み出していった歴史が述べられており、大変興味深く読みました。 「翻訳講座 村上春樹+柴田元幸」は、原文とお二人の訳文を比較しながら、良い翻訳とは何かについて論じています。私は柴田氏の翻訳が選書も含めて大好きなのですが、正確さよりも物語の雰囲気を重視した村上春樹の翻訳も読みやすくていいものだなあ、と思いました。

みみずくは黄昏に飛びたつ

みみずくは黄昏に飛びたつ 川上未映子

村上春樹=文体というのが、インタビューを通じて、改めて分かる。一方で、女性の描き方とか評論に関する話など明快な回答が出て来ないトピックもある。川上さんが鋭い質問をバシバシした結果、村上春樹の見えなかった部分が浮かぶ。

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騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 村上春樹

村上春樹氏の著作は話題になっても、ちゃんと読んだことが今までなかった。 タイトルがファンタジーっぽくて気になったが、舞台は日本だった。 よく言われるように、性描写が多くてねちっこい。 性器の名称など、そこまで必要なのか?とも思う。 ただ、正体不明の金持ち・免色がどんな目的で主人公の絵描きに近づいたのかが気になる。 友人の父親が高名な日本画家で、隠していた絵画を見つけたり、夜中に鳴る鈴の音の謎など、日常に潜む不気味さがある。 主人公の妻が、離婚を切り出して主人公は一人ドライブで逃避したり、孤独感もあった。 その「騎士団長殺し」という絵画から、殺される騎士団長の姿をした「イデア」と名乗る存在が主人公に話しかけたり、(主人公にしか見えない)絵画そのものの声が聞こえるような能力を主人公は持っているのかな?と思った。 結末はまだわからないが、主人公が免色の事情にどんどん巻き込まれている感があった。

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猫なんて!

猫なんて! 角田光代

総勢47名の作家による猫話 猫との距離感、間合いがそれぞれでおもしろい 犬派ですが、猫もいいなあ… なんて笑

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職業としての小説家

職業としての小説家 村上春樹

村上春樹の作品、実はほとんど読んでいません。(^^;;が、この本は良かった!村上春樹が語る「村上春樹」。共感というか、「繋がる」という感じ。ご本人の受け売りですが。(^^;;小説、毛嫌いしてましたが、読んでみようと思います。

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ねむり

ねむり 村上春樹

「眠り」に新たに村上春樹が加筆した「ねむり」。夫、子と何不自由なく暮らしていた主婦の女性。ある日突然全く眠れなくなって…。 切れ味するどくなった印象。余韻あり。

夜はやさし

夜はやさし F・スコット・フィッツジェラルド

「グレート・ギャッツビー」と並ぶフィッツジェラルドの長篇作。若い資産家で、ヨーロッパ各地を転々とする精神科医とその妻の暮らし、華やかながら暗い予感の差した男女の運命が書かれる。リヴィエラ、パリ、チューリッヒなどの街を移り住む、富裕階層ながらあてどないアメリカ人の遍歴の物語。

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村上春樹 翻訳全仕事

村上春樹 翻訳全仕事 村上春樹

装丁のカラー写真も豊富に、著者の翻訳仕事がざっと展望できる。 柴田元幸との対談も充実。二人の翻訳の姿勢の違いが面白い。この二人が話すと翻訳というのがどういうことなのか分かりやすい。 別に春樹ファンでなくとも関係なく読める。 翻訳スキルを高めたい人はもちろん、翻訳をよく知らない人にも面白いのでは。 硬くなく読みやすい。

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騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編

騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編 村上春樹

これで完結したという感じがない。 主人公がイデアの騎士団長を殺し、「顔なが」が登場することによって、謎の地下世界を探検するシーンは良かった。 同じく失踪した秋川まりえと体験したことを共有することで主人公と免色が顔を合わせることはなくなり、妻とも元と同じく暮らすことになる。 これは、主人公が数ヶ月の間に体験した非日常の一部で、妻と暮らしてからそれもなくなり、一段落したのかなぁ。 ただ、真実を友人には言えなくて、その後の関係は大丈夫なのか、と思った。 主人公と免色は長くは付き合えないタイプなのかな。 エンターテイメントというには、その結末があっけなく、芸術的なストーリーだと思う。 第1部よりは無意味な性描写が減っていた。 村上春樹の著作は、自分とはあまり合わないかもしれない…。 食事を作るシーンや音楽を聴くシーンも多く、著者の趣味が多く出ていたと思う。

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バビロンに帰る―ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック〈2〉

バビロンに帰る―ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック〈2〉 村上春樹

昔から好きな作家だし訳者だし、ほぼ全部読んでるはずだし再読するか、と思って手にとってみたらこれが未読の〜正確にいうと短編5編のうちいくつかが読んだ記憶のないもの〜作品集でなんか得した気分。短編と訳者である春樹さんのエッセイ、それに作者の「再発見」に貢献した文芸評論家の序文が収められている。「不躾なくらいに気前よく才能を撒き散らす作家」と訳者が言うとおり今読んでも古さを感じない作品ばかり。特にタイトル作は何度読んでも味わい深く素晴らしい。

〆切本

〆切本 夏目漱石

これはかなり面白かった。タイトル通り文豪をはじめあらゆる作家の〆切を守れなかった言い訳や愚痴ばかりを集めた本。 こういうのが何故面白いのか分からないけどさすが名だたる作家達で言い訳や愚痴も見事に読ませる。なんとなく〆切をきちんと守る人、と勝手に思ってたのは三島由紀夫、池波正太郎、村上春樹でそれはやはりそのとおりだった。彼らを除くほとんどの作家は〆切を守れないのでは、と思ったくらい(笑)これはかなりおすすめの面白さでした。

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風の歌を聴け

風の歌を聴け 村上春樹

久々に村上春樹さんの本を手に取ったのは、ちひろ美術館での村上春樹とイラストレーター展を見たから。 するすると数時間で読んだ。 村上さんの小説を読むたびに、この雰囲気を翻訳でなく、日本語で読めることが嬉しいと思える。 パチン……OFF

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