石田衣良の本

爽年

爽年 石田衣良

2018年66冊目。‘なぜこれほど切なく透明なのだろう’ っていう、石田さんのコメントで、なんだか読む前からドキドキした!何度も読み返し続けるくらいすきな作品だったし、まずは続編、単純にうれしい。リョウくんたちの、今が知れた。お金による関係といってしまえばそれまでだけど、こんなにも慈しんで貰えたら、それに伴う関係になれる気がする。秘密の共有、っていう響き、すき。/ 20180411

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REVERSE―リバース

REVERSE―リバース 石田衣良

折りしも、ネット犯罪の報道が大々的になされたばかりだが、このような負のイメージによりネットの可能性が摘み取られないことを願う。その功罪を今云々することはおくとして、この『リバース』という作品について、複雑な思いでコメントしたい。 ネット上で、心を通い合わせる恋愛小説、一言で言えばそうなるが、主人公の2人は互いに性別を偽ってメール・チャットを続ける。ところが、互いの存在が大きくなりすぎて、現実の世界で会いたいという欲求を抑えられなくなる。果たして、2人のとった行動は……。 「魂の双子」とか「ソウルメイト」とか、そんな言葉で説明されなくても、人はどこかでかつてなくした片割れの相手を求めていることを実感として納得できる。だから、プラトンのアンドロギュヌスの話にも得心してしまう。 ユング心理学の「アニマ(男性の中の女性)」「アニムス(女性の中の男性)」とかの言葉で説得されなくても、自分の中の異性的な存在は感じている。その上で、年齢とか性別とか社会的地位とかの枠を超えた関係を築き上げられたらどんなに素晴らしいのだろうと夢想してしまう。 あまりにも、リアルでは浮ついた言葉を交わし、表層的な価値観を弄んでいるのでは?

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憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI

憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパークXI 石田衣良

石田衣良の小説には妙な透明感がある気がする。綺麗事に似ているけれど、違う何か。それが好きでハマっていた高校時代から早10年、最近手が伸びていなかったのはそれがなんとなく鼻につくような気がしていたからかもしれない。 ひさびさのIWGPシリーズは懐かしいスナック感覚。サルの出番が少ないのが少し寂しい。それはそうと、マコトから連想する和音の着メロが懐かしい。 2016/10/04 読了

ラブソファに、ひとり

ラブソファに、ひとり 石田衣良

読んでいたのを忘れてまた、 借りてきました。 短編集。 深く考えずに読める。 それでいて、石田さんオーラのあるストーリー。

本からはじまる物語

本からはじまる物語 恩田陸

有栖川有栖先生のとこしか読んでないけど、『注文の多い料理店』がベースになってて、でも独自で、いつもの作家アリスシリーズとは違う面白さがありました。

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余命1年のスタリオン 下

余命1年のスタリオン 下 石田衣良

下巻では映画撮影を無事乗り越えられるか 愛する人の子供が生まれるまで生きていられるか 残された時間で何ができるか 重いテーマなのに重すぎない 最後の終わり方も良かった。

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余命1年のスタリオン

余命1年のスタリオン 石田衣良

石田衣良さんには毎回色んな作品で泣かされてしまう。今回も恋愛の形、命の在り方、病との戦い。主人公の苦悩と葛藤。そして新しい命と幸福。どんどん引き込まれてしまいました。

水を抱く

水を抱く 石田衣良

2年前に高円寺で買った本。暇だったので読んでみましたが、なんだかなあて感じ。

約束

約束 石田衣良

短編集 読みやすいですが、短編集が苦手なので、この話を一冊にしてくれたら素敵だろうなと思う作品がありました。 前向きな一冊です。 ★★★

短編少年

短編少年 伊坂幸太郎

少年の気持ちは複雑でせつない。 でも少女だって同じじゃないのかな? 自分の子供の頃を思い出しながら読みました。

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西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII

西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII 石田衣良

(ちょい「ネタバレあり?」の感想です) 先日、石田衣良さんの「池袋ウエストゲートパークⅫ 西一番街ブラックバイト」を読みました。 安定のシリーズ作といった感じでした。 しかし、全話とも、タカシとGボーイズが絡んでくる話で、「マコトに依頼が来る(もしくは、タカシから依頼が来て、事件に少し触れる)→タカシに連絡をとる→Gボーイズが協力する→事件解決」と、大体そういった感じで、「あれ?「池袋ウエストゲートパーク」の事件を解決する流れって、こんなにワン・パターンだったっけ?」と思ったりしました・・・。 過去作は、事件を解決する流れが、もっといろんなパターンがあったような気がするんですけど・・・(僕の記憶違いかもしれませんが・・・)。

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余命1年のスタリオン 上

余命1年のスタリオン 上 石田衣良

芸能界で着実にキャリアを積み、プライベートも好調だった俳優に突如がんの宣告。余命は一年。 上下巻あり、上巻は宣告を受け入れ自分はあと一年で何ができるか、そして最後の映画出演に臨む姿が描かれていて誰にきてもおかしくない病気について自分だったらどうするのか?と色々考えました。

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マタニティ・グレイ

マタニティ・グレイ 石田衣良

小規模な出版社に勤める主人公の、予期せぬ妊娠から出産までの物語。主人公の心の変化がよくわかる。こんなもんじゃない!って思う人もいるだろうけど、男性への思いや様々な不安については女性のリアルを書けてるかも

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約束

約束 石田衣良

おそらく、この作者は意図的に読者を泣かせようとしている。それがわかった上で、そこから生じる反応は二通りある。ひとつはその意図が見え透いて、読むのが苦痛になる場合。ひとつはその意図がわかった上で、それでも物語に引き込まれていく場合。この作品は、もちろん後者だ。あとがきに「(容赦ない暴力などより)病や喪失から生きることに立ちもどってくる人間を描くほうが、何倍も力強い。単純にそう信じているのです」とある。その信念がぶれないからだろう。

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