坂口安吾の本

不連続殺人事件

不連続殺人事件 坂口安吾

研究会 10月課題本 用事のため不参加。 皆様スグに気づかれると思いますが、 登場人物多すぎ(笑) 読みながら関係図を書こうと悪戦苦闘。 結局、ネットで綺麗に書かれてる方の図を参考に 読み進めました。 書ききれてない人が何人かいました。 特に女性ですね。 やはり多すぎるということでしょう。 本中にもありますが小細工もなく、読者を見据えて書かれています。 引っ掛けや振り回しがないので、エンタメ性は少ないです。 そこが意見の分かれる所かも。 時に文章が純文学で納得させられました。 堕落論読んでみようかな。

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(016)妖

(016)妖 坂口安吾

谷崎潤一郎の『秘密』は僅か数十頁の短編だが、耽美な非日常の世界にどっぷり浸ることができる名作だ。 秘密を持つということの妖しい魅力に取り憑かれた男は、夜な夜な白粉を塗りたくり女の姿となって街に繰り出す。 「…鏡に映して凝視して居ると、廃頽した快感が古い葡萄酒の酔いのように魂をそそった」 秘密は秘密のままにしてこそミステリアスな魅力があるのであって、それが暴かれると同時にその魔力は失われてしまうのではないだろうか。

堕落論

堕落論 坂口安吾

共感できるかと問われれば、断じて否である。 正論であるとは言い難く、寧ろ小首を傾げねばならない言葉も多い。 それでも彼の言葉は美しく、汚らしく、ヒョイと核心を突く。また読んでしまうのはきっと、彼の言葉に酔っているからなのだろう。 原子バクダンで百万人一瞬にたたきつぶしたって、たった一人の歯の痛みがとまらなきゃ、なにが文明だい。バカヤロー。

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不連続殺人事件

不連続殺人事件 坂口安吾

推理小説も書いてらしたのですね安吾さん。集まって夏を過ごす文士諸氏は、中吊り広告も真っ青、複雑みだらな人間模様。誰も彼もが破天荒で多少の不自然は目立たない。きっかけは、些細な一貫性のなさでした。理由を人間にした所が小説らしい。死体の山の築き方はやや乱暴な気も。

不良少年とキリスト

不良少年とキリスト 坂口安吾

バーナード嬢曰く。で主人公が心打たれていたので読んでみた。 太宰の自殺を愛情とともに叱咤する名文。 人間は決して勝たない。けど、誰にも負けないよ、戦い続けるから。 痺れました。 2017.8

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暗い青春

暗い青春 坂口安吾

共感には至らなかったが、青春時代のもどかしさをなんとなく思い出した

堕落論

堕落論 坂口安吾

最近わけもなくつらく家事すらおぼつかず日常生活がままならないけれどこれも人らしさなのか。武士道でも信仰心でもいいけど何か助けてくれないか。人の家の火事で暖をとる人々の話が印象的だった。

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